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KYOJO CUP

第1戦富士決勝記者会見 優勝・富下李央菜「ファンの皆さんの応援で安心して走ることができた」

優勝 富下李央菜(INGING MOTORSPORT)

決勝記者会見:優勝した富下李央菜(INGING MOTORSPORT)

 「昨日のレースは緊張していて走行中も震えていました。今日はスタートの前にファンの皆さんから応援をもらって、最初はちょっと緊張もあったんですが、クルマがよくて途中からペースもよかったので、気持ちを切り替えて安心して最後まで走ることができました。次のレースですが、去年のレースとそれぞれの選手の順位が違います。どんな展開になるかわからないので、しっかり合わせ優勝を狙います」

2位 ジョアンヌ・チコンテ(nat team KCMG)

決勝記者会見:2位のジョアンヌ・チコンテ(nat team KCMG)

 「チームの皆さんのおかげでこのポジションになりうれしいです。とてもタフなレースで、ポジションを守るために一生懸命走っていました。次のレースに向けても頑張ります」

3位 斎藤愛未(TOM'S KYOJO)

決勝記者会見:3位の斎藤愛未(TOM'S KYOJO)

 「スタートを失敗して後方に沈んでしまいました。クルマのペースはあったのでなんとかなんとか取り返すことができ、ジャンプアップできました。価値のある3位だと捉えています。チームから無線でペースがいいと聞いていたので、自信をもって走りました。3位が見えてからはやれるところまでやるしなかいと思って走っていました。7月のレースは新しいメンバーが増え、それぞれが輝く瞬間があると思うので、私も負けずに食らいついていきたいと思います」

決勝フォトセッション:トップ3のドライバーたち

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
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KYOJO CUP

第1戦富士決勝 富下李央菜が優勝でこの週末を完全制覇 2位にはジョアンヌ・チコンテが、3位にはオーバーテークショーを演じた斎藤愛未が入る

トップ3のドライバーたち

 KYOJO CUP第1戦は10日、富士スピードウェイで15周の決勝レースを行い、ポールポジションの富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)がスタートでトップに立つと、後続を突き放し独走優勝を飾った。

 決勝は午後2時にローリングラップが始まった。雲が増え、富士山の頭は雲のなかに隠れたが、暖かい絶好のレース日和となり18台が出走して、1周を回りスタートが切られた。

 ポールポジションの富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)がトップで1コーナーへ。これに2番グリッドのジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)が続く。3位には4番グリッドから翁長実希(nat KDDP KC-MG01)が上がってきた。コカコーラコーナーでは2位のチコンテが富下のインをうかがうがここは富下が押させてトップを堅守。4位には佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が落ち、5位には下野璃央(Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01)が、6位には三浦愛(Team ReFa KC-MG01)が続く。

 1周目、トップに立った富下は2位のチコンテを0秒7離してコントロールラインに戻ってきた。3位には翁長が、4位には佐藤が、5位には下野が続くが、その背後には6位の三浦が迫る。7位には佐々木藍咲(nat KDDP KC-MG01)が、8位には斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が、9位には金本きれい(ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01)が、10位にはハナ・バートン(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)がつける。

 2周目の1コーナーでは6位の三浦がインから下野をパスして5位に上がる。8位の斎藤も前を走る佐々木をかわして7位まで上がってきた。

 2周目から3周目に入るストレートでは7位の斎藤が下野に並びかけ6位に。さらに斎藤は前を走る5位の三浦に狙いを定める。4周目の1コーナーではアウトから三浦をパスし5位まで浮上した。

 7周目、トップ富下は2位のチコンテを突き放しその差を2秒4まで広げる。13コーナーでは5位の斎藤が前を走る佐藤を攻略し4位まで上がってきた。

 11周目、富下はチコンテとの差を3秒3まで広げ独走状態。4位斎藤の勢いは衰えない。12周目の1コーナーでは斎藤が翁長を仕留めてついに表彰台圏内の3位まで浮上した。

 レースは15周を回って終了。富下が優勝し、ポールポジション、スプリント優勝とこの週末を完全制覇した。2位にはスプリント同様チコンテが入った。スタートを失敗し、8位でレースを始めた斎藤はオーバーテークショーを演じ3位、ファステストラップも記録した。4位には翁長が、5位には三浦が、6位には佐藤が、7位には下野が入った。

 8位でゴールした佐々木は走路外走行複数回のペナルティーで5秒を加算され10位に後退。8位にはバートンが、9位には松井沙羅(KeePer KONDO RACING KC-MG01)が繰り上がった。

 第2戦は、ここ富士スピードウェイでスーパーフォーミュラのサポートレースとして7月18日、19日に開催される。

表彰式

Text & Photo: Yoshinori OHNISHI
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KYOJO CUP

第1戦富士決勝結果

富士チャンピオンレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2026/05/10) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 KYOJO CUP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
LapTimeBehindGap
139富下 李央菜OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01
INGING MOTORSPORT
1526'23.751--
210ジョアンヌ・チコンテFLEET KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1526'26.532 2.781 2.781
336斎藤 愛未SCS TOM'S KYOJO KC-MG01
TOM'S KYOJO
1526'30.540 6.789 4.008
47翁長 実希nat KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1526'32.364 8.613 1.824
518三浦 愛Team ReFa KC-MG01
AIWIN
1526'32.847 9.096 0.483
638佐藤 こころOPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01
INGING MOTORSPORT
1526'33.96210.211 1.115
786下野 璃央Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01
Dr.Dry Racing Team
1526'37.68313.932 3.721
837ハナ・バートンSCS TOM'S KYOJO KC-MG01
TOM'S KYOJO
1526'37.79414.043 0.111
93松井 沙羅KeePer KONDO RACING KC-MG01
KONDO RACING
1526'40.28416.533 2.490
10*8佐々木 藍咲nat KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1526'40.77917.028 0.495
11*32金本 きれいミハラ自動車エムクラフトKC-MG01
MIHARA RACING TEAM
1526'44.94421.193 4.165
1233岩岡 万梨恵FUKUDA racing KC-MG01
FUKUDA racing
1526'47.82724.076 2.883
1317白石 いつもTeam ReFa Aira KC-MG01
AIWIN
1526'48.04324.292 0.216
1435シタルウイ・リムナンタラックINGING 2W Singha Sittipol Nexter KC-MG01
INGING MOTORSPORT
1526'48.75825.007 0.715
15*11ペイジ・ラダッツ富士山静岡レーシングKC-MG01
クボタモータースポーツ
1526'54.11830.367 5.360
1612いとう りな富士山静岡レーシング KC-MG01
クボタモータースポーツ
1526'59.43035.679 5.312
1787山本 龍ARF☆お先にどうぞ☆KC-MG01
Autolook Racing
1527'01.06237.311 1.632
189ケルシー・ピンコウスキーVINIA KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1527'01.94438.193 0.882
---- 以上規定周回数(70% - 10 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 36 斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01) 1'45.265 (9/15) 156.052 km/h
  • CarNo. 8, 11, 32は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路外走行複数回)によりタイムペナルティー5秒を科した。
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KYOJO CUP

第1戦富士スプリント 優勝・富下李央菜「ずっと緊張していた」

スプリントで優勝した富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)

 5月9日、富士スピードウエイで行われたKYOJO CUP第1戦の第1レース「スプリントレース」で、ポールポジションからスタートし、序盤2位に迫られたものの最後は突き放して優勝した富下李央菜に話を聞いた。

 表彰式後、控室から出てぶらさがり会見に応じた富下は、明日のレースも残しており、初優勝での笑顔もなく、神妙な面持ちで何度も「緊張」という言葉を口にし記者の質問に答えた。

 スタートを決めトップに立った富下は徐々に2位のジョアンヌ・チコンテの接近を許し4周目には背後につかれた。

 「レースはずっと緊張していました。そのせいでタイムが上がらなくて、さらに緊張しました。後ろの2人が抜けてきて、意外に速いなと思っていました。最初は詰められていて、めちゃ焦っていて、気を取り直して自分を励ましつつ走っていました」

 しかしその後はファステストラップを更新しつつチコンテを引き離していく。

 「タイヤの感じがよくなってグリップするようになり自信を取り戻してタイムが上がりました」

 明日のレースも緊張しつつ全力で走るという。

 「今日もけっこう緊張したので、あしたも緊張するのかなと思ったらつらいです。めちゃ緊張したので心を整えます。あしたはもっと全力で走ります」

 明日10日のファイナルレースは午後2時にスタート。富下が2連勝を飾り、開幕戦を完全制覇するかに注目だ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
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KYOJO CUP

第1戦富士スプリント 富下李央菜がポールトゥウイン 2位にジョアンヌ・チコンテが、3位に佐藤こころが入る

スプリント:富下李央菜とジョアンヌ・チコンテのトップ争い

 KYOJO CUP第1戦は9日、富士スピードウェイで明日決勝のグリッドを決める10周のスプリントレースを行い、ポールポジションの富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)がスタートでトップに立つと、後続を振り切り優勝を飾った。

 スプリントレースは、午後3時10分、セーフティーカー(SC)先導でローリングラップが始った。SCが退き、シグナルグリーンでレースがスタート。

スプリントレースがスタートした

 ポールポジションの富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)は無難にトップで1コーナーへ。予選2位のジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)には、好スタートを切った予選4位の佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)がインから並びかけるが、1コーナー立ち上がりではチコンテが前で2位、3位に佐藤が続く。

 一方、佐藤の後ろにつけていた、予選3位の斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)は行き場所がなく、アウトから同7位のハナ・バートン(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)、同6位の翁長実希(nat KDDP KC-MG01)にかわされ6位まで順位を下げた。同9位の下野璃央(Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01)が7位につける。

 ダンロップコーナーでは、4位のバートン、5位の翁長、6位の斎藤、7位の下野がもつれるように侵入。ここでは斎藤がオーバーラン気味で7位に後退。続く、GR GTコーナーでは下野がバートンをパスし最終コーナーでは翁長に並びかける。ここでバートンがスピン、再スタートを切るも大きく順位を落とした。

 1周目、トップ富下は2位チコンテを1秒1離して戻ってきた。3位には0秒6差で佐藤がつける。4位争いの翁長と下野はストレートで併走。ここはインの翁長が下野に先行し4位を守った。以下、6位・斎藤、7位・松井沙羅(KeePer KONDO RACING KC-MG01)、8位・金本きれい(ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01)、9位・三浦愛(Team ReFa KC-MG01)、10位・佐々木藍咲(nat KDDP KC-MG01)と続く。

 ここから2位のチコンテはトップ富下との差を徐々に削り始める。2周目には1秒、3周目には0秒9、4周目には0秒7と富下を射程に捉えたと思われた。

 しかし「タイヤの感触がよくなってきた」という富下が反撃に出る。5周目にチコンテとの差を1秒1と広げると、7周目にはこのレースのファステストラップとなる1分44秒755をたたきだし、さらに1秒3まで差を広げた。

 トップ富下はその後も2位チコンテを突き放すと、10周を回ってうれしい初優勝を飾った。2位にはチコンテが入った。

 3位に上がってレースを始めた佐藤は、2位のチコンテについゆけず、また4位の翁長も大きく離れていたので「一人旅でさみしくて悲しかった」と単独走行。終盤、4位の翁長が背後まで迫ってきたが「いつの間にか後ろにいたのでびっくり。最後はミスしないように走った」と守りの走りで翁長に隙を与えず、3位を守ってフィニッシュした。4位には翁長が入った。

 予選3位から6位に落ちた斎藤は序盤から下野の背後につけ隙をうかがう。6周目から7周目のストレートで下野のスリップについた斎藤は1コーナーでアウトから下野をパスし5位に浮上、この順位でレースを終えた。6位には下野が入った。

 7位でレースを始めた松井だったが、7周目には三浦と佐々木にかわされる。7位には三浦が、8位には佐々木が入り、松井は9位でフィニッシュした。

 序盤8位につけていた金本はペースが上がらず10位でレースを終えた。

 このレースの結果を持って明日10日のグリッドが決定し、ファイナルレースは午後2時より15周で行われる。富下とチコンテが頭一つ抜けてるように見え、この2人での優勝争いになるのか。また佐藤、翁長、斎藤、下野、三浦、バートンあたりが混戦となるのは必至、激しい上位争いが見られそうだ。

スプリント優勝は富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)

スプリン3位は佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)

スプリント2位はジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)

スプリントの上位3人

表彰式

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
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KYOJO CUP

第1戦富士スプリント結果

富士チャンピオンレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2026/05/09) Sprint Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 KYOJO CUP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Team
LapTimeBehindGap
139富下 李央菜OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01
INGING MOTORSPORT
1017'32.401--
210ジョアンヌ・チコンテFLEET KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1017'34.509 2.108 2.108
338佐藤 こころOPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01
INGING MOTORSPORT
1017'37.956 5.555 3.447
47翁長 実希nat KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1017'38.758 6.357 0.802
536斎藤 愛未SCS TOM'S KYOJO KC-MG01
TOM'S KYOJO
1017'43.03310.632 4.275
686下野 璃央Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01
Dr.Dry Racing Team
1017'44.57512.174 1.542
718三浦 愛Team ReFa KC-MG01
AIWIN
1017'45.18112.780 0.606
88佐々木 藍咲nat KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1017'47.32014.919 2.139
93松井 沙羅KeePer KONDO RACING KC-MG01
KONDO RACING
1017'48.64916.248 1.329
1032金本 きれいミハラ自動車エムクラフトKC-MG01
MIHARA RACING TEAM
1017'50.48818.087 1.839
1117白石 いつもTeam ReFa Aira KC-MG01
AIWIN
1017'50.82018.419 0.332
1237ハナ・バートンSCS TOM'S KYOJO KC-MG01
TOM'S KYOJO
1017'54.47522.074 3.655
1333岩岡 万梨恵FUKUDA racing KC-MG01
FUKUDA racing
1017'56.50024.099 2.025
14*11ペイジ・ラダッツ富士山静岡レーシングKC-MG01
クボタモータースポーツ
1017'58.12825.727 1.628
1587山本 龍ARF☆お先にどうぞ☆KC-MG01
Autolook Racing
1018'01.13428.733 3.006
169ケルシー・ピンコウスキーVINIA KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1018'01.86529.464 0.731
1735シタルウイ・リムナンタラックINGING 2W Singha Sittipol Nexter KC-MG01
INGING MOTORSPORT
1018'05.74433.343 3.879
1812いとう りな富士山静岡レーシング KC-MG01
クボタモータースポーツ
1018'07.19234.791 1.448
---- 以上規定周回数(70% - 7 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo. 39 富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01) 1'44.755 (7/10) 156.812 km/h
  • CarNo. 11は、富士スピードウェイ一般競技規則第8章第28条4.5.e(反則スタート)により、タイムペナルティー5秒を科した。
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KYOJO CUP

