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2016年3月

SUPER FORMULA | その他

SF:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー スペシャルテスト走行トップはロッテラー。ルーキー関口は6位につける

全日本スーパーフォーミュラ選手権のスペシャルテスト走行が3月12日、鈴鹿サーキットで「モータースポーツファン感謝デー」のアトラクションとして行われ、#36アンドレ・ロッテラー(トムス)が1'38.151を記録してトップに。
2番手には#16山本尚貴(無限)が1'38.459で続き、トヨタ勢、ホンダ勢がほぼ互角の状況で今年最初のテスト走行を終えた。

この日の鈴鹿サーキットは朝から快晴。
まだ風は冷たい中、午後2時30分より50分間の走行が行われた。

ヨコハマタイヤの採用、GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンの参戦、関口雄飛のステップアップと、今シーズンも話題豊富なスーパーフォーミュラだが、この日の走行で上位に名を連ねたのはロッテラー、山本、そして昨年王者の#1石浦宏明といういつもの顔ぶれ。
それでもセッション半ばには関口が1'38.946を記録して6番手に食い込み、全日本F3やスーパーGTでみせてきた非凡な速さをここでも発揮した。

一方、今年初めて活動の場を日本に移したバンドーンはトータル20周と入念に走りこみ、この日は11番手で手堅くまとめた。トップとのタイム差は1.2秒ほどだ。

なお今回の走行には#8小林可夢偉(ルマン)、#37中嶋一貴(トムス)の二人は最後まで走行に加わらなかったが、明日行われるスーパーフォーミュラオープニングラップには参加する模様。

スーパーフォーミュラオープニングラップは3月13日午後1時15分より8周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO

SUPER FORMULA | その他

SF:鈴鹿モータースポーツファン感謝デー ストフェル・バンドーンのコメント「ストッフと呼んでください」

今シーズン全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する、2015GP2王者のストフェル・バンドーンが3月12日、鈴鹿サーキットの2016年活動計画発表会に出席、日本の印象や今季の抱負を語った。

ストフェル・バンドーンのコメント

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本当に初めての経験です。突然日本にやってきた、という感じで。
昨年GP2のチャンピオンを獲得しましたが、僕はずっとヨーロッパで活動してきましたから、今回は未知の世界です。
だけどスーパーフォーミュラに乗ることはすごく楽しみにしていました。このカテゴリーは世界でもよく知られていて、これまでにも多くのすばらしい選手が参加していきた、ここから巣立っていったレジェンドドライバーも多いと聞いています。

鈴鹿は昨年テストで走りましたが、本当にチャレンジングなコースで、いい経験をさせてもらいました。今年はたくさん走る機会があると思うので、多くの経験をつんでゆくゆくはF1でここを走りたいです。

ドライバーとして僕は自信がありますし、ドコモダンデライアンというすばらしいチームに加入できて大いに期待できると思っています。
この後のテストで更に経験を積んでレースに備えたいと思います。

-ファンはなんと呼べばいいでしょうか

マクラーレンの人たちは僕のことを「ストッフ」と呼んでいました。
日本の皆さんにも呼びやすいニックネームだと思います。
日本のファンの皆さんはすごく熱心で、今日もガレージの前でたくさん待っていてくださって、サインを求められたりしていました。
初めてのシーズンなので、皆さんにサポートしていただきながらがんばりたいです。
「ストッフ」でよろしくお願いします。

まとめ & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

JAF Grand Prix | SUPER FORMULA | SUPER GT | SUZUKA 1000km | その他 | スーパー耐久

鈴鹿サーキットが2016活動計画を発表。 今年の2&4はNGKスパークプラグの冠大会に

2016-fan-suzuka

鈴鹿サーキットは3月12日、「モータースポーツファン感謝デー」の開催されている同コースのホスピタリティラウンジで発表会を開催、2016年の活動計画を明らかにした。

主要レースイベントのうち、国内四輪レースについては4月にスーパーフォーミュラ第1戦、6月にスーパー耐久第3戦、8月にスーパーGT第6戦、そして11月にスーパーフォーミュラ最終戦が開催される。

スーパーフォーミュラ第1戦は例年通り全日本ロードレースJSB1000クラスとの併催で、今年は日本特殊陶業が冠スポンサーについた。このため大会名称は「2016 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース」となった。
今シーズンの注目点はタイヤメーカーがブリヂストンからヨコハマに変更されたことと、そして昨年ヨーロッパのGP2シリーズで圧倒的な強さを見せてチャンピオンを獲得したストフェル・バンドーンの参戦、そして先ごろチームインパルへの加入が明らかになったばかりの関口雄飛の参戦だろう。
彼らを迎え撃つのは元F1ドライバーの中嶋一貴や小林可夢偉、そして昨年のチャンピオン石浦宏明らの有力ドライバーだ。
また併催のJSB1000はこれまでスプリントレースとして開催されてきたが、今年は200kmの耐久レースとなり、ピット作業やライダー交替など新しい見所が追加された。

