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2018年1月

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | Japanese F3 | SUPER FORMULA | SUPER GT

ホンダが2018年のモータースポーツ体制を発表

 本田技研工業株式会社は12日、東京オートサロンの開催されている幕張メッセで今シーズンのモータースポーツ体制を発表した。

 スーパーフォーミュラでは、今シーズンF1に参戦するピエール・ガスリーに代わって無限にFIA F2とのダブル参戦がうわさされている福住仁嶺が加入。ナカジマにはダンディライアンから伊沢拓也が移籍、その伊沢が抜けたダンディライアンには昨シーズンまでFIA F2を戦っていた松下信治が加入した。それ以外のドライバーは昨年と変わらず、昨シーズンから参戦を始めたB-MAXのドライバーは未定となっている。

 全日本F3選手権では、HFDPが撤退したのを受けて戸田が2台体制に戻った。HDFPから阪口晴南が移籍し、新たに加入した大湯都史樹とコンビを組む。スリーボンドにはアレックス・パロウに代わり笹原右京が加入した。

 FIA-F4は、角田裕毅が継続。SRS-F首席卒業の名取鉄平が新たに加入した。

 スーパーGTでは、元F1ドライバーのジェンソン・バトンがクニミツでフル参戦を始める。クニミツを抜けた伊沢拓也は小林崇志に代わってARTAに加入する。

◆全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)

チーム名 No. ドライバー 年齢  出身地  2017年戦績
TEAM MUGEN
(チーム・ムゲン)
15 福住 仁嶺
(フクズミ・ニレイ)
20 徳島県 GP3
3位
16 山本 尚貴
(ヤマモト・ナオキ)
29 栃木県 SF
9位
B-Max Racing team
(ビーマックス・レーシング・チーム)
50 TBA - - -
TCS NAKAJIMA RACING
(ティーシーエス・ナカジマ・レーシング)
64 Narain Karthikeyan
(ナレイン・カーティケヤン)
40 インド SF
参戦
65 伊沢 拓也
(イザワ・タクヤ)
33 東京都 SF
13位
REAL RACING
(リアル・レーシング)
TBA 塚越 広大
(ツカコシ・コウダイ)
31 栃木県 SF
15位
DOCOMO TEAM DANDELION RACING
(ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング)
TBA 野尻 智紀
(ノジリ・トモキ)
28 茨城県 SF
17位
TBA 松下 信治
(マツシタ・ノブハル)
24 埼玉県 F2
6位

◆全日本F3選手権

チーム名 No. ドライバー 年齢 出身地 2017年戦績
TODA RACING
(トダ・レーシング)
TBA 阪口 晴南
(サカグチ・セナ)
18 大阪府 全日本F3
6位
TBA 大湯 都史樹
(オオユ・トシキ)
19 北海道 FIA-F4
4位
ThreeBond Racing
(スリーボンド・レーシング)
12 笹原 右京
(ササハラ・ウキョウ)
21 群馬県 FIA-F4
2位

◆FIA-F4選手権

ドライバー 年齢 出身地 2017年戦績
角田 裕毅
(ツノダ・ユウキ)
17 神奈川県 FIA-F4
3位
名取 鉄平
(ナトリ・テッペイ)
17 山梨県 SRS-Formula卒業

◆SUPER GT<GT500クラス>

チーム名 No. ドライバー 年齢 出身地 2017年戦績
AUTOBACS RACING TEAM AGURI
(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)
8 野尻 智紀
(ノジリ・トモキ)
28 茨城県 GT500
9位
伊沢 拓也
(イザワ・タクヤ)
33 東京都 GT500
7位
TEAM MUGEN
(チーム・ムゲン)
16 武藤 英紀
(ムトウ・ヒデキ)
35 東京都 GT500
18位
中嶋 大祐
(ナカジマ・ダイスケ)
28 愛知県
KEIHIN REAL RACING
(ケーヒン・リアル・レーシング)
17 塚越 広大
(ツカコシ・コウダイ)
31 栃木県 GT500
10位
小暮 卓史
(コグレ・タカシ)
37 群馬県
Epson Nakajima Racing
(エプソン・ナカジマ・レーシング)
64 Bertrand Baguette
(ベルトラン・バゲット)
31 ベルギー GT500
11位
松浦 孝亮
(マツウラ・コウスケ)
38 愛知県
TEAM KUNIMITSU
(チーム・クニミツ)
100 山本 尚貴
(ヤマモト・ナオキ)
29 栃木県 GT500
7位
Jenson Button
(ジェンソン・バトン)
37 英国 GT500
第6戦スポット参戦

※リリースより四輪関係を抜粋

Japanese Rally Championship

JRC:バースレーシングプロジェクトがシビックタイプRで国内ラリーに参戦 (BRP)

 昨年までスーパー耐久等国内ロードレースを中心に活躍してきたバースレーシングプロジェクト(BRP)が3日、今シーズンから2018 年新型ホンダシビックタイプR(FK8)で国内ラリー選手権への参戦を発表した。以下、プレスリリース。


BRP 2018 年国内ラリー選手権参戦発表

 国内外でレース活動を展開しているバースレーシングプロジェクト【BRP】は、2018年新型ホンダシビックタイプR(FK8)で国内ラリー選手権に参戦する事を決定しました。

 新型シビックでのラリーカー製作は、国内を初め世界でも初めての試みです。

 現行新型車両の為、制御系の解析を初め、ボディ(ロールゲージ)及び脚周りも各メーカー各社と協力して開発を進めていく必要があり、多くの困難な課題が山積していますが、実践に投入しながら開発を進めていき、シーズン半ばには十分戦える車両に仕上げていきたいと思います。まずはターマックラリーに参戦して車両の開発を進めていき、その後グラベルラリーに投入を予定しております。

  • エントリー名: BRP★ON!ホンダカーズ三重北シビック(FK8)

 BRPは2016年より新しい競技のステージとして国内ラリー選手権に、試験的に参戦を開始していよいよ2018年から、オリジナルの新型車両を投入してBRPらしい競技を展開していきます。このチャレンジは非常に課題も多く困難な道のりではありますが、現行新型車のシビックタイプR(FK8)でラリー競技に参戦する意義は大きいと感じておりますので、世界初・日本初のこの試みに全力で取り組んでいきたいと思います。

バースレーシングプロジェクト【BRP】
代表 奥村 浩一

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