第1戦富士公式予選 富下李央菜が開幕戦のポールポジションをゲット

ポールポジションは富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)

 KYOJO CUP第1戦は9日、富士スピードウェイで公式予選を行い富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が初戦のポールポジションを獲得した。

 KYOJO CUPは、2017年に競争女子選手権として始まり今年で10年目、車両がVITA-01からフォーミュラに変更され2年目を向かえた。注目度も高まり、海外からの参戦も増え、19名のエントリーを集めた。

 午前9時40分、予定より10分遅れて快晴の下20分間の公式予選が行われた。

 開始6分、まずはF1ウイリアムチームの育成ドライバーで今年から参戦を始めた15歳の松井沙羅(KeePer KONDO RACING KC-MG01)が、1分44秒942でトップに立つ。2位にはハナ・バートン(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が、3位には斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)が僅差でつける。

 予選中盤、残り11分あたりには金本きれい(ミハラ自動車エムクラフトKC-MG01)が1分44秒880でトップに立つが、直後にバートンが44秒771で逆転トップ。

 残り8分、ここでルーキーのジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)が1分44秒210で一気にトップに進出。斎藤は2位に落ち、3位には富下李央菜(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が上がってきた。

 残り7分、富下はさらにタイムを更新し44秒を切る1分43秒864でトップまでジャンプアップ。富下は次周43秒604までタイムを縮め、トップを堅守。

 予選はこのまま終了。初戦のポールポジションは富下が獲得した。2位には終盤タイムを縮めたチコンテが、3位には斎藤が、4位にはタイムアップを果たした佐藤こころ(OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01)が、5位には終盤にアタックをかけた翁長実希(nat KDDP KC-MG01)が、6位にはバートンが入った。

 トップから15位までがコースレコードを更新するレコードラッシュで、コースアウト車両の回収で赤旗が出ることもなく、各ドライバーのスキルアップを印象づける予選となった。

 この後、午後3時よりスプリントレースが10周で、明日10日午後2時より決勝が15周で行われる。

予選2位はジョアンヌ・チコンテ(FLEET KDDP KC-MG01)

予選3位は斎藤愛未(SCS TOM'S KYOJO KC-MG01)

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE
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KYOJO CUP

第1戦富士公式予選結果

富士チャンピオンレースシリーズ第2戦 -RIJ- (2026/05/09) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 KYOJO CUP Round 1 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Team
TimeBehindGapkm/h
139富下 李央菜OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01
INGING MOTORSPORT
R1'43.604--158.554
210ジョアンヌ・チコンテFLEET KDDP KC-MG01
nat team KCMG
R1'43.842 0.238 0.238158.190
336斎藤 愛未SCS TOM'S KYOJO KC-MG01
TOM'S KYOJO
R1'43.982 0.378 0.140157.977
438佐藤 こころOPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01
INGING MOTORSPORT
R1'44.034 0.430 0.052157.898
57翁長 実希nat KDDP KC-MG01
nat team KCMG
R1'44.106 0.502 0.072157.789
637ハナ・バートンSCS TOM'S KYOJO KC-MG01
TOM'S KYOJO
R1'44.126 0.522 0.020157.759
7*18三浦 愛Team ReFa KC-MG01
AIWIN
R1'44.292 0.688 0.166157.508
83松井 沙羅KeePer KONDO RACING KC-MG01
KONDO RACING
R1'44.331 0.727 0.039157.449
986下野 璃央Dr.Dry with Team IMPUL KC-MG01
Dr.Dry Racing Team
R1'44.379 0.775 0.048157.376
10*8佐々木 藍咲nat KDDP KC-MG01
nat team KCMG
R1'44.399 0.795 0.020157.346
1132金本 きれいミハラ自動車エムクラフトKC-MG01
MIHARA RACING TEAM
R1'44.507 0.903 0.108157.184
1235シタルウイ・リムナンタラックINGING 2W Singha Sittipol Nexter KC-MG01
INGING MOTORSPORT
R1'44.547 0.943 0.040157.124
1317白石 いつもTeam ReFa Aira KC-MG01
AIWIN
R1'44.620 1.016 0.073157.014
1433岩岡 万梨恵FUKUDA racing KC-MG01
FUKUDA racing
R1'44.685 1.081 0.065156.916
1511ペイジ・ラダッツ富士山静岡レーシングKC-MG01
クボタモータースポーツ
R1'44.699 1.095 0.014156.895
1687山本 龍ARF☆お先にどうぞ☆KC-MG01
Autolook Racing
1'45.223 1.619 0.524156.114
17*12いとう りな富士山静岡レーシング KC-MG01
クボタモータースポーツ
1'45.254 1.650 0.031156.068
189ケルシー・ピンコウスキーVINIA KDDP KC-MG01
nat team KCMG
1'45.623 2.019 0.369155.523
---- 以上基準タイム(130% - 2'14.952)予選通過 ----
-57ジャオ ユンチェンATEAM Buzz Racing KC-MG01
Buzz Racing
d.n.s---
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'44.707)を更新した。
  • CarNo. 18は富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路の安全規定走路外走行複数回)により、予選結果より4グリッド降格とする。
  • CarNo. 8は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路の安全規定走路外走行複数回)により、予選結果より3グリッド降格とする。
  • CarNo. 12は、富士スピードウェイ一般競技規則第9章第40条2(ピットレーンの速度規制)および第5章第17条3(走路の安全規定走路外走行複数回)により、ピットスタートとする。
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FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第2戦筑波決勝ドライバーコメント FJ1500優勝・酒井翔太「ちょっとヒヤヒヤした」 S-FJ 2位・相田有羽音「気合入れて第1コーナーで抜き返した」

FJ1500

優勝 酒井翔太(ファーストガレージ KK-F)

FJ1500:優勝した酒井翔太(ファーストガレージKK-F)

 「今日はオイル処理とか最初からいろいろな展開があって、一時どうなるかと思ったのですが、無事に勝てたのでよかったと思います。リスタートもすんなりいったのですが、2回目のセーフティカー(SC)の時に、SCどこ行ってしまったのかな? みたいな状況で、気がついたらみんな目の前にいて『あれ?』と思って。ずっとじっとしていたのが正解だったみたいですが、そういう事もあったので、ちょっとヒヤヒヤしましたね」

2位 鈴木大翔(ZAP SPEED KKF)

FJ1500:決勝2位の鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)

 「ひたすら実力の差を感じるレースでしたね。どんどん離されて、ひたすら悔しいです。最後のリスタートは酒井君のリヤが滑っている感じだったので。行けるかなと思ったのですが、そんな甘くはなかったですね。チャンスは最初だけでした。あれ以外はもう駄目でした」

3位 光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)

FJ1500:決勝3位の光山勇正(Fガレージ丸和精密KK-F)

 「スタートはうまく決まったと思うのですが、ペースは(前に)ついて行けているのですが、抜くまでには至らなかった感じです。ペースがもうちょっと上がればよかったかなと思います。ラップのペースはちょっと足りないか同じくらいだと思うのですが、抜く前に追いつくかと言われたらそこままだ厳しいところです」

スーパーFJ

優勝 切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動)

S-FJ:優勝した切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動屋)

 「今日は親の会社のお客さんがいっぱいみえている中で勝てたのはよかったです(笑)。ドライビングに関しても開幕戦からすごくよくなってきていて、まだ足りない点もあるのですが、上り調子で悪くない流れになっているので。次のレースまでは時間がないですが、そこでもうまくできればなと思っています。(自信はついてきた?)まだ納得のいくドライビングにはなっていないので、そこができるようになれば、バトルは自信あるので、レース全体に自信がつくかなと思います」

2位 相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)

S-FJ:決勝2位の相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

 「クラス2位は悔しいですね。スタートで切替君の前には出られたのですが、第1ヘアピンまでの間に村上君と切替君と3ワイドになってしまって、自分がアウト側にいたのでそこで切替君の前に出られず、村上君も僕の前に出てしまって。何度か1コーナーとかでオーバーテイクの機会をうかがっていたのですが、抜くには一歩届かず、みたいな展開になってしまいました。(2回目の)SC前まで抜けない状況だったので、SC明けに『これは抜くしかない』と思って、気合入れて第1コーナーで抜き返しました。そこは大外刈り決められたのでよかったのですが、結果は2位なので、悔しさが残っています。2週間後にすぐレースですので、次こそはポール・ツー・ウインを決めたいです」

3位 秋山健也(スーパーウィンズKKS2ED)

S-FJ:決勝3位の秋山健也(スーパーウィンズKKS2 ED)

 「最後の1周が何もできなかったのですが、(中盤に)前のクルマを1台抜けて3位に上がれたのがよかったと思います」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
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FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第2戦筑波決勝 SC明けの1周勝負でFJ1500は酒井翔太が優勝、S-FJは切替悠喜が連勝

FJ1500:優勝は酒井翔太(ファーストガレージKK-F)

S-FJ:優勝は切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動屋)

 2026年スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500筑波・富士選手権シリーズ第2戦決勝が5月5日(祝)に筑波サーキット開催され、FJ1500は酒井翔太(ファーストガレージ KK-F)、S-FJは切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動)がそれぞれ優勝した。

 5月5日に相応しくすっきりと晴れ上がった筑波、毎年恒例のこどもの日イベントが行われるサーキットには家族連れが賑わい、スタンドも場内も普段では見られない人出となっている。S-FJ/FJ1500の決勝は午後3時5分にコースイン開始。気温23度、路面温度45度のドライコンディションだ。午後3時15分フォーメーションラップ開始という予定だったがここで問題発生。直前に行われたデモランの走行の際にオイル漏れを起こしていた車両があった模様で、最終コーナーからコントロールラインにかけて付着しているのが発見された。

決勝はセーフティーカースタートとなった

 グリッドに並んだマシンの一部が移動され、ただちにオフィシャルによるオイル処理が開始される。かなりの量のオイルが漏れていたようで、清掃車両まで動員しての処理作業となった。この処置にかなり時間を要し、スタート進行は午後3時30分ごろから再開。オイル処理は行われたものの、最終コーナーのレコードラインからアウト側のグリッドにかけて処理跡があることからスタンディングスタートは取りやめとなり、SC先導によってレーススタートすることに決定された。

 午後3時37分、グリーンフラッグが振られてSCスタートが開始。2周目にSCが退き3周目のコントロールラインから18周のレースが開始された。先頭の酒井、2番手の鈴木大翔(ZAP SPEED KKF)、3番手光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)とトップ3台のFJ1500はスムーズに加速、鈴木が第1コーナーで酒井のインを伺う動きを見せるがここは酒井がスキを見せない。後方では早くもつばぜり合いが発生。5番手スタートの相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)が4番手切替に襲い掛かり、切替とピットウォールの間にマシンをねじ込むと、第1コーナーへ向けて加速。切替は相田を抑え込むようにターンイン。2台がやりあう間にアウトから6番手スタートの村上太晟(ファーストガレージ KK-F)が大外から仕掛けて3ワイドで第2コーナーへ。村上が抜け出して4番手へ、漁夫の利を得る。切替は相田の攻勢をS字までしのぎきって5番手、S-FJトップの座を守る。後方では7番手須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)に対して8番手秋山健也(スーパーウィンズKKS2ED)がプレッシャーかけるが須藤がしのいでS-FJの3位を守る。後方では10番手スタートのS-FJルーキー髙田陽大(群馬トヨペットリノアKKS2)と11番手S-FJの内藤大輝(RCITRaiseUPKKS2)が9番手FJ1500の山本龍(お先にどうぞ☆KK-F)をかわして、それぞれ9番手、10番手へポジションを上げている。

 トップに立つ酒井は2番手鈴木をじわじわ引き離し、0.713秒の差でオープニングラップを終了。鈴木と光山、村上はそれぞれ0.6~0.7秒の間合いで、村上の背後、0.222秒差でS-FJトップの切替が迫って4周目、切替はコーナーで優位と言われるFJ1500の村上にS字で並びかけ第1ヘアピンではアウトから被せるとダンロップコーナー入り口でオーバーテイクを完了4番手へと上がる。

 4周目、酒井は鈴木との差を1.113秒に拡大。ラップタイムが0.4秒ほど違う。5番手に落ちた村上に今度は相田が接近、0.286秒の差だ。後方でも須藤を先頭としたS-FJ3位争いが秋山~高田~内藤と連なって第1ヘアピンを通過する

 トップ酒井のペースは衰えず、6周目58秒272、7周目58秒151と予選並みの最速ラップで鈴木との差を2.628秒まで拡大。独走態勢にはいる。鈴木から3番手光山、4番手切替、5番手村上までもそれぞれ1~2秒差とややバラけてきた中で6番手相田は村上に0.270秒差とチャンスを伺っている。そしてS-FJの3位争いでは秋山が第1コーナーでアウトから須藤を仕留めて全体7番手のS-FJ3位へ、貫録を見せる。

 8周目、酒井はさらにギアを上げて58秒081とこの日のファステストラップを記録。9周目以降も58秒台前半のラップタイムで鈴木との差をひろげ11周目4.852秒の差とする。