6月のスーパー耐久はすでに65台もの年間エントリーが集まっており、昨年以上の活況を呈している。世界のGT3車両が集まるST-Xクラスも今年は12台が参戦することになった。
今回の第3戦鈴鹿ラウンドでは各クラスの予選上位を選抜して日曜の決勝(4時間)に出走させる勝ち抜き戦方式を採用。
さらに予選落ちしたチームを対象に土曜日には100分間の敗者復活戦を行って上位チームに決勝進出のチャンスを与えるという実に見所の多い二日間となる。

8月のスーパーGTは伝統の1000km耐久レース。
国内3メーカーがしのぎを削るGT500クラスの熱い戦いは例年通りだが、今年はGT300クラスに多くの新型車両が投入されることにも注目が集まる。

そして10月のスーパーフォーミュラ最終戦は一昨年、昨年に続いてJAFグランプリとしての開催。タイトル争いをより複雑に演出する2レース制も昨年同様だ。

そして11月には「SUZUKA Sound of ENGINE2016」が開催される。
これは昨年から始まった内外の名車、旧車を集めたヒストリックカーイベントだ。

このほか6月にはアジアロードレース選手権、7月末には「コカコーラゼロ・鈴鹿8時間耐久ロードレース」、8月にはFIA公認のソーラーカーレース、そして10月には「F1日本グランプリ」と、国際イベントも例年通り開催される。

会場にはモビリティランド取締役社長の曽田浩氏や、ストフェル・バンドーン選手が出席、今季への意気込みを語った。

Text & Photo: Kazuhisa SUEHIRO

スーパー耐久

S耐:スーパー耐久シリーズ2016テレビ放映決定! ゴールデンタイムに進出!

 スーパー耐久シリーズは11日、今シーズン全レースが無料のBS12chでゴールデンタイムに放送されると発表した。以下、プレスリリース。


スーパー耐久シリーズ2016テレビ放映
スーパー耐久初の土曜ゴールデンタイム進出!

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 今年25周年を迎えたスーパー耐久シリーズでは、スーパー耐久初のゴールデンタイムのTV放送が決定した。放送局は、全国無料放送のBS12ch(BSトゥエルビ)。BSが映るテレビなら[BSボタン]とチャンネル番号の[12ボタン]を押すだけで見ることができる。無料で視聴できるというのも、スーパー耐久を運営するスーパー耐久機構事務局長桑山晴美氏がこだわった点だ。放送時間は、決勝開催前日の土曜日夜7時から約1時間。番組ナレーターはピエール北川氏、番組ナビゲートはピエール北川氏、 また辻野ヒロシ氏、解説はドライバー谷口信輝氏が担当する。

 また、今年から公式イメージガールとして活躍する「2016 スーパー耐久イメージガールD’STATIONフレッシュエンジェルズ」の森園れんさんも、プロモーション周りを中心にリポーターとして活躍する。このBS12ch(BSトゥエルビ)における毎週土曜日夜7~8時は、「モータースポーツの時間」として固定されるため、スーパー耐久のほかには、全日本ロードレースや鈴鹿8耐なども放送され、レースファンには楽しみな時間となりそうだ。60台を超える決勝出走が予定されている第1戦ツインリンクもてぎ大会は、4月2日(土)~3日(日)。この予選日である4月2日(土)夜7時に、テストデーの模様を中心とした開幕直前スペシャルが放送される。

■放送スケジュール[予定]全7回

  • 開幕直前スペシャル4月2日(土)夜7時
  • 第1戦の模様5月14日(土)夜7時
  • 第2戦の模様6月11日(土)夜7時
  • 第3戦の模様9月3日(土)夜7時
  • 第4戦の模様10月22日(土)夜7時
  • 第5戦の模様11月19日(土)夜7時
  • 第6戦の模様11月26日(土)夜7時
スーパー耐久機構事務局

スーパー耐久

S耐:テストデーもてぎ全車ラインナップ

■ST-Xクラス

stx_5 stx_8 stx_24

■ST-1クラス

st1_777

■ST-2クラス

st2_6 st2_7 st2_20 st2_30
st2_40 st2_59

■ST-3クラス

st3_14 st3_15 st3_23 st3_34
st3_62 st3_68

■ST-4クラス

st4_12 st4_13 st4_18 st4_27
st4_48 st4_52 st4_55 st4_58
st4_60 st4_93 st4_95 st4_100
st4_111 st4_116 st4_117 st4_148
st4_216

■ST-5クラス

st5_4 st5_11 st5_17 st5_33
st5_36 st5_37 st5_46 st5_66
st5_146 st5_213
Photo: Hiroshi ICHIMURA

スーパー耐久

S耐:公式テストもてぎ KONDO RACINGのスリーボンド日産自動車大学校 GT-Rがトップタイム

 スーパー耐久機構(STO)は6日、ツインリンクもてぎで4月3日に開幕を迎える第1戦を前に、同地で公式テストを行った。

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 今シーズンのスーパー耐久シリーズは活況を呈しており、3月4日の発表された年間エントリーリストは過去最多の65台。今回の公式テストにも昨 年を10台上回る43台が参加した。前日までの予報では雨が心配されたが、午前中は予報に反して晴れ間が広がる。公式テストが始まる午後1時まで に徐々に曇が広がったものの、3時間にわたって行われたテストの間に雨粒が落ちる事は無く、終始ドライコンディションのまま終了した。

