Photo: Keiichiro TAKESHITA
全日本選手権の中で、唯一公式サイトを持たなかった全日本F3のサイトがオープンした。
世界統一規格で行われ、ここから世界に飛び出す日本人ドライバーも多いF3。今シーズンは、ダラーラに挑戦状を叩きつけるローラ童夢のシャーシにも注目が集まっており、全国で行われる10大会20戦から目が離せない。
Photo: Keiichiro TAKESHITA
全日本選手権の中で、唯一公式サイトを持たなかった全日本F3のサイトがオープンした。
世界統一規格で行われ、ここから世界に飛び出す日本人ドライバーも多いF3。今シーズンは、ダラーラに挑戦状を叩きつけるローラ童夢のシャーシにも注目が集まっており、全国で行われる10大会20戦から目が離せない。
1月28日、昨年フォーミュラ・ニッポンに、自らのチーム「TEAM22」を結成して参戦した、大リーグ、シアトルマリナーズの佐々木主浩選手は、今年も参戦を継続することを発表した。
今年の体制は、ドライバーに脇坂寿一を起用。メンテナンスはルマンに委託し、昨年果たせなかった優勝を狙う。
現時点では、1台のみだが、「若手ドライバーの育成」という当初の目的を果たすべく、2台体制での参戦を目指すという。
99年全日本F3当時の若きマニング(Photo:Motorsport@nifty)
日産自動車株式会社とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(ニスモ)は、今シーズンの全日本GT選手権参戦体制を発表した。
GT500クラスは、ニスモチームとしてR34スカイラインGTR2台走らせ、99年全日本F3チャンピオンでF1 BARチームのテストドライバーを務めた経験を持つダレン・マニングの加入が決まった。また、チームインパルには昨年フランスF3に参戦した井出有治が加わり、初めてGTRをドライブすることになった。
GT300クラスは、昨年のスーパー耐久チャンピオン木下みつひろの加入が決まったハセミモータースポーツが新型フェアレディZを走らせる。
ニスモ | 本山 哲/ミハエル・クルム |
ダレン・マニング/影山正美 | |
チームインパル | ブノワ・トレルイエ/井出有治 |
ハセミモータースポーツ | 木下みつひろ/柳田真孝 |
Fニッポン復帰が決まった野田英樹(Photo:Motorsports@nifty)
今季のフォーミュラ・ニッポンに新たなチームが名乗りを上げた。
「Team MOHN(チーム・モーン)」、代表は自動車部品の輸入などの事業を展開する株式会社カロッツェリア・ジャパン(本社:東京都中央区)の大庭稔氏。ドライバーは、F1、英F3、インディライツなど海外経験も豊富で、昨年はIRLに参戦したベテラン野田英樹という布陣だ。野田にとっては1年ぶりのフォーミュラ・ニッポン復帰となる。
これで、今季フォーミュラ・ニッポンに参戦を表明しているのは以下の11チーム。
各チームの体制は2月15~16日に予定されている合同テストまでには明らかになると思われる。ただ、各チーム参戦経費の確保にはかなり苦労している模様で、1台体制になるチームも数チームあると言われており、今季の参加台数は不透明だ。
なお、新車ローラB351のデリバリーは今月中には行われる予定。
オートサロン会場に展示されたGaraiya(Photo:Motorsports@nifty)
1月10日、ARTA(オートバックス・レーシングチーム・アグリ)は、幕張メッセで開催されている東京オートサロンの会場で、今季のJGTC、GT300クラスにオートバックスが開発したスポーツカー、Garaiya(我来也)で参戦することを発表した。
同クラスには、同様にオリジナルマシンで参戦しているR&Dスポーツのヴィーマックがいる。両者の対決が楽しみだ。
なお、気になるドライバーについては現在は未定とのこと。
1月9日、都内のホテルで日本モータースポーツ記者会(JMS)主催のパーティ「MOTORSPORTS NIGHT」が開催され、多くのモータースポーツ関係者が見守る中、恒例のJMSアワード2002の表彰が行われた。
JMSアワードは、将来の期待される2002年全日本F3チャンピオン小暮卓史選手が受賞。また、昨年限りで現役を退いた星野一義選手には特別賞が授与された。