 この11周目、バックストレートでイエローフラッグが振られる。ピットエントリー手前のコース上に何かのパーツが落ちているとのことで、回収のためにSC投入が宣言される。レース後確認したところ飛散したのは須藤のマシンのフロントのサスペンションをカバーするカウルだったそうだ。これで酒井のリードはリセットされてしまうのだが、なぜかSCが2番手鈴木の前に入ったため、酒井はそのまま隊列の最後尾へ。ほぼ1周のマージンがつくことになる。

 SCラン中の15周目、ここでようやく2番手鈴木以下の車両がSCの前に出て、酒井の後方に隊列を整えるべくペースを上げる。しかしここで8番手を走行していた須藤が第1コーナー手前で単独スピン、コースアウトしてしまう。ただちにコースに復帰するが須藤は15番手までポジションを落とし、さらにレース後にはペナルティも。

リスタートのシーン

 17周目に酒井を先頭とした隊列が形成されてSCが退き、ファイナルラップにレース再開、酒井のマージンがリセットされた状態でワンラップ勝負が始まった。酒井は最終コーナーでうまく加速して2番手鈴木に差をつけてコントロールラインを通過、3位光山は鈴木にうまく追随していく。リスタートをうまく決めたのが6番手の相田で、前を行く村上とテール・ツー・ノーズでコントロールラインを通過するとアウトから並走で第1コーナーに飛び込み、続く第2コーナーで大外刈りを決める。これで相田は総合5番手に進出する。

 酒井はリスタート後も落ち着いてリードを広げ、鈴木にまったくつけ入るスキを与えずファイナルラップを走り抜けてフィニッシュラインを通過。波乱の展開に関係なくレースを完全制圧して優勝した。リスタートのワンチャンスをモノにできなかった鈴木が2位、3位光山でこの3台がFJ1500の表彰台獲得。総合4番手の切替はS-FJの優勝、開幕戦に続いての連勝だ。総合5番手はS-FJ2位の相田、6番手FJ1500の4位村上を挟んで7番手秋山がS-FJ3位で開幕戦と同じ3人が表彰台を獲得した。

 優勝した酒井は余裕の表情でマシンを降車。この連休中は5月3日4日と富士スピードウェイでFIA-F4を2レース戦い、レース後筑波へ移動しての連戦だが18歳は疲れなど微塵も感じない様子だった。

 2026JAF筑波/富士スーパーFJ/FJ1500選手権シリーズ第3戦は5月24日(日)に筑波で開催される。短いインターバルの間に勢力図を変える要素が見つかるかが注目される。

FJ1500:決勝2位は鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)

FJ1500:決勝3位は光山勇正(Fガレージ丸和精密KK-F)

S-FJ:決勝2位は相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

S-FJ:決勝3位は秋山健也(スーパーウィンズKKS2 ED)

マスタークラス優勝は山本龍(お先にどうぞ☆KK-F)

マスタークラス決勝2位は本間隆史(MATレーシングPJ 10V)

マスタークラス決勝3位は池田悠亮(トップランクウインズKKS)

トップでゴールする酒井翔太(ファーストガレージKK-F)

FJ1500:表彰式

S-FJ:表彰式

マスタークラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
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FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第2戦筑波決勝結果

筑波サーキット・カーフェスティバル2025 -RIJ- (2026/05/05) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 筑波・富士スーパFJ選手権シリーズ Round 2 筑波サーキット 2.045km

PosNoMClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
LapTimeBehindGap
122FJ15001酒井 翔太ファーストガレージKK-F
MYST KK-F
1822'26.690--
214FJ15002鈴木 大翔ZAP SPEED KK-F
MYST KK-F
1822'27.377 0.687 0.687
377FJ15003光山 勇正Fガレージ丸和精密KK-F
MYST KK-F
1822'28.574 1.884 1.197
451S-FJ1切替 悠喜ファーストガレージKKS2制動屋
MYST KK-S2
1822'29.217 2.527 0.643
515S-FJ2相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
1822'29.819 3.129 0.602
648FJ15004村上 太晟ファーストガレージKK-F
MYST KK-F
1822'30.254 3.564 0.435
73S-FJ3秋山 健也スーパーウィンズKKS2 ED
MYST KK-S2
1822'30.558 3.868 0.304
822S-FJ4内藤 大輝RICT RaiseUP KKS2
MYST KK-S2
1822'31.362 4.672 0.804
981S-FJ5高田 陽大群馬トヨペットTリノアKKS2
MYST KK-S2
1822'32.915 6.225 1.553
1087MFJ15005山本 龍お先にどうぞ☆KK-F
MYST KK-F
1822'33.174 6.484 0.259
1146MS-FJ6本間 隆史MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
1822'33.614 6.924 0.440
1239MS-FJ7池田 悠亮トップランクウインズKKS
MYST KK-S2
1822'34.835 8.145 1.221
1316S-FJ8渡辺 海大スーパーウインズ10V
TOKYO R&D RD10V
1822'35.169 8.479 0.334
1413S-FJ9クリストファー・デワンInfernoR.WITH ME
MYST KK-S2
1822'36.92310.233 1.754
15*72S-FJ10須藤 叶多ELEVレーシングKKSII制動屋
MYST KK-S2
1822'45.29018.600 8.367
16*91S-FJ11鶴岡 嵩政ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
1823'04.50637.81619.216
---- 以上規定周回数(90% - 16 Laps)完走 ----
  • Fastest Lap(FJ1500): CarNo. 22 酒井翔太(ファーストガレージKK-F) 58.081 (8/18) 126.754 km/h
  • Fastest Lap:(S-FJ): CarNo. 51 切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動屋) 58.883 (9/18) 125.028 km/h
  • CarNo. 72は、筑波サーキット一般競技規則第17条3(SC中のスピン)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 91は、筑波サーキット一般競技規則第17条3(SC中の追い越し)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
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FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

第2戦筑波予選ドライバーコメント FJ1500 2位・鈴木大翔「酒井君が速すぎてびっくり」 S-F3位・須藤叶多「伸びしろはたくさんある」

FJ1500

ポールポジション 酒井翔太(ファーストガレージ KK-F)57秒778 コースレコード

FJ1500:ポールポジションの酒井翔太(ファーストガレージKK-F)

 「昨日まで富士(FIA-F4)で、練習もしていなかったのですが、今日は路面もよかったので、タイムを出しやすいコンディションだったなと思います。(筑波でFJ1500は)シェイクダウンで走ったきりだったので、ほぼ初でしたが、それでも普通に乗れた感じです。決勝は普通に走って気分よく普通に勝ちたいなと思っています」

2位 鈴木大翔(ZAP SPEED KKF)58秒221(+0.443秒)

FJ1500:予選2位の鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)

 「酒井君が速すぎてびっくりしました(苦笑)。自分のタイムとして納得はしていませんし、まだまだ自分の運転で詰める余地があるので、昨日の練習も含めてそこを詰め切れなかったというところです。今の実力的にはこれくらいかなとは思っています」

3位 光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)58秒332(+0.554秒)

FJ1500:予選3位の光山勇正(Fガレージ丸和精密KK-F)

 「トップ3は狙っていたので、想定内の順位にはなったのですが、もうちょっとタイムはまとめられたのかな、という部分はあります。決勝に向けてはもうちょっと改善するところがあります。あわよくば前を喰いたいですね」

スーパーFJ

ポールポジション切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動)58秒396

S-FJ:ポールポジションの切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動屋)

 「思っていた路面と違っていて、路面温度が上がってしまっていました。クルマ的にも、厳しい状態だったのですが、そこは練習から常にドライビング重視で練習してきたので、そこは(状態が)悪い中でも活きたかなという感じです。(FJ1500に迫れそう?)こちらもアンダーが厳しくかったので、上がり幅はあると思うので、そこを決勝で改善できれば、57秒台は見えないですが58秒1とか出そうなので、メカさんとも話して、ドライビングも見直すところを直して行ければいいなと思います」

2位 相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)58秒506(+0.110秒)

S-FJ:予選2位の相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

 「ずっと位置取りに悩んでいて、思うように集中してアタックすることができなかったです。1周目に村上君を前に出したところから、位置取りに悩んでいて、ピットにいったん入ったのですが、その後も(前のクルマに)引っかかってアタックできなくて。不完全燃焼な内容です。ちゃんとクリアラップ取れればもっとタイム出せていたと思うので、悔しいです」

3位 須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)58秒649(+0.253秒)

S-FJ:予選3位の須藤叶多(ELEVレーシングKKSII制動屋)

 「最初はタイヤの内圧が決まらなくてあまりタイムが出なかったのですが、セッション後半になるにつれて合ってきて、最後に出たタイムです。経験が浅くて、今年入ってから乗り始めて今回で2戦目、まだいっぱい課題があるので、伸びしろはたくさんあります。決勝にむけてはまずポジションをキープして、S-FJの表彰台に乗りたいなと思っています。なんとか前に食らいついて、2番手以上が取れたらいいですね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
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第2戦筑波公式予選 FJ1500は酒井翔太、S-FJは切替悠喜がポールポジション獲得

FJ1500:ポールポジションは酒井翔太(ファーストガレージKK-F)

S-FJ:ポールポジションは切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動屋)

 2026JAF筑波/富士スーパーFJ(S-FJ)/FJ1500選手権シリーズ第2戦公式予選が5月5日(祝)に筑波サーキット開催され、FJ1500は酒井翔太(ファーストガレージ KK-F)、S-FJは切替悠喜(ファーストガレージKKS2制動)とファーストガレージ勢がそれぞれポールポジションを獲得した。

 毎年恒例、こどもの日に行われる「筑波サーキット・カーフェスティバル」内のイベントとして行われるS-FJ/FJ1500レース。場内では子供向けアトラクションや飲食コーナー、ステージでのイベント、果ては筑波名物「ガマの油売り」まで登場している。

 そんなサーキットだがコース上は真剣勝負。まずは20分間の予選が午前9時から開始された。

 すっきりと晴れ上がった筑波サーキットは午前9時の予選開始時で気温17.2度、路面温度30.1度と絶好のドライコンディション。切替を先頭にFJ1500 5台、S-FJ11台の計16台がコースインした。

 ウオームアップを終えて4分経過。59秒を切るタイムが出始める。まず酒井が58秒567のトップタイム。 2番手同じくFJ1500の鈴木大翔(ZAP SPEED KKF)が58秒709。3番手はS-FJトップの切替58秒933、4番手S-FJ2位の内藤大輝(RCITRaiseUPKKS2)59秒563、5番手S-FJ3位相田有羽音(ZAP SPEED 10VED)59秒691と続いている。6番手S-FJ4位の秋山健也(スーパーウィンズKKS2ED)59秒119、7番手FJ15003位の光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)が続く。20秒後に秋山健也(スーパーウィンズKKS2ED)が59秒119で全体4番手、S-FJ2位に上がる。

FJ1500の酒井、鈴木がトップ2、S-FJの切替、秋山、内藤が3~5番で6番手にFJ1500の3位、村上太晟(ファーストガレージ KK-F)がつけている。

 酒井はトップタイムを次々と更新、残り時間15分に58秒303、続いて58秒206とタイムを削り取り、残り時間は14分。2番手鈴木58秒526と酒井と0.320秒の差。3番手切替は58秒543で鈴木に0.017秒差と肉薄している。4番手にFJ1500の光山勇正(Fガレージ丸和精光KK-F)が58秒789で浮上する。

 残り12分に酒井は58秒170とさらにタイムアップ。2番手鈴木も58秒526、58秒297と自己ベストを上げているが酒井を逆転するには至らず0.127秒の差。3番手切替、4番手光山、5番手秋山に続く6番手に相田が58秒895で上がってくる。その間に酒井はさらに58秒167までトップタイムを押し上げる。

 残り時間10分を切って予選は後半戦。トップ酒井に鈴木が0.094秒差の58秒261と迫る。切替58秒543に続き光山、さらにFJ1500村上太晟(ファーストガレージ KK-F)が全体5番手、FJ15004位につけ、秋山はS-FJ2位の6番手。後続でじわじわポジションを上げているのがS-FJ2レース目の須藤叶多(ELEVレーシングKKSⅡ制動)で、予選開始直後13番手だったポジションを9番手、S-FJの4位まで持ち上げてきた。タイムは59秒122。FJ1500マスターズクラスの山本龍(お先にどうぞ☆KK-F)は全体8番手、S-FJマスターズクラスは全体12番手池田悠亮(トップランク ウインズ KKS)、13番手本間隆史(MATレーシングPJ10V)という順。今回S-FJデビューの面々は髙田陽大(群馬トヨペットリノアKKS2)11番手S-FJ6位、鶴岡嵩政(ELEVracing10VED)14番手S-FJ7位、渡辺海大(スーパーウィンズ10V)15番手S-FJ10位。

 残り9分、トップ酒井は58秒000をマーク。今年3月のFJ1500初戦で鈴木が記録したレコードタイムを超えるコースレコードだ。その後タイヤのピークが終わったかタイムを更新する者が減る中、残り5分に秋山が58秒782で全体5番手に上がる。

 酒井は1周アタックしてはペースを緩めるという流れで残り3分10秒、レコードタイムを57秒台に入れて57秒988。2番手鈴木と0.233秒の差。3番手光山に続いて相田が58秒506の4番手、S-FJのトップに立つ。相田は3月の開幕戦で全体トップのFJ1500鈴木に0.057秒差に肉薄するタイムでS-FJキャリア初のポールポジションを獲得し、速さに磨きがかかってきている。しかし残り2分、切替が第1セクターを全体トップで通過すると、コントロールライン上では58秒396と相田を0.110秒上回り4番手、S-FJトップの座を奪い返す。

 残り1分、そこまで全体8位につけていた須藤が第1、第2セクターと自己ベストを更新すると58秒739をマーク、全体6番手S-FJの3位に飛び込んでくる。

 そして残り30秒、酒井は再びタイムアタックに出て第1セクターでベストタイムを刻むと第2セクターまでに0.133秒を削り取り、チェッカードフラッグの直前に出したタイムは57秒778と、自らのコースレコードを0.210秒更新したところで20分が経過。予選が終了。2番手鈴木は酒井に0.443秒の差、筑波のフォーミュラとしては大差だ。3番手光山までがFJ1500のトップ3を形成。S-FJのトップ争い接戦で、全体4番手切替と5番手相田は0.110秒の差。6番手FJ1500の村上を挟んで須藤がS-FJの3位、ELEV Racing前田代表の秘蔵っ子が頭角を現してきた。全体8番手秋山に続いてFJ1500マスターズクラスの山本、S-FJマスターズクラスの池田12番手、本間14番手という結果となった。

 筑波/富士スーパーFJ/FJ1500選手権第2戦決勝は本日15時15分スタート予定。スピードを見せた酒井がレースも他を圧するか。鈴木、光山が巻き返すか。敵はS-FJではなくFJ1500だと言い切る切替、相田が割って入るか、目が離せない。

FJ1500:予選2位は鈴木大翔(ZAP SPEED KK-F)

FJ1500:予選3位は光山勇正(Fガレージ丸和精密KK-F)

S-FJ:予選2位は相田有羽音(ZAP SPEED 10V ED)

S-FJ:予選3位は須藤叶多(ELEVレーシングKKSII制動屋)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Asako SHIMA
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第2戦筑波注目選手にインタビュー 渡辺海大「結果を出して上のクラスに行きたい」

 2026年JAF筑波・富士FJ1500/スーパーFJ選手権第2戦では3名の新人がスーパーFJでのレースにデビューする。前日の練習走行の合間にショートインタビューを行った。

渡辺海大(スーパーウインズ10V)

 16号車「スーパーウィンズ10V」をドライブする渡辺海大は33歳。VITAで筑波に参戦した経験がある。

 ――これまでのレースキャリアは?