 また、今回の公式テストではオープンピットやグリッドウォークがセッティングされファンにとっても嬉しいイベントとなり、2016スーパー耐久イメージガールD’STATIONフレッシュエンジェルズの清瀬まちさんと森園れんさんの2名が来場し花を添えた。

テスト走行開始の午後1時からは実戦さながらのスタートシミュレーションが行われ、公式テストがスタート。

 ST-Xクラスは当初5台が予定されていたが3台が参加。今年GTNET MOTORSPORTSとKONDO RACINGともにNISSAN GT-R NISMO GT3の2016モデルを投入し、両者好タイムを連発する中KONDO RACINGが1分51秒638でトップタイムを記録し、2番手はGTNET MOTORSPORTSとなった。新車のGT-R勢に対し熟成のMercedes-Benz SLS AMG GT3でARN RACINGが3番手。年間エントリーは12台を数え、海外チームから最新のフェラーリ488のエントリーが予定される等、最速クラスの争いが非常に楽し みだ。

 ST-1クラスは2チームが年間エントリーをしており、D’station HAI RACINGがPorsche911(991)でテストに参加し1分57秒881をマークした。

 ST-2クラスは5台のランサーエボリューションと昨年チャンピオンのTOWAINTEC RacingのSUBARU WRX STIの6台が参加。TOWAINTEC Racingが2分04秒335でクラストップタイムを記録した。

 ST-3クラスは6台が参加。OKABEJIDOSHA motorsportのNISSAN Fairlady Z34が3台とル・ボーセモータースポーツとテクノファーストモータースポーツがそれぞれ昨年から引き続きLEXUS RC350、昨年最終戦でデビューした埼玉トヨペットGreenBraveのトヨタマークXの姿があった。クラストップタイムを記録したのはル・ボーセ モータースポーツで2分05秒124。それにテクノファーストモータースポーツが続き、LEXUS RC350がワンツーとなった。

 ST-4クラスは昨今TOYOTA86の台数が増加し最高の激戦クラス。この公式テストでも参加17台と勢いを増している。コーナリングマシン のTOYOTA86に対し、S2000/INTEGRA TYPE-R/CIVIC TYPE-Rのホンダ勢はストレートスピードで迎え撃つ。そんな中クラストップはRIKUのHONDA CIVIC TYPE-R(FD2)で2分06秒852と圧倒的なタイムを記録した。

 ST-5クラスは昨年のテストから倍増の10台が参加。チーム ブリッドのHONDA FIT RSが2分20秒287でクラストップ。楽しみなのはTEAM NOPROのMAZDA DEMIOディーゼルターボが昨年に引き続き参戦するが、MAZDAが最近発売したモータースポーツベースグレードのDEMIO 15MB をOVER DRIVEが持ち込み、ディーゼルターボとガソリンの同形式が速さを競う事に。そこにTOYOTA Vitz RSが加わり激戦が予想される。

 開幕第1戦は4月3日、ここツインリンクもてぎで5時間の決勝レースが開催される。

Text & Photo: Hiroshi ICHIMURA

スーパー耐久

S耐:テストデーもてぎ公式テスト結果

公開テスト -RIJ- (2016/03/07) Test Day Weather:Cloudy Course:Dry
2016 Super Taikyu Series Test Day ツインリンクもてぎ 4.801379km