 「2017年、18年にVITAのレースを2,3回ほど出ていました。その後はたまに練習で走るくらいでした」

 ――S-FJでの練習は?

 「ここ1年くらいですが、なかなか練習の機会がなかった感じです」

 ――S-FJはどこか難しい?

 「ドグミッションが難しいですね。まだ慣れたとはいえないです」

 ――今回はスポット参戦?

 「はい、結果を出してできれば上のクラスに行きたいと思っていますが、まだうまく走れいないです(苦笑)」

高田陽大(群馬トヨペットTリノアKKS2)

 81号車「群馬トヨペットリノアKKS2」の髙田陽大は4月に18歳になったばかり。2024年まで全日本カートで上位を争っていた。もてぎが主戦場のTeam RiNoAが筑波参戦という部分でも注目が集まる。

 ――筑波では初めてのレース?

 「筑波は今回が初めてで、4輪のレースじたいもも初めてです」

 ――で練習はかなり積んだ?

 「去年は1年間フォーミュラの練習しつつ、TGR-DCのオーディションも受けました。S-FJには去年の12月から乗りはじめて2,3回は走りこみました」

 ――カートのフォーミュラの違いはどう?

 「カートよりも荷重移動が大きくて、重さ自体も違うので、マシンの操作の仕方とか違うところがあるので、最初は難しかったですし、まだ全然わかっていない部分もあるので、そこは今日の練習走行で明日までに準備できるようにがんばります」

 ――Hパターンのシフトには慣れた?

 「シミュレータではけっこう練習したのですが、やはり実車となるとなかなか難しいところがあって、そこはまだ練習中というところです」

 ――今日の走行(1本目)の感触は?

 「まだミスが多くて、安定感があまりないので、そこはもうちょっと詰めて行けたらなと思います」

 ――筑波はどこか難しい?

 「第1ヘアピンが一番難しいです」

 ――今回のレースの目標は?

 「しっかり走って表彰台に上がれるように頑張りたいです」

鶴岡嵩政(ELEVレーシング10V ED)

 3人目は91号車「ELEVracing10VED」の鶴岡嵩政、27歳だ。前田代表率いるELEVRacingでは最近ハコ車の経験者にフォーミュラでの参戦機会を与えるパターンも多い。

 ――これまでのレースキャリアは?

 「去年のもてぎでのマツ耐(マツダ車によるローカル耐久)でロードスターに乗ったことがあるのと、後は軽自動車の耐久をやっています。JAF戦は初めてです」

 ――フォーミュラでの練習はけっこう積んだ?

 「S-FJは去年の10月からです。月に1回乗れるか乗れないか、というくらいのペースで、ただ今年に入ってからなかなかドライで走れる機会がなくて。最後にドライで走ったのが1月で、そこから練習のたびに雨で(今日は)久しぶりのドライで、なかなか感触がつかめていないですね。クルマへの習熟はまわりのドライバーにくらべると、足りていないなというのが正直なところです。ただ走りこんでいけばいくほど、自分もクルマに慣れてきている実感はあるので、今日この後の練習でどれだけ自分がクルマに合わせこめるかで結果が変わってくるかなというところです」

 ――モータースポーツを始めたきっかけは?

 「大学入って自分のクルマを買って。今スーパー耐久で走っている尾崎俊介選手が大学の同期で、彼が開いていた走行会に参加して、サーキット走る面白さを知って。その尾崎君もELEVでレースを走って、そこからステップアップしていったという姿を見て、自分も挑戦してみたいな、と思い立ったのがきっかけです」

 ――今回の練習の感触は?

 「久しぶりのドライでクルマも変更加えたところだったので、まだ1分0秒9とかだったのですが。クルマの習熟が進んできていると思うので、まだタイムは詰められるな、という感触です。今はまで走れば走るほど、というところです。明日のレースでどこまで他のドライバーに近づけるか、というところです」

 久しぶりのレース参戦、カートからのステップアップ、そして草レースからJAF戦へチャレンジ、と三人三様の新人ドライバー達が明日の初レースでどんな戦いを見せるか、楽しみだ。

渡辺海大(スーパーウインズ10V)

高田陽大(群馬トヨペットTリノアKKS2)

鶴岡嵩政(ELEVレーシング10V ED)

Text: Junichi SEKINE
Photo: Asako SHIMA
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第2戦筑波公式予選結果

筑波サーキット・カーフェスティバル2025 -RIJ- (2026/05/05) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 筑波・富士スーパFJ選手権シリーズ Round 2 筑波サーキット 2.045km

PosMClsCls
Pos
DriverCar
Maker Model
TimeBehindGapkm/h
122FJ15001酒井 翔太ファーストガレージKK-F
MYST KK-F
R57.778--127.419
214FJ15002鈴木 大翔ZAP SPEED KK-F
MYST KK-F
58.221 0.443 0.443126.449
377FJ15003光山 勇正Fガレージ丸和精密KK-F
MYST KK-F
58.332 0.554 0.111126.209
451S-FJ1切替 悠喜ファーストガレージKKS2制動屋
MYST KK-S2
58.396 0.618 0.064126.070
515S-FJ2相田 有羽音ZAP SPEED 10V ED
TOKYO R&D RD10V
58.506 0.728 0.110125.833
648FJ15004村上 太晟ファーストガレージKK-F
MYST KK-F
58.620 0.842 0.114125.589
772S-FJ3須藤 叶多ELEVレーシングKKSII制動屋
MYST KK-S2
58.649 0.871 0.029125.526
83S-FJ4秋山 健也スーパーウィンズKKS2 ED
MYST KK-S2
58.782 1.004 0.133125.242
987MFJ15005山本 龍お先にどうぞ☆KK-F
MYST KK-F
58.958 1.180 0.176124.869
1081S-FJ5高田 陽大群馬トヨペットTリノアKKS2
MYST KK-S2
59.074 1.296 0.116124.623
1122S-FJ6内藤 大輝RICT RaiseUP KKS2
MYST KK-S2
59.107 1.329 0.033124.554
1239MS-FJ7池田 悠亮トップランクウインズKKS
MYST KK-S2
59.421 1.643 0.314123.896
1391S-FJ8鶴岡 嵩政ELEVレーシング10V ED
TOKYO R&D RD10V
59.962 2.184 0.541122.778
1446MS-FJ9本間 隆史MATレーシングPJ 10V
TOKYO R&D RD10V
59.988 2.210 0.026122.725
1513S-FJ10クリストファー・デワンInfernoR.WITH ME
MYST KK-S2
1'00.317 2.539 0.329122.055
1616S-FJ11渡辺 海大スーパーウインズ10V
TOKYO R&D RD10V
1'00.440 2.662 0.123121.807
---- 以上基準タイム(130% - FJ1500: 1'15.543 / S-FJ: 1'16.072)予選通過 ----
  • 'R'マークは従来のコースレコード(58.119)を更新した。
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Forumula Beat | コラム

ハンマー伊澤のフロム・ザ・コックピットLAP3「我に悔い無し」

LAP3 「我に悔い無し」

ハンマー伊澤

ニューマシンで臨んだ、フォーミュラビート第2戦もてぎ。

予選3位。
決勝では、予期せぬ出来事によって順位を落とし、6位でレースを終えた。

数字だけを見れば、胸を張れる結果ではない。
勝負の世界で6位は、やはり6位でしかない。
表彰台に乗ったわけでもなく、人から見れば「悪くはないが、勝負には絡めていない順位」と映るだろう。

それもその通りである。

だが、レースというものは、ときに順位表だけでは量れない。
結果は動かない。それでも、その一戦の中で何を掴み、何を見て、何を次へ持ち帰れたのかまでは、数字だけでは表れない。

我々の心に残ったのは、敗北感ばかりではなかった。
むしろ、確かな前進をつかんだという実感のほうが大きかったのである。

圧倒的な速さを誇る二人のドライバーがいる。
彼らが出場したレースでは、どちらかが必ず優勝するというレースが16戦も続いている。

まさに無敵艦隊。
いや、別チームの二人なのだから、「無敵連合艦隊」と呼ぶべきかもしれない。

優れたドライバーと優れたマシン。 勝率100%で勝ち続けている2人。
こちらから見れば、率直に言って、うんざりするほど強い。

少し何かが上手くいったくらいで揺らぐような相手ではない。
こちらが「少し手応えがあった」と感じた日に、向こうは平然とその遥か先を走っている。

そういう相手である。

まず、純粋な速さの面で、こちらは秒単位で負けていた。
今回のレースウィークでも、プラクティスの段階では2秒近い差があった。

この2秒は重い。

一カ所の失敗で失った0.2秒ではない。
一周を通して少しずつ負け続け、その積み重ねが最後に2秒になる。
気合いだけで埋まる差ではないのである。

だから、速さだけを見れば、彼らが出場しているレースで予選3位に終わったことは驚くような話ではない。 むしろ順当である。

それでも、ただ打ちのめされて終わったわけではなかった。
こちらにはこちらの進歩があった。

それが、今回いちばん大きかった。

ニューマシン『疾風改』は、まだ完成していない。
煮詰めるべき部分はある。
セットアップも、まだ探る余地がある。

乗り込んで、試して、外して、また合わせていく。
そういう過程の、まだ途中にある。

しかし、それでもなお、これまでとは違う手応えがあった。
走らせていて分かるものがある。
数字になる前に、身体に伝わってくるものがある。

応答の仕方、動きの質、向きの変わり方、前へ出ていく感触。
その一つひとつに、「これは違う」と思わせるものがあった。

もちろん、その違いがそのまま勝利を連れてくるわけではない。
レースはそんなに甘くない。

それでも、進むべき方向は間違っていない。
少なくとも、道を外れてはいない。
そう思えるだけの感触が、もてぎの走行には確かにあったのである。

彼ら二人に次ぐ、予選3位という結果も、偶然ではない。
やはり、速さの絶対値ではなお届かない。
そこに無理な希望を差し込むつもりはない。

だが、限られた条件の中で一つひとつを積み上げ、届くところまで届かせた結果ではあった。

完璧ではないが、その時点で出せるものは出した。
少なくとも、出し切らずに終わった予選ではなかった。

無敵連合艦隊の背中は遠い。
それは事実である。

だが、まるで見えないわけではなかった。
今回は、差の正体が少し見えた。

どこで負けているのか。
何が足りないのか。
どこを詰めれば勝負になるのか。

そこが、ぼんやりではなく輪郭を持って見え始めたのである。

これは、次へ進むうえで非常に大きい。

決勝では、予期せぬ出来事によって順位を落とした。
レースに「たられば」を持ち込んでも仕方がない。

起きたことは起きたことであり、その結果として6位になった。
それが現実である。

その現実を、都合よく書き換えるつもりもない。

それでもなお、今回のレースを単なる敗戦とは思っていない。
なぜなら、負け方にも中身があるからだ。

何も掴めず、何も見えず、ただ力の差だけを思い知らされて終わるレースがある。
そういう一戦は、順位以上に重く残る。

だが今回は違った。

こちらが武器に出来るところ。
まだ勝負にならないところ。
踏ん張れる領域と踏ん張れない領域。
攻めるべきところと守るべきところ。

そういうものが、かなり具体的に見えた。
そこには、敗北の中にも次へつながる手触りがあった。

速い者は速い。
強い者は強い。

その事実は認めるほかない。
だが、認めることと諦めることは別である。

相手が強いからこそ、自分たちの立ち位置もはっきりする。

どこで負けているのか。
何が足りないのか。
どこを詰めれば、勝負の土俵に上がれるのか。

それが見えるなら、敗北はただの後退ではない。
むしろ、次の進路を示すものになる。

今回のもてぎで得たものは、まさにそこだった。

『疾風改』は、戦うための土台になり得る。
まだ荒削りではある。

だが、ただ新しいだけのマシンではない。
可能性を感じさせるモノがあった。

まだ完成には遠い。
それでも、「作り込めば戦える」と思わせるだけのものが、確かにあった。

そして何より、こちらもまた、その可能性を現実に変えていく作業を続けられる位置にいる。

ドライバーとして。
チームとして。
マシンとして。
まだ速くなる余地がある。

つまり、前進の余白が残っているということである。

これは、ただ負けただけの一戦からは得られない感触であった。

レースでは、結果がすべてだと言われる。
それは正しい。

順位表に残る数字は、誰の目にも同じ形で現れる。
言い訳はそこに入り込めない。

だから6位は6位であり、それ以上でもそれ以下でもない。
ここを曖昧にするつもりはない。

勝ったわけではない。
満足できる順位でもない。 だが一方で、次に勝つための材料は、必ずしも表彰台の上だけに転がっているわけではない。

敗れたレースの中にこそ、次の勝負を変えるだけの材料が埋まっていることがある。 今回が、まさにそうであった。

悔しさはある。
もちろんある。

もっとやれたのではないか、という思いも消えない。

だが、その悔しさは空虚ではなかった。
手応えを伴った悔しさである。

次へ向かう熱を残す悔しさであった。
だから、下を向く理由にはならない。

我に悔い無し。

それは、結果に満足しているという意味ではない。
6位でよかったと思っているわけでもない。

限られた条件の中で出せるものは出し、見えるべきものも見えた、という感覚である。

やるべきことをやった。
足りないものも見えた。
そのうえで、まだ前へ進めると思えた。

その意味で、今回のレースに悔いはないのである。

チェッカー後、車検場まで迎えに来てくれた、メカニックでもある妻の表情にも、どこか晴れやかなものがあったように感じた。

敗戦の中の手応えは、現場にいた者にしか分からない。
だが、その表情は、我々がただ沈んで終わったのではないことを物語っているように感じた。

無敵連合艦隊は、いまだ無敵である。
だが、遠いままの存在ではない。

縮めるべき差は、確かに見え始めている。

必要なのは、幻想ではなく現実を見ること。
そして、その現実の中で一つずつ積み上げていくことだけである。

速さに魔法はない。 あるのは、分析と修正と反復だけだ。

今回、その積み重ねが間違った方向には向いていないことを確認できた。
それが何より大きかった。

もてぎの6位は、順位表の上では平凡かもしれない。
だが、我々にとっては違った。

そこには、次へ進むだけの根拠があった。

ただ負けたのではない。
敗戦の中で、確かな前進をつかんだのである。

だから、我に悔い無し。

負けた。
だが、前に進んだ。

それで十分とは言わない。
だが、それは確かな事実である。

そして、そうした事実を一つずつ積み重ねた先にしか、勝利はないのである。

2026/04/29

 

2026/04/29

HAMMER RACING HP:https://www.hammer-izawa.com/

SUPER GT

第2戦富士優勝ドライバーのコメント 坪井翔「ピットのタイミングが大きかった」

GT500クラス 36号車au TOM'S GR Supra(TGR TEAM au TOM'S)

山下健太(TGR TEAM au TOM'S)

 「トラブルがあって、本来のペースではなかったと思います。ただ、23号車と38号車が当たったりとか、そういうラッキーもあって、ポジションキープのまま坪井選手に渡せしたのは良かったなという感じはあります」

 「ここからどれくらいポイントは取っていけるかがやっぱり、GTの難しいところなので、そこでしっかりポイントを毎戦毎戦積み重ねたいなという風に思いますし、そういうことができるチームだと思っているので。自分はミスなくしっかり戦いたいと思います」

 「連勝した代わりに次は全く戦えない可能性もあるので、そこでしっかりと戦いたいと思います」

坪井翔(TGR TEAM au TOM'S)

 「(トップに立った場面について)ピットのタイミングが大きかったです。燃費もそれなりにセーブしていたので、ピットで逆転できる差かなというのもあったし、アンダーカットを狙って早めに入って、それが適中して実質アンダーカットできたので、作戦を含めて勝負の決めてだったのかなと思いますし、第2ステイントでだいぶ14号車にプレッシャーをかけられたことで、14号車の3ステイントでどのタイヤを履くか迷わせることができたのかなというところでは、それも一つしっかりと最終的に勝負を決めた要因かなと思っています 」

 「基本的に作戦は全部任せていて、タイヤは全然問題なかったし、当初の予定通りにいこうかなと思っているので、状況はこっちは伝えて、あとはチーム判断でした。このペースで走れるけど、周りの状況がが分からなかったので。ただ、14号車より速い以上は、変える必要はないのかなと思って、第2スティントと同じタイヤでいける準備をしてきていたので、それが本当に良かったです」

 「今日は、山下選手の最初の無線で、車が何かおかしいという話でした。その原因は、レース終わるまで知らなかったので、僕のスピードでも起きるかもしれなかったし、あのポイントの、あのペースだとしたら、全然優勝できる、到底できる雰囲気じゃなかったので、ああ、もう駄目だって思って。正直、行く前は思っていましたし、走り出して、しばらくなんですけど、あんまり追いつかない時間があったので、ちょっとそこからスイッチに入れ替えて、走り方を変えたりとかして、それが一気に追いつき始めて、ラップタイムも分かったので、これはいけるかもと思って。まあ、必死に追いかけました」

GT300クラス 56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(KONDO RACING)

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(KONDO RACING)

 「勝ててほっとしました。予選から自分たちには大きな可能性があることは分かっていました。予選は我々はあまり得意ではありませんが、今回はトップ6に入ることができたので、決勝もいけると確信していました。我々二人の課題は、トラブルやアクシデントに巻き込まれることなくベストな走りをすることでした。結果として勝利を得ることができ、チームはこの週末、完璧な仕事をしてくれたと思います」

 「新しいパートナーである、イオリとはとてもうまくいっています。彼はまるで若い頃の私のようです。非常に才能があり、速いドライバーで、素晴らしい仕事をしてくれています。これからも一緒に仕事ができることをとても嬉しく思っています」

 「スーパーGTでは、チャンピオンシップを獲得するために、毎回ポイントを獲得する必要があります。優勝できる状況でなければ、常にトップ8以内に入るよう、できる限りベストを尽くさなければなりません。シーズン終盤には、たった1ポイント、あるいは0.5ポイントの差でチャンピオンが決まることもありますからね。次も同じチャンスがあるかは分かりませんが、最大限の結果を出せるよう頑張ります」

木村偉織(KONDO RACING)

 「まずは僕を起用してくださった近藤監督に良い結果で返すことができ、木村を起用して良かったなって思ってもらえるようなレースができたことにホッとしています」

 「新たにチームに加入させていただきましたが、今年はスーパーGTだけではなく、スーパーフォーミュラでもコンドウレーシングでお手伝いさせてもらっています。ですから、チームと過ごす時間は多いので、すごくいい感じで馴染んでいると思います。JPは見てのとおり、そっくりですし(笑)、コミュニケーションは英語がメインですが、自分としてもすごく会話しやすくて、良い関係でレースできてます」

 「今日の決勝は、レースペースにはすごく自信がありましたので、長いレースならばいけるという手応えはありました。あとはトラブルなく、セーフティーカーランなどを上手く乗り切れば、ペースはすごく自信があったので、いけると思っていました」

Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT

第2戦富士GT500クラス決勝 圧巻の逆転劇!! 36号車au TOM'S GR Supraが開幕2連勝を達成

 2026オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT3時間レースGWスペシャル」の決勝が5月4日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは予選2位からスタートした36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が見事な追い上げで開幕2連勝を飾った。

(天候:晴れ コース:ドライ 観客動員数:予選日33,300人/決勝日50,300人/大会総入場者数83,600人)

 第2戦決勝は午後2時にパレードラップ開始。それに続いて1周のフォーメーションラップを行なって3時間の戦いがスタートした。

 ホールショットはポールシッターの福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)。以下、山下健太(au TOM'S GR Supra)、高星明誠(MOTUL Niterra Z)、小林利徠斗(KeePer CERUMO GR Supra)、大草りき(Modulo HRC PRELUDE-GT)と上位は予選順位通り。

 14号車は2周で1秒503のリード。その後ろ3台は0秒489、0秒457差の団子状態だ。14号車はその後も3周目2秒190、10周目は5秒377、20周目には10秒339と着実にリードを広げていく。

 対して36号車は「詳しくは言えないがトラブルを抱えていた」とレース後に山下が語っており、本来の走りができない状態だったという。

 しかしそのすぐ背後で2位争いに加わっていた23号車と38号車の2台は、14周目の最終コーナーで38号車が23号車のインをつこうとして接触。23号車はスピンを喫するが、かろうじて4番手でレースに復帰した。38号車は3番手に浮上するもフロントのカナードにダメージを負っている上、この接触によりドライビングスルーペナルティが課せられたために26周目にピットイン。勝負権を失うこととなる。

 そして予選6位からジリジリ順位を落とし、11番手に後退していた大津弘樹(#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)がスタートから40分にも満たない25周目に最初のピット作業を行うと、31周目にベルトラン・バゲット(TRS IMPUL with SDG Z)、32周目に名取鉄平(リアライズコーポレーションZ)らも相次いで最初の給油作業を行った。

 これに対してトップ3台はスタートから1時間が経過した40周目に揃ってピットへ。ここで14号車は大嶋に、36号車は坪井、23号車は千代に交代する。この時点で14号車と36号車の差は21秒092。その後GT500全車が最初のピット作業を終えた46周目に再びトップに復帰する。

 ところが47周目。

 笹原右京(Deloitte TOM'S GR Supra)が最終コーナー立ち上がりで突如スローダウン、そのままホームストレート上にストップしてしまったため、48周目にフルコースイエロー(FCY)が宣言される。

 車両回収ののちFCYは50周目に解除となるが、51周を終えた時点での14号車のリードは14秒179に。その後はピット作業でトラブルが解消した36号車が追撃に転じ、60周終わって12秒057、65周目に9秒176、70周目6秒884とその差は着実に縮まっていった。

 そして36号車の坪井は75周目に4秒002差にまで迫ると、まだ作業を終えていない14号車をアンダーカットするべくそのまま76周目に2回目のピットインを敢行。そのまま坪井が最後のスティントを担当した。

 その目論見は78周目に14号車がピットインしたことで見事に的中。

 大嶋から再び福住へ交代した14号車のすぐ背後に追いついて79周目の1コーナーを立ち上がると、続くコカコーラコーナーで14号車をインから抜き去って実質トップに躍り出た。この時点でのトップは39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)だったが、39号車はまだ2回目の給油を終えていなかった。

 79周終わって36号車は14号車に対して1秒313のリード。そこからタイヤに熱の入った14号車が反撃に転じ、80周目に1秒244、81周目には0秒548に迫った。

 しかしここでは追い抜くまでには至らず、逆に82周目に36号車が1秒049、85周目には1秒908と差を広げ、その後は96周目まで差が広がったり縮まったりを繰り返す展開に。

 それでも97周目に36号車のリードが3秒052に広がると、その後は100周目に4秒673、105周目に7秒361と坪井は着実にリードを広げていく。

 そして残り10分を切った108周にはその差が10秒244となり、110周目には11秒411に。そしてトップが114周を終えたところで残り時間が1分を切ったため、115周目がファイナルラップとなり、36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)は14号車ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺/大嶋和也)に8秒786差をつけてチェッカーフラッグを受け、開幕戦岡山に続いて2連勝を飾った。

 3位には23号車MOTUL Niterra Z(千代勝正/高星明誠)が入った。23号車は38号車との接触の後もレース中盤に24号車リアライズコーポレーションZ(名取鉄平/三宅淳詞)の、終盤には39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)の猛追を受けたが、第2、第3スティントを担当した千代が落ち着いてこれを退け、今季初の表彰台を獲得している。

 2026オートバックス スーパーGTは既報の通り第3戦マレーシア大会がイラン情勢の影響から延期となったため、次戦は8月の第4戦富士大会まで2ヶ月以上の間隔が空くこととなった。

 第4戦決勝は8月1日に行われる。

Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT

第2戦富士決勝GT300クラス リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rが3年ぶりの優勝を飾る

 2026オートバックスSUPER GT第2戦「FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL」の決勝が、5月4日、静岡県・富士スピードウェイで行われ、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(J・P・デ・オリベイラ/木村偉織)が、1時間経過時にトップに立つと、2023年の富士大会以来、3年ぶりの優勝を飾った。

 2位は、ディフェンディングチャンピオンの65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟/黒澤治樹)、3位には31号車apr LC500h GT(小高一斗/小山美姫/チャーリー・ブルツ)が入った。

 前日からの雨も上がり、快晴となったGWの富士スピードウェイには、サーキットで一夜を明かした強者を含め、5万人を超える観客が詰めかけた。グランドスタンドの2階席まで埋まったファンが見守るなか、午後2時にスタートが切られた。

 序盤は、ポールポジションスタートの61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(山内英輝)が逃げ、31号車apr LC500h GT(小山美姫)、52号車Green Brave GR Supra GT(野中誠太)、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(J・P・デ・オリベイラ)が2位集団を形成するという展開が続いた。

 予選のタイム差からすると、61号車SUBARUが2位以下を引き離すと思われたが、30分経過時には、一時3秒差つけていた61号車に、31号車apr、52号車Green Brave、56号車リアライズが追いつき、4台がトップグループを作る。

 トップ61号車SUBARUに異変が起きたのは、42分を経過した25周目。左フロントタイヤがパンクしてしまい、スロー走行でピットに戻り、給油とタイヤ交換をこなす。これで大きく後退。昨年の大会ではチェッカー目前のエンジントラブルで優勝を逃しているだけに、今回はリベンジに燃えていたが、今年もトラブルに泣くことになった。

 スタートから1時間を経過しようという時点で、56号車リアライズが31号車aprを最終コーナーでパス。すると、31号車aprはこのタイミングでピットに滑り込み、ドライバーを小山からチャーリー・ブルツへ交替。