PosNoClsCls
Pos
Car
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
124ST-X1スリーボンド日産自動車大学校GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'51.638--154.830
25ST-X2Mach MAKERS GTNET GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
1'52.085 0.447 0.447154.213
38ST-X3ARN SLS AMG GT3
Mercedes-Benz SLS AMG GT3
1'54.692 3.054 2.607150.708
4777ST-11D'station 991
PORSCHE 911
1'57.881 6.243 3.189146.631
559ST-21DAMD MOTUL ED WRX STI
SUBARU WRX STI
2'04.35512.717 6.474138.997
66ST-22新菱オートDIXCEL EVOⅩ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'04.56012.922 0.205138.768
730ST-23EVOオガワⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅹ
2'04.65413.016 0.094138.664
862ST-31DENSO Le Beausset RC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'05.12413.486 0.470138.143
934ST-32assetテクノRC350
TOYOTA LEXUS RC350
2'05.90314.265 0.779137.288
1015ST-33岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'06.40714.769 0.504136.741
1120ST-24RSオガワADVANランサー
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X
2'06.42714.789 0.020136.719
1212ST-41TBN
HONDA CIVIC TYPE-R
2'06.85215.214 0.425136.261
1340ST-25RSオガワ
MITSUBISHI
2'07.50415.866 0.652135.564
1414ST-34岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'07.52615.888 0.022135.541
157ST-26新菱オート恒力技巧EVOⅨ
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅸ
2'07.82116.183 0.295135.228
1658ST-42ウインマックステインワコーズDC5☆KRP
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'08.88917.251 1.068134.107
1723ST-35岡部自動車Z34
NISSAN FAIRLADY Z
2'08.98717.349 0.098134.005
1868ST-36埼玉トヨペットGBマークX G's
TOYOTA MARK X
2'09.35917.721 0.372133.620
1948ST-43DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'10.29918.661 0.940132.656
2093ST-44SKR ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'10.54318.905 0.244132.408
2160ST-45AGENT-1 WMインテグラ
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'10.85519.217 0.312132.094
22117ST-46W.S.ENGINEERING S2000 TAIKEN
HONDA S2000
2'11.07219.434 0.217131.874
2395ST-47SPOON S2000
HONDA S2000
2'11.35619.718 0.284131.589
2455ST-48Sun Oasis AUTO FACTORY 86
TOYOTA 86
2'11.41119.773 0.055131.534
25216ST-49ニールレーシングWITHセイコーSSR亜衣
TOYOTA 86
2'11.64820.010 0.237131.297
2627ST-410D'STATION FINA BRZ
SUBARU BRZ
2'12.01020.372 0.362130.937
27116ST-411W.S.ENGINEERING S2000
HONDA S2000
2'12.14520.507 0.135130.803
2813ST-412ENDLESS SPORTS
TOYOTA 86
2'12.33020.692 0.185130.620
2952ST-413埼玉トヨペットGreen Brave
TOYOTA 86
2'12.96921.331 0.639129.992
3018ST-414Y`s distraction 86
TOYOTA 86
2'13.98222.344 1.013129.010
31100ST-415アミューズSPV 86
TOYOTA 86
2'14.30222.664 0.320128.702
32111ST-416EXPRIDE G-Tech Sportster GT/R
G-TECH Sportster GT/R
2'15.27023.632 0.968127.781
33148ST-417DIJONエンドレスワコーズNILZZ DC5
HONDA INTEGRA TYPE-R
2'16.14424.506 0.874126.961
344ST-51THE BRIDE FIT
HONDA FIT RS
2'20.28728.649 4.143123.211
3511ST-52隈元建設BSR WM☆Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'20.85129.213 0.564122.718
3646ST-53DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT
HONDA FIT
2'22.29230.654 1.441121.475
3717ST-54DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D
MAZDA DENIO DIESEL TURBO
2'22.92031.282 0.628120.942
3866ST-55odula MAZDAデミオ15MB
MAZDA DEMIO
2'23.04731.409 0.127120.834
39213ST-56Wako's APP菅野自動車Vitz
TOYOTA Vitz RS
2'23.27131.633 0.224120.645
4036ST-57エンドレスアドバントラストヴィッツ
TOYOTA Vits GRMN Turbo
2'23.36931.731 0.098120.563
41146ST-58DIJONエンドレスワコーズNILZZ FIT
HONDA FIT RS
2'24.06332.425 0.694119.982
4237ST-59ワコーズDXLアラゴスタNOPROデミオ
MAZDA DEMIO DIESEL TURBO
2'24.16832.530 0.105119.895
4333ST-510TOITEC Racing WAKO'S VITZ
TOYOTA Vitz RS
2'25.97334.335 1.805118.412

Japanese F3

JF3:第1回合同テスト富士午後結果

Joint Testing -RIJ- (2016/03/07) Joint Testing 2 Weather:Rainy Course:Wet
2016 Japanese Fomura3 Championship Joint Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TireTimeBehindGapkm/h
1221ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F314
Dallara F314
Volkswagen A41YH1'51.234--147.678
2232千代 勝正B-MAX NDDP F315
Dallara F315
Volkswagen A41YH1'51.776 0.542 0.542146.962
3363山下 健太TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'51.785 0.551 0.009146.950
4124牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH1'51.835 0.601 0.050146.884
5375坪井 翔TEAM TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'52.109 0.875 0.274146.525
636三浦 愛EXEDY B-Max Racing F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'52.706 1.472 0.597145.749
7287山口 大陸タイロク・エクシード28号
Dallara F316
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'53.223 1.989 0.517145.084
828石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH1'53.292 2.058 0.069144.995
979阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1'53.305 2.071 0.013144.979
10810大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1'53.902 2.668 0.597144.219
1130N1ドラゴンB-Max Racing team F308
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'58.039 6.805 4.137139.164
129N2廣田 築アルビレックス・レーシングチーム
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'58.202 6.968 0.163138.972
135N3アレックス・ヤンHanashima Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'59.053 7.819 0.851137.979

Japanese F3

JF3:第1回合同テスト富士午前結果

Joint Testing -RIJ- (2016/03/07) Joint Testing 1 Weather:Rainy Course:Wet
2016 Japanese Fomura3 Championship Joint Testing 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
Engine TireTimeBehindGapkm/h
1121牧野 任祐TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH1'51.024--147.957
2232千代 勝正B-MAX NDDP F315
Dallara F315
Volkswagen A41YH1'51.867 0.843 0.843146.842
3373坪井 翔TEAM TOM'S F314
Dallara F314
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'51.989 0.965 0.122146.682
424石川 京侍TODA FIGHTEX
Dallara F312
TODA TR-F301YH1'52.340 1.316 0.351146.224
5365山下 健太TEAM TOM'S F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'52.380 1.356 0.040146.172
6286山口 大陸タイロク・エクシード28号
Dallara F316
TOYOTA TOM'S TAZ31YH1'52.840 1.816 0.460145.576
787大津 弘樹HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1'53.220 2.196 0.380145.087
878阪口 晴南HFDP RACING F312
Dallara F312
HONDA MF204DYH1'53.602 2.578 0.382144.600
9229ヤン・マーデンボローB-MAX NDDP F314
Dallara F314
Volkswagen A41YH1'54.987 3.963 1.385142.858
10310三浦 愛EXEDY B-Max Racing F312
Dallara F312
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'55.455 4.431 0.468142.279
119N1廣田 築アルビレックス・レーシングチーム
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'56.258 5.234 0.803141.296
1230N2ドラゴンB-Max Racing team F308
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'56.545 5.521 0.287140.948
135N3アレックス・ヤンHanashima Racing F306
Dallara F306
TOYOTA TOM'S 3S-GEYH1'57.558 6.534 1.013139.734