 1時間を経過すると、上位陣でピット作業をする車両が出始める。38周目に7位11号車GAINER TANAX Z、40周目3位666号車seven x seven PORSCHE GT3R EVO、42周目トップ56号車リアライズ、43周目2号車HYPER WATER INGING GR86 GTなどが続々とピットに滑り込む。

 1時間15分が経過した時点で、GT500クラスの37号車が最終コーナーを上がったストレート上にストップしたため、FCY(フルコースイエロー)となった。このあおりを食ってしまったのが、このときトップを争っていた52号車。丁度ピットに入って給油を行おうとしていたタイミングでFCYとなったため、燃料が足りずにたまらず違反であることを承知の上でピットに入るしかなくなってしまった。

 上位陣が一通りピット作業を終えた1時間30分経過時に、52号車にはピットストップ60秒のペナルティが課され、不運な展開で優勝争いから脱落してしまった。

  レース折り返しでの順位(トップ10)は、56号車リアライズ(木村偉織)、31号車apr(チャーリー・ブルツ)、666号車seven x seven(スヴェン・ミューラー)とこの3台がトップを競り合い、8秒離れて、65号車LEON(菅波冬悟)、32号車ENEOS X PRIME AMG GT3(小林可夢偉)、4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(片岡龍也)、61号車SUBARU(山内英輝)、777号車D'station Vantage GT3(チャーリー・ファグ)。2号車HYPER WATER(堤優威)、96号車K-tunes RC F GT3(高木真一)。

 折り返し以降、トップ争いは膠着状態に。3秒間隔で連なる3台は、ラップタイムも1分39秒前後とほぼ同じ。この状態は2時間経過時あたりで二度目のピットインが始まるまで続いた。

 最初にピットに滑り込んだのは31号車apr(68周目/ブルツ→小高)、続いて666号車seven x seven(70周目/ミューラー→藤浪)、そして、トップの56号車リアライズは、残り45分まで引っ張り、78周目にピットイン。木村からオリベイラにステアリングを託した。

 これで、56号車リアライズ(オリベイラ)、6秒遅れて666号車seven x seven(藤浪)、10秒遅れて31号車apr(小高)という位置関係になるが、666号車には序盤の接触で、レース結果にプラス10秒のペナルティが課されており、31号車との間隔を気にしながら、残り40分先のゴールを目指すことになった。

 ところが、終盤になって、このトップ3の争いに、ディフェンディングチャンピオンの65号車LEON(蒲生)が加わる。83周目までピットインを遅らせた65号車は、給油時間を短縮してコースに戻り、666号車と31号車の間、3位の位置に割って入ることに成功した。

 終盤、2位666号車を引き離した56号車は、周回遅れの車両にパッシングをしながら、残り周回を走り切って独走で今季1勝目のチェッカーを受けた。

 チームとJ・P・オリベイラにとっては、2023年第2戦の富士大会以来3年ぶり、新加入の木村偉織にとっては、参戦2戦目、自身としては昨年の第8戦もてぎ大会以来、半年ぶりの優勝となった。

 2位、3位には、666号車のペナルティによって、65号車LEON、31号車aprが入った。両車は開幕戦でも上位入賞(65号車5位、31号車3位)に入っており、サクセスウェイトを搭載しながらも安定した力を発揮した。

 次の大会は、6月に開催予定だったセパン大会が中止となったため、少し間が空いて8月1〜2日の富士大会だ。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhisa SUEHIRO
Shigeru KITAMICHI

SUPER GT

第2戦富士決勝結果

■GT500クラス

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/04) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
136坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS401153:00'31.710--
214福住 仁嶺
大嶋 和也
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS161153:00'40.496 8.786 8.786
323千代 勝正
高星 明誠
MOTUL Niterra Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS61153:01'13.10841.39832.612
439関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS121153:01'14.17042.460 1.062
516野尻 智紀
佐藤 蓮
#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
ARTA MUGEN
BS101153:01'26.36754.65712.197
624名取 鉄平
三宅 淳詞
リアライズコーポレーションZ
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
BS41153:01'26.83755.127 0.470
712平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS221153:01'55.0611'23.35128.224
8100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS81153:02'03.2781'31.568 8.217
917塚越 広大
野村 勇斗
Astemo HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Astemo REAL RACING
BS21143:00'33.3071Lap 1Lap
1019国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport BANDOH GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1143:00'55.1481Lap 21.841
118太田 格之進
大津 弘樹
#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Team HRC ARTA MUGEN
BS1143:01'36.5461Lap 41.398
1264大草 りき
イゴール・オオムラ・フラガ
Modulo HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1123:00'54.9053Laps2Laps
13*38大湯 都史樹
小林 利徠斗
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS32862:17'21.95829Laps26Laps
---- 以上規定周回数(70% - 80 Laps)完走 ----
-*37笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS461:12'05.11869Laps40Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 14 福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra) 1'29.456 (2/115) 183.630 km/h
  • CarNo. 38(小林利徠斗)は、SpR.13-1.a(他車への衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 38(大湯都史樹)は、SpR.18-1(走路外追い越し)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 37(ジュリアーノ・アレジ)は、SpR.13-1.a(他車への衝突)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。

■GT300クラス

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/04) Final Race Weather:Sunny Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWLapTimeBehindGap
156ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
木村 偉織
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH41073:02'07.657--
265蒲生 尚弥
菅波 冬悟
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS221063:00'53.3721Lap 1Lap
331小高 一斗
小山 美姫
チャーリー・ブルツ
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS321063:00'59.3961Lap 6.024
4*666スヴェン・ミューラー
藤波 清斗
seven x seven PORSCHE GT3R EVO
PORSCHE 911 GT3R EVO
seven x seven Racing
YH81063:01'02.2461Lap 2.850
52堤 優威
卜部 和久
HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS401063:01'17.7921Lap 15.546
632石浦 宏明
小林 可夢偉
ENEOS X PRIME AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM ENEOS ROOKIE
BS1063:01'30.8311Lap 13.039
7777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL521063:01'42.8201Lap 11.989
84谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル 初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & Team UKYO
YH261063:01'57.8161Lap 14.996
9*52吉田 広樹
野中 誠太
Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS161063:01'59.7651Lap 1.949
1096新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
BS181053:00'33.2372Laps1Lap
117ザック・オサリバン
梅垣 清
伊東 黎明
CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO
Ferrari 296 GT3 EVO
CARGUY MKS RACING
YH61053:00'38.3302Laps 5.093
1287元嶋 佑弥
松浦 孝亮
川合 孝汰
OPEN HOUSE Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH21053:00'53.9262Laps15.596
1362平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH1053:01'02.3442Laps 8.418
1411富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN Fairlady Z
GAINER
DL1053:01'06.6982Laps 4.354
1548井田 太陽
ジェームス・プル
藤原 大暉
健康ケーズフロンティアWMニルズGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1053:01'40.5512Laps33.853
1660吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL121053:01'59.3462Laps18.795
1725松井 孝允
洞地 遼⼤
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1053:02'02.6382Laps 3.292
18*20平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングRC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
SHADE RACING
MI1043:00'55.3183Laps1Lap
19360荒川 麟
金丸 ユウ
田中 篤
RUNUP × SOL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1043:01'05.0083Laps 9.690
2022加納 政樹
城内 政樹
庄司 雄磨
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1043:01'41.0553Laps36.047
2130平良 響
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1043:01'45.1403Laps 4.085
229冨林 勇佑
藤原 優汰
久保 凜太郎
PACIFICうま娘NAC BMW
BMW M4 GT3 EVO
PACIFIC RACING TEAM
MI1043:01'51.9493Laps 6.809
236片山 義章
ニコラス・クルッテン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH141033:01'09.4194Laps1Lap
2488小暮 卓史
ダニール・クビアト
坂口 夏月
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH201022:57'38.1495Laps1Lap
25*5塩津 佑介
荒尾 創大
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH101023:01'56.9085Laps4'18.759
2626安田 裕信
リ ジョンウ
ANEST IWATA GAINER Z
NISSAN Fairlady Z
ANEST IWATA Racing
YH993:01'07.0148Laps3Laps
2761井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL932:40'22.06014Laps6Laps
28*18小林 崇志
新原 光太郎
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH803:01'47.06727Laps13Laps
---- 以上規定周回数(70% - 74 Laps)完走 ----
-45ケイ・コッツォリーノ
篠原 拓朗
PONOS FERRARI 296 EVO
Ferrari 296 GT3 EVO
PONOS RACING
YH652:57'15.89142Laps15Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 61 山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT) 1'37.245 (2/93) 168.922 km/h
  • CarNo. 666(スヴェン・ミューラー)は、SpR.13-1.a(他車への衝突)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 52(野中誠太)は、SpR.付則4.4(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
  • CarNo. 20は、SpR.32-10(スタート手順)違反により、罰金5万円を科す。
  • CarNo. 5は、SpR.27-3(ジャッキアップ中のエンジン始動)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 18(小林崇志)は、SpR.付則4.4(FCY中のピットイン)により、ペナルティーストップ60秒を科した。
  • 52号車に対する約15秒間過剰なペナルティーストップ執行により、競技長に対して訓戒および組織委員会に対して罰金10万円を科す。
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SUPER GT

第2戦富士GTA定例会見 来季ワンメイクタイヤの供給メーカーは近日発表の見込み 第4戦決勝翌日にタイヤテストを実施

 AUTOBACS SUPERGTシリーズをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は5月4日、第2戦「富士GT3時間レースGWスペシャル」が開催されている静岡県小山町の富士スピードウェイで定例会見を行い、来シーズンより導入されるワンメイクタイヤの指定メーカーが内定しており、現在は契約の最終段階であることを坂東正明GTA代表が明らかにした。

 早ければゴールデンウィーク明けには発表となる見通しだ。

 今後の予定としては、第4戦富士大会の翌日に最初のタイヤテストを行い、GT500クラスは駆動方式が同一であること、年間のエンジン使用基数の制約があることなどから第4戦と第8戦もてぎの2大会後に実施する。こうした事情もあり、富士では各メーカーの開発車両が使用される見込み。

 GT300クラスは参加台数が多く、駆動方式も様々であることから、鈴鹿やSUGO、オートポリスでも希望するチームを対象としてテストを実施するとのことだ。

Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO

 

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SUPER GT

第2戦富士 大会全体でのCO2削減を目指しGTAがFCEVを用いた実証実験を実施

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)は今シーズンより水素燃料電池車(FCEV)をトランスポーターの電力に活用するという実証実験を行なっている。

 これはGTAから日本自動車会議所に申し入れを行って実現したもので、第2戦富士大会では32号車ENEOS X PRIME AMG GT3(TEAM ENEOS ROOKIE)のピット裏にトヨタ自動車のMIRAIとグランドハイエースFCEVの2台が置かれ、ホンダの可搬型給電器Power Exporter 9000を経由して同チームのトランスポーターへ電力を供給している。

 これはGTAのグリーンプロジェクトの一環で、サーキット全体、大会全体での温室効果ガス削減、カーボンニュートラルを目指した試みだ。
GTAとしては、この実証実験の結果を踏まえ、将来的にはこれをパドック全体の電力源として導入していきたいとしている。

Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第2戦富士決勝上位3人のコメント 武藤雅奈「早く仕掛けることを意識して狙っていたらSCになった」

チャンピオンクラス第2戦優勝 武藤雅奈(TGR-DC Racing School)

 「(スタートは)路面の影響もあるかもしれないですけど、ちょっとストール気味になって出遅れました。1コーナーで前に2台が絡んだので順位を戻せましたが」

 「自分はトップに出てからも冷静に周りを見ていました。後ろから五十嵐選手が来るかなと思っていましたが、意外とペースが上がってなくて、それで、後ろもどんどん離れていって、気持ちよく走ってましたね」

 「昨日、追い上げの時にフロントタイヤすごく使っちゃって、ずっときつかったので、初めの方に前に出て、後半に仕掛けるのはきついと思って、早く仕掛けることを意識してチャンス狙ってたらSCになって、そこでうまく仕掛けました。イメージはなかったですけど、まあ、何かうまくいったという感じです」

チャンピオンクラス第2戦決勝2位 中井陽斗(B-MAX ENGINEERING )

 「今年2年目で絶対に結果を残さないといけない中で、表彰台はマストだと思って今回のレースに来たんですけど、昨日の1レース目は予選からの流れでスタート順位が低かったので、焦りもあって接触でリタイアになってしまいました。今日はしっかり気持ち立て直して、しっかり仕事するという意味では良い結果だったかなと思います」

 「トップの選手は全然速くて、ペースも足りないですし、自分のテクニック的にもまだ足りないところが大きくあるので、勝つためにはもっともっと自分のレベルをアップして次までにいい準備していきます」

 「去年は別のチームで乗ってて、今年は2年目なんで、やっぱり絶対に結果を残したいというところで、やっぱり実績もあるB-MAXさんに移らせてもらいました。体制が万全なところはもちろんですけど、今回JMSレーシングがオーディションをやって選んで頂きました。良い環境が整っているところだからこそ結果を求められているので、そこのプレッシャーとは戦いつつもしっかり仕事をするという意味で、これからもやっていきます」

チャンピオンクラス第2戦決勝3位 五十嵐文太郎(TGR-DC Racing School)

 「ギアが落ちないコーナーがあって、ペースダウンを強いられました、最終コーナーとかはギヤを落とさないとストレートに響くので、セーフティーカー明けで抜かれてしまったっていうのがあります。コーナー出口の蹴りがなかったので、ストレートも伸びませんでした。昨日のレースや練習中も起きたことなくて、初めてのトラブルだったので、ちょっと困惑しちゃった感じです」

「デビューレース、デビューの大会だったんですけど、自分の目標としては、シングルフィニッシュとかで考えていました。そう考えると、もう十分すぎる結果です。次戦以降も本大会にみたいにいい成績を残したいです」

 「タイトルはまだ全然考えてないですけど、シーズン後半になってそのポジションにいたら、狙っていきたいです。まだ経験積んで、完走、そういうことが大事なので、経験積んでいきたいです」