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4) | スーパー耐久

ル・ボーセが今季の体制を発表。スーパー耐久は継続参戦、FIA-F4は3台体制で挑む

 株式会社ル・ボーセモータースポーツ(代表取締役・坪松唯夫)は7日、今シーズンのスーパー耐久シリーズとFIA-F4シリーズの参戦体制を発表した。

 スーパー耐久は、昨年と同じマシンLEXUS RC 350で参戦。ドライバー3人、嵯峨宏紀/中山雄一/山下健太は継続だが4人目のドライバーとして若手の平木湧也が加入する。

 昨年、ワンカー体制で里見乃亜がドライブしたFIA-F4は、今季里見が離脱し、3台体制に増車し継続参戦。ドライバーに昨年のSF-Jもてぎシリーズのチャンピオン川合孝汰、SF-J鈴鹿シリーズのチャンピオン平木玲次、玲次の兄で昨年FIA-F4ランキング5位の平木湧也が新たに加入する。

 以下、プレスリリース。



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平成27年3月7日

2 0 1 6 年参戦体制のご案内

 2016年、Le Beausset Motorsportsは、スーパー耐久シリーズ、FIA-F4選手権に昨年に引き続き参戦し、ツーリングカーカテゴリーとフォーミュラカテゴリーを連携した育成環境を整え、更に進化したチーム体制でそれぞれのカテゴリーでのチャンピオン獲得へと挑戦して参ります。

 参戦2年目となる、スーパー耐久へは、引き続きLEXUS RC350を使用し、ST-3クラスを戦います。ドライバーも引き続き、嵯峨宏紀を筆頭に、当社でフォーミュラレースの第1歩を踏み出し成長を続ける、中山雄一、山下健太を起用。あらたな試みとして、FIA-F4のドライバーに参戦機会を与え、フォーミュラとツーリングカーを平行するかたちで育成を行って参ります。

 FIA-F4選手権は、3台体制で臨み、レーシングカートからエントリーフォーミュラへとステップアップし、経験と実績を積み上げたドライバー達を起用。昨年FIA-F4選手権でシリーズ5位を獲得した平木湧也。スーパーFJでチャンピオンを獲得した川合孝汰と平木玲次を起用し、シリーズでの存在感を如何なく発揮するパフォーマンスを展開していきたいと思います。

 チーム発足からの主旨である、若手ドライバーの育成活動をLe Beausset Formula Academyを通じ継続的に展開し、レーシングカートからエントリーフォーミュラやミドルフォーミュラ、そしてツーリングカーでの育成も連携した画期的な育成体制の確立を目指し、2016年を戦って参りますので皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社ル・ボーセモータースポーツ 代表取締役 坪松唯夫
2016-lbm-tsubomatsu  今年はスーパー耐久とFIA-F4の二本立てで、勝利に向け貪欲に戦って行きます。スーパー耐久への参戦は2年目になりますが、3時間以上の長丁場のレースを戦い抜くにはドライバーバランスが非常に大切だと考えます。これから車輌の開発と若手ドライバー育成を両立させ盤石な体制を築く為に、車輌の開発は嵯峨と中山が担当し、アベレージタイムをまとめ上げるのは山下の担当としました。ST3クラスは昨年以上の激戦になることが予想されますが、我々が競争力のあるクルマをドライバーに提供することが成功への近道と考えています。FIA-F4は昨年一年を通じて登竜門的レースに成長した訳ですから、我々もこの可能性のあるフィールドで力を見せなければなりません。今年共に戦う川合孝汰、平木湧也、平木玲次の3名は、新生代の若手ドライバーの中でも最も高い技術と精神的な強さを持合わせていると考えているし、この挑戦を糧にして更に成長する姿を見せられると確信しています。また、平木湧也にはスーパー耐久への参戦チャンスを与えることで、様々なカテゴリーで戦い抜くスキルを身に着け、実力を証明することを期待しています。