インディペンデントクラス第2戦優勝 鳥羽豊(HYDRANGEA Kageyama Racing)

 「差も開いてたんで、リスク取らないようにっていうのは思って、ちょっと落としすぎ目に走ったんですけど、とにかく最後の4ラップぐらいにフロントがなくなって、ドアンダーになってたんですよ。とにかくボトムスピード落として曲がるしかないなと思ってたんですけど、そこにどんどん相手も追いついてきたので、そこから少しギアを上げて走っていきました」

 「ラストラップでインに飛び込まれて、変にガシャーンってなるの嫌だったんで、ちょっとイン締めて回ったので、Bコーナーが遅くなり、その次で追いつかれてきちゃいましたけど、でもなんとか抑え切ることができて、それで良かったかな」

 「今回作戦で、ドライと全く一緒のセットで行ってるんでね。こういう展開になるなと思ったんで、ストレートだけは大事にしたんです。だからタイヤが発動するまではしんどかったですよ。3ラップ目ぐらいが結構しんどかった」

 「(次戦の)岡山はやっぱり関西勢が圧倒的に強いんで、僕も岡山の経験はそんなにいないですから、どういう展開になるか分からないですけど、ちょっと気合いを入れて、ヒロボンとの戦いにまたなると思います。でも岡山はリージョナルで1回出て、GT-Rでも乗ってたりとかして、経験は全くゼロではないんですが、F4で走るのは初めてです」

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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第2戦富士決勝 武藤雅奈が独走で初優勝、INDPクラスは鳥羽豊が開幕2連勝

 5月4日、2026FIA-F4選手権第2戦の決勝が、富士スピードウェイで行われ、チャンピオンクラスは武藤雅奈(TGR-DC RS F4)がセーフティカー(SC)ランからのリスタートでトップに立つと、後続を引き離して独走で初優勝。インディペンデントクラスは鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)が開幕戦に続く連勝を飾った。

 夜半からの雨は上がり、天候は急速に回復。最初に行われたインディペンデントクラスの決勝では曇っていたものの、チャンピオンクラスの決勝スタート時には陽も出て好天となった。

■チャンピオンクラス

 午前9時20分、インディペンデントクラスの決勝時にはハーフウエットだった路面も完全ドライといえる状態にまで回復した。

 オープニングラップは、第1戦の勝者、五十嵐文太郎(TGR-DC RS F4)が1コーナーでトップに立ってリードするが、その五十嵐の後方で、鈴木恵武(PONOS RACING)とポールスタートの酒井涼(TGR-DC RS F4)が接触。6番グリッドスタートの 白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)、後方スタートの箕浦稜己(JMS RACING with B-MAX)が接触でストップするなど混乱があり、早くもSCが導入される。

 4周目に迎えたリスタートでは、2位につけていた武藤が、1コーナー立ち上がりで五十嵐を攻略。酒井涼(TGR-DC RS F4)が2位に上がり、武藤、酒井(涼)、五十嵐のオーダーに。4位には好スタートで急浮上した中井陽斗(JMS RACING with B-MAX)がつける。

 5周目、1コーナーで中井が五十嵐をパス。五十嵐はシフトが入らないトラブルを抱えており、あっさりと中井に先行を許してしまった。そして、酒井(涼)には1周目の接触で非があったとしてドライブスルーペナルティが課され、これで酒井(涼)は優勝争いから離脱。ここからは、武藤が抜け出し、中井と五十嵐が続くという展開となった。

 熾烈だったのは4位争い。三浦柚貴(TGR-DC RS F4)、熊谷憲太(OTG DL F4 CHALLENGE)、落合蓮音(FALCON MOTORSPORT)、鈴木悠太(Kageyama TEAMSTYLE MCS4)、翁長実希(OTG Motor Sports MCS4)らが、コンマ数秒の間隔で連なり、この攻防は最終周まで続いた。

 単独走行となったトップ武藤は、途中ファステストラップを刻む走りで、2位中井との差を開き、その1秒後方に五十嵐が続き、トップ3は膠着状態。この状態は、チェッカーまで続き、最後は武藤が6秒差を築いて初優勝のチェッカーを受けた。

 2位の中井も初表彰台を射止めて笑顔を見せ、3位五十嵐も第1戦に続く表彰台で、上々のシーズンスタートとなった。混戦を極めた4位争いは、10周目に前に出た熊谷が、落合、三浦との接戦を制した。

 第1戦で怒涛の追い上げを見せ3位となったホンダ育成の百瀬翔(HFDP with B-Max Racing Team)は、今日も26番グリッドから10位まで順位を挽回し、貴重なポイントを獲得した。

■インディペンデントクラス

 午前8時15分、雨は上がったものの、路面はハーフウェット。ストレートは強い追い風が吹いている状況のなか、スタートを迎えた。

 上位陣は大きく順位を変えることなく順当にスタート。中団でスピンはあったものの、1周目は鳥羽、HIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)、KENTARO(baum beauty clinic)、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)、大山正芳(ダイワN通商アキランド)、IKARI(Bionic Jack Racing)の順で通過。

 ところが2周目の1コーナーで、2位を争っていたHROBONとKENTAROが絡むようにコースアウト。アウト側のバリアにクラッシュしてしまい、SCが入る。

 車両の撤去に時間を要したが、7周目にレースは再開。ここからは鳥羽が逃げ、IKARIとの2位争いを制した今田が追うという展開が続く。両者のタイムはほぼ同じだったものの、今田のペースが安定しており、7周目に1.4秒あった差は、10周目には0.4秒まで詰まった。

 残り3周を切った12周目の1コーナー。勢いのある今田はブレーキングで鳥羽の背後に迫ろうとするが、僅かにブレーキをロックさせ失速。IKARIに先行を許してしまい、3位に後退。さらにダンロップコーナーでIKARIにアウトから並走するが、押し出されるようにコースオフし、7位まで順位を落としてしまった(最終順位は上位にペナルティがあり6位)。

 終盤にペースが上がったIKARIは、最終ラップにはトップ鳥羽の背後に迫るが、鳥羽が上手く抑えきって開幕大会2連勝のチェッカーを受けた。3位には大山が入った。

 次の大会(第3、4戦)は、6月13、14日、岡山国際サーキットで行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第2戦富士チャンピオンクラス決勝結果

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/04) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
129武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1426'47.452--
243中井 陽斗JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1426'53.741 6.289 6.289
337五十嵐 文太郎TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1426'55.113 7.661 1.372
460熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1426'59.77412.322 4.661
526落合 蓮音FALCON MOTORSPORT
FALCON MOTORSPORT
1426'59.96812.516 0.194
628三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1427'00.37512.923 0.407
780翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1427'01.06713.615 0.692
817鈴木 悠太Kageyama TEAMSTYLE MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1427'01.74514.293 0.678
951黒沢 和真HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
1427'03.37415.922 1.629
1050百瀬 翔HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
1427'04.04416.592 0.670
1187豊島 里空斗Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1427'05.56018.108 1.516
1238寺島 知毅TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1427'06.72319.271 1.163
1354酒井 翔太PONOS RACING
PONOS RACING
1427'09.72722.275 3.004
1419ルー ユーデナビクルATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
1427'12.39924.947 2.672
1545鈴木 恵武PONOS RACING
PONOS RACING
1427'12.53825.086 0.139
1662小熊 孝誠HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1427'13.80626.354 1.268
1799塩田 惣一朗Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1427'13.88226.430 0.076
18*3山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
1427'14.67227.220 0.790
1985吉田 広大Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1427'15.40827.956 0.736
2073酒井 龍太郎MITSUSADA RACING F4
MITSUSADA RACING
1427'16.44128.989 1.033
2124梅本 幸汰ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
1427'17.63830.186 1.197
222岡澤 圭吾RAGNO MOTOR SPORTS
RAGNO MOTOR SPORTS
1427'18.20330.751 0.565
237高木 彪乃介ナビクルATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1427'18.84931.397 0.646
2448村上 太晟BLAUフジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1427'22.24434.792 3.395
258ソン ハリムナビクルATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1427'22.26634.814 0.022
26*15中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1427'23.18835.736 0.922
27*53池島 実紅TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1427'38.15150.69914.963
28*35酒井 涼TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1428'05.5221'18.07027.371
2914村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1327'20.4421Lap 1Lap
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
-36濵邊 誠己TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
12'12.12913Laps12Laps
-16白崎 稜Kageyama ZAISEI Verve MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
0-14Laps1Lap
-42箕浦 稜己JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
0-14Laps-
  • Fastest Lap: CarNo. 29 武藤雅奈(TGR-DC RS F4) 1'45.985 (8/14) 154.992 km/h
  • CarNo. 3は、シリーズ規則第15条1.2(他車のコースアウトを強いるもの)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 15は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1(走路の安全規定違反、ストレート2脱追い越し)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 53は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第28条4.4.d(スタート手順)違反により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 35は、シリーズ規則第15条1.1(他車への衝突)により、ドライビングスルーペナルティーを科した。
  • CarNo. 35は、シリーズ規則第26条9(ピットレーン速度)違反により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第2戦富士インディペンデントクラス決勝結果

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/04) Final Race Weather:Rain Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
118鳥羽 豊Kageyama HYDRANGEA MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1429'58.633--
298IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1429'58.892 0.259 0.259
371大山 正芳ダイワN通商アキランド
AKILAND RACING
1429'59.657 1.024 0.765
430DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX ENGINEERING
1430'02.196 3.563 2.539
540⾚松 昌⼀朗GIGS Ride with Eagle Sports
イーグルスポーツ
1430'09.44210.809 7.246
644今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1430'10.50511.872 1.063
711杉山 寛Rn菱洋スギヤマ
Rn-sports
1430'13.91115.278 3.406
810中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1430'16.30617.673 2.395
9*22清水 剛ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
1430'18.63920.006 2.333
106長嶋 重登BUZZ RACING
Buzz Racing
1430'22.39123.758 3.752
1186大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1430'23.09024.457 0.699
1277MOTOTINOA-PEX MCS4-24
ZAP SPEED
1430'23.75925.126 0.669
1392Ryuichi KunihiroR ESTATE RACING.Rn-s
Rn-sports
1430'25.67227.039 1.913
1423YUGOS2R Racing
N-SPEED
1431'17.3901'18.75751.718
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
-96齋藤 真紀雄CSマーケテイングアキランド
AKILAND RACING
718'25.2687Laps7Laps
-*61WILLIAMHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
38'09.80511Laps4Laps
-5HIROBONTEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
11'55.07513Laps2Laps
-*55KENTARObaum beauty clinic
フィールドモータースポーツ
12'25.45813Laps30.383
-4佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DayDream Racing
12'51.16713Laps25.709
-12小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
-失格--
  • Fastest Lap: CarNo. 71 大山正芳(ダイワN通商アキランド) 1'47.605 (12/14) 152.658 km/h
  • CarNo. 22は、シリーズ規則第15条1.2(他車のコースアウトを強いるもの)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 61は、シリーズ規則第15条1.1/2(他車への衝突+コースアウト)により、ドライブスルーペナルティーを科したが未消化のため、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 55は、シリーズ規則第1条1.1/2(他車への衝突+コースアウト)により、競技結果に対して30秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 12は、シリーズ規則第1条1.1/2(他車への衝突+コースアウト)により、ドライビングスルーペナルティーを科したが、ペナルティーボード無視により失格とした。
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SUPER GT

第2戦富士ポールシッターのコメント 井口卓人「去年の忘れ物を取り返しにいく」

GT500クラス 14号車ENEOS X PRIME GR Supra(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)

大嶋和也(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)

 「公式練習の感触はそうでもなかったです。コンディションもまだそんなに良くなかったっていうのもあるけど、車の違和感も、岡山同様ちょっと残っちゃってて、嫌だなと思ってたんですけど、コンディションが良くなって、グリップ感が出てくると、車のピーク自体はすごく出ていました。ちょっと乗りにくいなと思いながらも、なんかフィーリングよりもタイムが出るなっていう感じで、まあ、予選は意外といけたと思います」

 「(路面温度が下がった影響は?)理論的に言えば良くない方向だと思うんですけど、コンディションが良くなって、グリップ力が上がってることと、ダウンフォースが上がったことによって、タイヤはしっかり発動してたので。実際タイムも2秒ぐらい上がってるし、まあ、この路温でもあんなにしっかりタイヤが発動するんだなっていうのはちょっとびっくりでした」

 「(今晩雨が降って路面洗っちゃうとまた変わってきますね?)そうですね。朝一結構ズルズルだったんで。ただでも、ウォームアップのフリー走行の時も30分走ればもう一気にコンディション変化してくる。多分、決勝はすぐ良くなると思います。あとはピックアップとかが始まらなければ、車はストレートが今伸びてる。バランスもそんな悪くない。そう簡単に抜かれることはないんじゃないかなと思ってます」

福住仁嶺(TGR TEAM ENEOS ROOKIE)

 「練習から大嶋選手が走ってきていて、車の状況をいろいろ伝えてもらいながら、タイヤもすごい悩むところで、ハードソフトどちらかを使おうかなというところだったので、そこが今回の勝因というか、結果的に選んだタイヤがうまくいって、Q1、Q2ともにいい順位で終われたなと」

 「(路面温度低下の影響は)思ったよりその辺はタイヤ的には来てたかなという感じはしましたし、自分も今回選択した、予選で選択したタイヤは予選で初めて履いて、どれぐらいのウォームアップになるのかなというのは分からなかったんですけど、思ったよりもちゃんとタイヤは来てくれてましたし、明日の予報的にもう少し涼しくなるのか、今のローンも相当涼しかったと思うので、今のこの状態でこれだけ使えてたら、明日も大丈夫じゃないかなというところは良いと思います」

 「今日の公式練習の感じを見ると、ロングもそこそこ速そうかなというところはあるんですけど、36号車はやっぱり強いですけどね、どういう状況でも速いので、自分たち、この間の去年のスプリントレースでも36号車の方が速すぎてギリギリ勝てたとかあるし、後半になれば強くなるので、そこも見越して車をちょっと考えていかないといけないと思います。」