スーパー耐久シリーズ

  • チーム監督: 坪松唯夫
  • CarNo: 62
  • マシン: LEXUS RC 350
  • 車名: DENSO Le Beausset RC350
嵯峨宏紀 Age 32
2016-lbm-saga  2015年はデビューレースで優勝することができ、最高の結果でシーズンスタートを迎えることができました。しかしながら優勝できたのはそのレースだけとなってしまい良かったような悪かったような複雑な気持ちの1年でした。そういった意味ではもちろん今年の目標として開幕戦から優勝を狙っていきたいですし、その後連勝してチャンピオンを獲得するのが最大の目標です。実際にオフのテストでは手応えもバッチリ感じていますし、ドライバーもチームもミスなくいけば十分に可能であると思っています。ドライバーの中心としてチーム引っ張っていき、最終戦オートポリスでシリーズチャンピオンの美酒に酔いしれたいと思います!
中山雄一 Age 24
2016-lbm-yamanaka  今シーズンもル・ボーセモータスポーツの一員として、スーパー耐久シリーズに参戦します。ST3クラスには多くの車種、経験豊富なチームが存在し、優勝することはとても容易いことではないと感じた昨シーズンとなりました。新しいマシンの開発やセットアップにとても苦労しましたが、昨年、スーパーフォーミュラでの初ポイント獲得、SuperGT300クラスランキング2位という結果を出して、世界の名だたるレースのレベルと比べても劣らないレースで得た経験を、スーパー耐久での更なるマシンの開発やセットアップの進化に活かしていきます。クレバーな走りで、全てのレースで優勝を目指し、そしてチャンピオンの獲得に向けて全てを出し切りたいと思います。
山下健太 Age 20
2016-lbm-yamaken  今年もル・ボーセモータースポーツの一員として、スーパー耐久シリーズに参戦することを嬉しく思います。ST3クラスには昨年初めて参戦し、今まで乗ったことのない重たい車の動かし方、開発・セッティングなど、フォーミュラーとは違うツーリングカーならではの部分の多くを学ぶことができました。今年は昨年から開発・セッティングが進んだ一段階速い車で参戦できるので、優勝・シリーズチャンピオンを獲得することが可能だと感じています。チームの一員として、先輩2人のドライバーと優勝・チャンピオンを獲得できるよう貢献して、ドライバーとして速さを見せ、またスーパー耐久ならではの開発・セッティングで車を速くしていくという能力を上げられるように、シリーズを通して成長しますので応援をよろしくお願いします。
平木湧也 Age 19
2016-lbm-yuya  今回この様な大きなチャンスを頂けたことを嬉しく思います。今までツーリングカーでのレースを行ったことがないため、このチャンスを活かし自分のドライビングの幅を大きく広げるように一生懸命に臨んでいきたいと思います。また、トップカテゴリーでの実績があり、経験豊富な先輩ドライバーの3人と、同じ環境で走ることが出来るので、ドライビングテクニックに限らず、マシンの開発やセッティング、身体のコンディショニングやレースへの取り組みや姿勢にいたるまで、様々な事を貪欲に吸収したいと思います。一所懸命に頑張りますので、応援をよろしくお願いします。

FIA-F4選手権

川合孝汰 Age 21(CarNo.60 DENSO Le Beausset F110)
2016-lbm-kawaai  今シーズンもル・ボーセモータースポーツの一員としてFIA-F4にステップアップできることをとても嬉しく思っています。昨年はル・ボーセフォーミュラアカデミーからS-FJもてぎシリーズに参戦し、チャンピオンを取ることができました。今年参戦するFIA-F4はルーキーですが、練習から勢いある走り、どんな時でも誰にも負けないという精神で1戦1戦輝けるドライバーを目指します。昨年の勢いに乗ったまま、学んだこと、吸収したことを存分に発揮し、毎戦成長しながらチャンピオンを取りにいきます! このような環境を与えてくださったすべての方々への感謝、日々の努力を忘れず、昨年同様、一発の集中力を武器に、さらなるステップアップを目標に“有言実行”を胸に全力で飛ばしていきます! 応援をよろしくお願いします。
平木玲次 Age 18(CarNo.61 DENSO Le Beausset F110)
2016-lbm-reiji  昨年はS-FJ鈴鹿シリーズに参戦し、シリーズチャンピオンを獲得することができました。今年はル・ボーセモータースポーツからFIA-F4に参戦することができ、非常にうれしく思います。自分のレーシングスタイルは、思い切りの良さと、レース後半の粘り強さが持ち味です。これを活かしアグレッシブかつ冷静なレースを心がけ、優勝そしてシリーズチャンピオンを獲得出来るよう頑張ります。またFIA-F4のレースを通じてドライビングスキルやセットアップ能力、レースの組み立て方などを向上していきたいと思います。どんな状況でも最後まで諦めず、熱いレースをお見せします。応援をよろしくお願いします。
平木湧也 Age 19(CarNo.62 DENSO Le Beausset F110)
2016-lbm-yuya  昨年はFIA-F4に参戦し、ドライバーズランキング5位でシリーズを終え、非常に悔しい思いをしました。今シーズンは沢山の方々に支えて頂き、ル・ボーセモータースポーツより、2年目のFIAF4に参戦でき本当に嬉しいです。地元のチームということで、チームと親密な関係を築くことで、より大きな成長ができると思っています。去年見せることができたスピードに更に磨きをかけ、圧倒的な強さで優勝ができるように一戦一戦に臨み、シリーズチャンピオンを獲得したいと思います。また、どんな状況でも決して最後まであきらめないレースを見せて、観客を魅了できるレーシングドライバーを目指し、地元茨城のモータースポーツを盛り上げたいと思います。一生懸命、我武者羅に自分の持っている力を全て出し切るよう頑張っていきますので、応援をよろしくお願いします。

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Le Beausset Motorsports

SUPER GT

SGT:今シーズンGT500クラスにステップアップする千代勝正が抱負を語る

 昨年、ブランパン耐久シリーズでチャンピオンを獲得し、スーパーGTではゲイナーのGT300クラスチャンピオンに貢献した千代勝正が活躍が認められ、今シーズンからGT500クラスにステップアップにすることとなった。ベテラン本山哲と組んでS Road CRAFTSPORTS GT-Rをドライブする千代に今シーズンに向かっての抱負を聞いた。

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千代選手コメント
 今年に入ってテストで初めて現行のGT500に乗りましたが、昨年まで乗っていたGT3車両に比べるとGT500はタイヤやエンジンの開発などやらなければならない事や、覚えなくてはならない事が多くて大変ですね。でも大駅監督や本山選手の親切な指導のおかげで、たくさんの課題を早く順調に学べています。追い越される立場から、追い越す立場に変わるんですが、トラフィックの処理に関してもブランパン耐久やバサーストでもクラス違いや周回遅れを追い越す場面は何度もありましたし、そこは不安はありません。いろんな事が初めてでかなり挑戦の年になると思いますが、残りのテストでも本山先輩から多くのことを学んで、開幕戦に向けて早く戦力になれるように頑張りたいです。皆さん応援よろしくお願いします。

千代勝正選手 SUPER GTほかレースキャリア

2012年SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #3 にて参戦。
ドライバーランキング4位 チームランキング5位
2013年SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #48 にて参戦。
2014年ブランパン耐久シリーズPro-AmクラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
ニュルブルクリンク24時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
2015年ブランパン耐久シリーズProクラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦。
シリーズチャンピオン獲得。
バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦し総合優勝。
SUPER GT GT300クラスにNISSAN GT-R NISMO GT3 #10 にて参戦。
ブランパン耐久シリーズに参戦のため2戦欠場したものの、 ドライバーランキング2位
チームタイトル獲得に大きく貢献。
2016年バサースト12時間レースにNISSAN GT-R NISMO GT3 で参戦し総合2位。
Interview & Photo: Hiroyuki MINAMI

Japanese F3 | SUPER GT | スーパー耐久

NISMOが2016年のモータースポーツ参戦体制を発表

 ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(NISMO)は28日、今シーズンのモータースポーツ参戦体制を発表した。国内関係は以下の体制となる。

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT500クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT500

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

GT300クラスに参戦するNissan GT-R NISMO GT3

Nissan GT-R NISMO GT500とNissan GT-R NISMO GT3

Nissan GT-R NISMO GT500とNissan GT-R NISMO GT3

勢ぞろいしたニスモアスリートたち

勢ぞろいしたニスモアスリートたち

新総監督の田中利和氏(左)と勇退する柿本邦彦氏(右)

新総監督の田中利和氏(左)と勇退する柿本邦彦氏(右)

ディフェンディングチャンピオンの松田次生(左)と鈴木豊監督(右)(MOTUL AUTECH GT-R)

ディフェンディングチャンピオンの松田次生(左)と鈴木豊監督(右)(MOTUL AUTECH GT-R)

左から安田裕信、星野一義監督、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(カルソニックIMPUL GT-R)

左から安田裕信、星野一義監督、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(カルソニックIMPUL GT-R)

左から佐々木大樹、近藤真彦監督、柳田真孝(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)

左から佐々木大樹、近藤真彦監督、柳田真孝(フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)

左から本山哲、大駅俊臣監督、千代勝正(S Road CRAFTSPORTS GT-R)

左から本山哲、大駅俊臣監督、千代勝正(S Road CRAFTSPORTS GT-R)

左から長谷見昌弘監督、星野一樹、ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP GT-R)

左から長谷見昌弘監督、星野一樹、ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP GT-R)

スーパー耐久ST-Xクラスに参戦する近藤真彦監督(左)と藤井誠暢(右)(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

スーパー耐久ST-Xクラスに参戦する近藤真彦監督(左)と藤井誠暢(右)(スリーボンド日産自動車大学校GT-R)

ブランパン耐久・スプリントに参戦する高星明誠

ブランパン耐久・スプリントに参戦する高星明誠

 
  • Nissan GT-R NISMO GT500、SUPER GT3連覇に挑む
  • ドライバーの千代勝正は、ブランパン耐久チャンピオン、バサースト12時間優勝を経て、SUPER GTのGT500クラスに出場
  • Nissan GT-R NISMO GT3が、欧州、アメリカ、日本など世界各地のレースに参戦
  • GT3仕様のGT-Rが、ディフェンディングチャンピオンとしてブランパンGTシリーズエンデュアランスカップに参戦し、同スプリントカップにも出場。
  • GTアカデミー出身のドライバー、ヤン・マーデンボローが、日本のレースに出場

 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)、及び、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:神奈川県横浜市鶴見区 社長:宮谷正一 以下、ニスモ)は26日、2016 年のモータースポーツ活動概要を発表しました。

 2015年にグローバルで9つのチャンピオンを獲得した日産は、2016年、引き続きさまざまなカテゴリー/選手権に参戦するとともに、カスタマーサポートプログラムを進めます。ニスモアスリート(日産系ドライバー)たちは、日本、北米、欧州、オーストラリアでレース活動を行ってまいります。

 日産/ニスモが今シーズン活動するカテゴリーとドライバーは、以下のとおりです。

■ SUPER GT GT500クラス

 SUPER GT GT500クラスのシリーズチャンピオンを2年連続で獲得した日産/ニスモは、3年連続チャンピオンを目指します。

 4台のNissan GT-R NISMO GT500でGT500クラスに参戦し、2年間ブランパン耐久シリーズやバサースト12時間レースなど海外で経験を積んだ千代勝正が、GT500クラスにデビューします。また、日産系チームの総監督には、田中利和(ニスモ常務執行役員)が就任します。

 今回退任する柿元は2004年に総監督に就任し、以来12年間にわたって日産系チームによるGT500クラスの12のシリーズタイトル獲得に貢献しました。

No. チーム ドライバー 車両名
監督 タイヤメーカー
1 NISMO 松田 次生 MOTUL AUTECH GT-R
鈴木 豊 ロニー・クインタレッリ(イタリア) ミシュラン
12 TEAM IMPUL 安田 裕信 カルソニックIMPUL GT-R
星野 一義 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ブラジル) ブリヂストン
24 KONDO RACING 佐々木 大樹 フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
近藤 真彦 柳田 真孝 ヨコハマ
46 MOLA 本山 哲 S Road CRAFTSPORTS GT-R
大駅 俊臣 千代 勝正 ミシュラン

 2016年は、規則により空力部品とサスペンション部品の開発が凍結となるため、2015年仕様車を基本的に継続することになります。従って、2016年仕様車については、エンジン性能の向上を図ると共に、各チームとタイヤメーカーが、共にタイヤ性能向上を重点に開発を進めて参ります。エンジンの基本仕様は継続しながら、規則変更で5%低減した燃料リストリクタに適合するようにエンジンの燃焼・吸排気に細かな変更を加えて、より高い燃焼効率と信頼性を持つ様に改良を加えました。

・SUPER GT GT300クラス

 ニスモは、「Nissan GT-R NISMO GT3」でSUPER GT GT300クラスに出場するカスタマーチームに今シーズンも車両供給と技術支援を実施します。また、若手育成を担う「NDDP RACING」がエントリーし、ニスモアスリートのヤン・マーデンボローがチームに参加、星野一樹と共にシリーズを戦います。

No. チーム 監督 ドライバー 車両名
タイヤメーカー
3 NDDP RACING 長谷見 昌弘 星野 一樹 B-MAX NDDP GT-R
ヤン・マーデンボロー ヨコハマ

 昨年チャンピオンを獲得したGAINER TANAX GT-Rは、チャンピオンナンバー#0をつけて参加します。

・スーパー耐久シリーズ(ST-Xクラス)

 ニスモは、スーパー耐久シリーズのST-Xクラスに「Nissan GT-R NISMO GT3」で出場するカスタマーチームに技術支援を行います。引き続き、日産自動車大学校とKONDO Racingの共同チームが、「スリーボンド日産自動車大学校GT-R」で出場します。これは授業の一環として学生たちがレース活動に取り組むという「教育とモータースポーツを結びつけた」ユニークなプロジェクトで、今年で5年目となります。

クラス No. チーム 監督 ドライバー 車両名
ST-X 24 KONDO Racing 近藤 真彦 藤井 誠暢 スリーボンド
日産自動車大学校GT-R
TBA

・日本:スーパー耐久シリーズ(ST3クラス)

 ニスモは、「フェアレディZ NISMO RC」でスーパー耐久シリーズのST3クラスに参戦するカスタマーチームに技術支援を行います。

・全日本F3選手権

 千代勝正とヤン・マーデンボローが全日本F3選手権に出場します。千代は2011年に全日本F3選手権Nクラスでチャンピオンを獲得、マーデンボローは欧州F3選手権、GP3での参戦経験を持ち、シングルシーターの経験をさらに重ねて行きます。

チーム 監督 No. ドライバー 車両名
B-MAX Racing Team with NDDP 長谷見 昌弘 22 ヤン・マーデンボロー B-MAX NDDP F312
23 千代 勝正
宮谷正一 ニスモCEOコメント
 昨年、我々のNissan GT-Rは、欧州、アメリカ、オーストラリア、日本と世界各地で次元の高いバトルを繰り広げ、素晴らしい成果を上げることが出来ました。今年は千代がGT500に、マーデンボローがGT300に、そして高星がブランパンに挑みます。新しい世界に挑戦する彼らに一層の飛躍を期待するとともに、さらに強いGT-Rをレースでお見せしてGT-Rのブランド向上に寄与すべく、今、我々は全力で開発やテストを進めています。また、日産車や日産エンジンで参戦するカスタマーチームへの支援にも一層注力していきたいと考えています。2016年も全力でモータースポーツ活動に取り組み、さらなる勝利とタイトルを目指します。新しいシーズンを前に我々は、ワクワクしています。モータースポーツを通じてファンの皆様と興奮と感動を共有したいと思います。
Text:NISMO
Photo: Hiroyuki MINAMI

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