GT300クラス 61号車SUBARU BRZ R&D SPOR(R&D SPORT)

井口卓人(R&D SPORT)

 「練習走行はトップタイムではありましたけど、まだ車の前後のバランスとか、いろいろもっともっと詰めなきゃいけない部分がありました。いろいろセット変えて予選を走ったら、かなりいいフィーリングで予選アタックすることができましたし、プラスしてストレートもすごい伸びてたので、ちょっとそこまで全てが良くなるっていうのがびっくりな予選でした」

 「(天候変化の影響は)1コーナーはちょっとブレーキングポイントとか細かいところで調整が必要でしたけど、逆に反対方向はすごく風の力でダウンフォースもついて、グリップ感もあったので、走ってて結構気持ちよかったなというふうに思います。いい追い風になったなって感じです」

 「3時間レースで長いレースになりますし、去年残り1周でエンジントラブルになって、そういうのもきっかけで、今新しいエンジンに世代が変わって、このエンジンで3時間レース最後まで走り切って、去年の忘れ物を取り返しに行けるように、明日のレースは最後まで頑張りたいなと思います」

山内英輝(R&D SPORT)

 「ポールポジションを獲得したことも、このエンジンでコースレコードを取れたというのも、非常に嬉しく思います。岡山戦で苦しんだ後に、タイヤメーカーさんが、チームが、いろいろやってくれました」

 「基本的に、コンパウンドの チョイスの仕方を 変えたという感じですね。岡山では、練習から、予選も、決勝も全然かみ合っていなかったんですけど、過去をしっかり振り返って、みんなと話して、ダンロップさんが、これがいいんじゃないかということで持って来たはずです。大きくは、変えていないですね」

 「(後続とのタイム差が広がった要因は)基本、僕たちは毎回Q2でGT500のラバーが載った時の、ダンロップさんのグリップの上がり方がすごくて、そこの部分が大きいのかなと思いますし、Q1からQ2にかけても、リアのバネを大きく上げて、それで旋回がすごく良くなったので、フィーリングが良い状態で走れたので、チーム力のパフォーマンスの高さも、感じた、Q2だったなと思います」

Text:Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT

第2戦富士公式予選GT500クラス 14号車ENEOS X PRIME GR Supraがポール獲得 スープラ勢がフロントロー独占

 2026オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT3時間レース」の公式予選が5月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは14号車ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺/大嶋和也)がポールポジションを獲得、前年王者の36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が2位につけ、スープラ勢がホームコースでフロントローを独占した。

(天候:曇りのち雨 コース:ドライ&ウェット)

小林利徠斗会心のアタックで38号車KeePer CERUMO GR Supraがトップタイム

 GT500クラスの予選Q1は午後2時53分にコースオープン。気温20℃、路面温度は22℃と午前の公式練習より下がってきている。

 各車計測1周目、2周目と徐々にペースを上げていき、各自の計測4周目、5周目から本格的なアタックへ。残り時間は2分余り。

 まずはベルトラン・バゲット(TRS IMPUL with SDG Z)が計測3周目に1分27秒119。計測4周目にイゴール・オオムラ・フラガ(Modulo HRC PRELUDE-GT)が1分26秒922を記録して上回る。

 続いて小林利徠斗(KeePer CERUMO GR Supra)も4周目に1分27秒069で2番手につける

 バゲットは1分26秒880までタイムを削るが、高星明誠(MOTUL Niterra Z)が計測4周目に1分26秒794でトップに浮上。さらに坪井翔(au TOM'S GR Supra)が1分26秒640でこれを上回ると、2周目のアタックに入っていた小林が1分26秒560でトップに躍り出た。

 ここでチェッカー。

 予選Q1は38号車がトップ、36号車が2番手とスープラの1-2
 3番手に牧野任祐(STANLEY HRC PRELUDE-GT)が続いて23号車は4番手。野村勇斗がアタックを任された17号車Astemo HRC PRELUDE-GTも10番手で Q2進出を果たした。

 トップから10番手までは0秒465、上位12台が1秒以内という接戦だった。

今度は福住仁嶺がトップタイム スープラ勢がフロントローを独占

 予選Q2を前にコースには小雨が降り始め、GT500の走行が始まる午後3時31分にはウェット宣言が出される難しいコンディションとなった。

 ここでも各車入念なウォームアップ走行を重ね、計測4周目、5周目にアタックを敢行する。

 まずは大草りき(Modulo HRC PRELUDE-GT)が1分26秒719を計測4周目に記録。

 これを千代勝正(MOTUL Niterra Z)が1分26秒582で上回り、トップへ。

 さらに福住仁嶺(ENEOS X PRIME GR Supra)が計測5周目に1分26秒254を叩き出し、これを上回ってきた。山下健太(au TOM'S GR Supra)も5周目に1分26秒418でこれに続いた。

 千代はアタックを継続し、セクター1で全体ベストを記録するも、そのままピットへ。

 この結果、ポールポジションは14号車ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺/大嶋和也)が獲得。予選2位にはサクセスウェイト40kgをものともせずに36号車au TOM'S GR Supra(坪井翔/山下健太)が続き、23号車MOTUL Niterra Z(千代勝正/高星明誠)が予選3位という結果となった。

 前戦ポールの38号車KeePer CERUMO GR Supra(大湯都史樹/小林利徠斗)は予選4位、64号車Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)はホンダ勢最上位の予選5位から明日の決勝に臨む。

 第2戦決勝は明日の午後2時より3時間、約118周で行われる。心配された天候は回復の方向に向かっており、終始ドライでの戦いが期待できそうだ。

Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT

第2戦富士公式予選GT300クラス 驚速SUBARU BRZ R&D SPORTが記録づくめのPPを獲得

 2026オートバックスSUPER GT第2戦「FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL」の公式予選が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、GT300クラスは、SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が、他を圧倒するタイムでポールポジションを獲得した。

 予選でSUBARU BRZが存在感を示した。ポールタイムの1分34秒314は、2位を0.7秒近く離す驚速ラップだった。そして、このポールには、Q2を担当した山内の新たな記録となる、コースレコード(自身の従来記録1分34秒395を更新)と最多ポールポジション(17回目)を伴うことになった。

 2位は、31号車apr LC500h GT(小高一斗/小山美姫/チャーリー・ブルツ)、3位は、52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)。上位3台のタイヤは少数派のダンロップとブリヂストンだった。

■予選Q1

 A、Bグループに分けられたGT300クラスの予選は、各グループ上位9台までがQ2に進出。

 Aグループでは、61号車SUBARU BRZ(井口卓人)が、他車に先駆けてアタックを行い1分35秒285と、追随を許さないタイムを叩き出した。2位は61号車と競り合って1分51秒台に入れた31号車apr LC500h GT(小山美姫)。この2台に続いたのは、最後に1分35秒台に入れた11号車GAINER TANAX Z(富田竜一郎)。

 ディフェンディングチャンピオンの65号車LEON PYRAMID AMG(菅波冬悟)、開幕戦優勝の777号車D'station Vantage GT3(チャーリー・ファグ)も、ウェイトを積みながらも順当にQ2進出を果たした。

 Bグループでは、60号車Syntium LMcorsa LC500 GT(河野駿佑)、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(木村偉織)、666号車seven x seven PORSCHE GT3R EVO(藤波清斗)らが中心になって、目まぐるしくトップが変わる展開となった。

 最後のアタックでは、666号車seven x sevenが1分35秒963、52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹)が1分35秒886とトップタイムを書き換えるが、60号車Syntium LMcorsaが、1分35秒525でQ1トップ通過。56号車リアライズ(木村)は二度目のアタックで1分35秒711までタイムを削るが届かず。

■予選Q2

 666号車seven x seven(スヴェン・ミューラー)、11号車GAINER TANAX Z(大木一輝)が、Q1より明らかに速いペースで1分35秒台をマークしてタイミングモニターの上位に並ぶが、これをあっさりと抜いてトップに立ったのは61号車SUBARU BRZ(山内)。新たなコースレコードとなる1分34秒314は、他車のやる気を削ぐのに十分なタイムだった。ピットで山内のアタックを見守っていた井口も驚きを隠せなかった。

 必然的に、他車は2位を目指すことになり、この戦いは31号車apr (小高)が制した。Q1の小山美姫の走りを引き継ぎ、31号車をフロントローに並べることに成功した。3位には最後の最後に渾身のアタックを決めた52号車Green Brave GR Supra GT(野中誠太)が入った。

 以下、11号車GAINER(大木)、65号車LEON(蒲生)、56号車リアライズ(オリベイラ)までがトップ6。

 決勝は、明日4日の午後2時から3時間で行われる。現時点の予報では、今夜から降り出す雨は、明日の朝方には上がるようだ。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第2戦富士ノックアウトQ2結果

■GT500クラス

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/03) Knock Out Q2 Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
114福住 仁嶺ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS161'26.254--190.447
236山下 健太au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS401'26.418 0.164 0.164190.085
323千代 勝正MOTUL Niterra Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS61'26.582 0.328 0.164189.725
438大湯 都史樹KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS321'26.614 0.360 0.032189.655
564大草 りきModulo HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'26.719 0.465 0.105189.426
68太田 格之進#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Team HRC ARTA MUGEN
BS1'26.781 0.527 0.062189.290
7100山本 尚貴STANLEY HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS81'26.798 0.544 0.017189.253
816佐藤 蓮#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
ARTA MUGEN
BS101'26.920 0.666 0.122188.988
917塚越 広大Astemo HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Astemo REAL RACING
BS21'27.174 0.920 0.254188.437
1012平峰 一貴TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS221'27.382 1.128 0.208187.988

■GT300クラス

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/03) Knock Out Q2 Weather:Cloudy/Rain Course:Dry/Wet
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
161山内 英輝SUBARU BRZ R&D SPOR
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DLR1'34.314--174.171
231小高 一斗apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS321'35.062 0.748 0.748172.801
352野中 誠太Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS161'35.255 0.941 0.193172.451
411大木 一輝GAINER TANAX Z
NISSAN Fairlady Z
GAINER
DL1'35.359 1.045 0.104172.263
565蒲生 尚弥LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS221'35.360 1.046 0.001172.261
656ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラリアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH41'35.361 1.047 0.001172.259
760吉本 大樹Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL121'35.378 1.064 0.017172.228
8666スヴェン・ミューラーseven x seven PORSCHE GT3R EVO
PORSCHE 911 GT3R EVO
seven x seven Racing
YH81'35.407 1.093 0.029172.176
94片岡 龍也グッドスマイル 初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & Team UKYO
YH261'35.497 1.183 0.090172.014
1018新原 光太郎UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'35.718 1.404 0.221171.617
11777藤井 誠暢D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL521'35.749 1.435 0.031171.561
1288ダニール・クビアトVENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH201'35.895 1.581 0.146171.300
1387元嶋 佑弥OPEN HOUSE Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH21'35.955 1.641 0.060171.193
1432小林 可夢偉ENEOS X PRIME AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'36.010 1.696 0.055171.095
1596新田 守男K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
BS181'36.172 1.858 0.162170.806
1626リ ジョンウANEST IWATA GAINER Z
NISSAN Fairlady Z
ANEST IWATA Racing
YH1'36.343 2.029 0.171170.503
172卜部 和久HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS401'36.352 2.038 0.009170.487
1825洞地 遼⼤HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'36.461 2.147 0.109170.295
  • 'R'マークは従来のコースレコード(1'34.395)を更新した。
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SUPER GT

第2戦富士ノックアウトQ1結果

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/03) Knock Out Q1 Weather:Cloudy Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
138小林 利徠斗KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS321'26.560--189.774
236坪井 翔au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS401'26.640 0.080 0.080189.598
3100牧野 任祐STANLEY HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS81'26.725 0.165 0.085189.413
423高星 明誠MOTUL Niterra Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS61'26.794 0.234 0.069189.262
564イゴール・オオムラ・フラガModulo HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'26.837 0.277 0.043189.168
612ベルトラン・バゲットTRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS221'26.880 0.320 0.043189.075
714大嶋 和也ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS161'26.882 0.322 0.002189.070
88大津 弘樹#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Team HRC ARTA MUGEN
BS1'26.898 0.338 0.016189.035
916野尻 智紀#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
ARTA MUGEN
BS101'26.964 0.404 0.066188.892
1017野村 勇斗Astemo HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Astemo REAL RACING
BS21'27.025 0.465 0.061188.760
---- 以上Q2に進出 ----
1124三宅 淳詞リアライズコーポレーションZ
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
BS41'27.172 0.612 0.147188.441
1239関口 雄飛DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS121'27.329 0.769 0.157188.102
1337ジュリアーノ・アレジDeloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'27.698 1.138 0.369187.311
1419国本 雄資WedsSport BANDOH GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'28.240 1.680 0.542186.160

■GT300クラス(Aグループ)

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/03) Knock Out Q1 Gr.A Weather:Cloudy Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
161井口 卓人SUBARU BRZ R&D SPOR
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'35.285--172.396
231小山 美姫apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS321'35.713 0.428 0.428171.626
311富田 竜一郎GAINER TANAX Z
NISSAN Fairlady Z
GAINER
DL1'35.939 0.654 0.226171.221
465菅波 冬悟LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS221'36.057 0.772 0.118171.011
5777チャーリー・ファグD'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL521'36.185 0.900 0.128170.783
626安田 裕信ANEST IWATA GAINER Z
NISSAN Fairlady Z
ANEST IWATA Racing
YH1'36.220 0.935 0.035170.721
796高木 真一K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
BS181'36.390 1.105 0.170170.420
887川合 孝汰OPEN HOUSE Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH21'36.420 1.135 0.030170.367
925松井 孝允HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'36.442 1.157 0.022170.328
---- 以上Q2に進出 ----
109冨林 勇佑PACIFICうま娘NAC BMW
BMW M4 GT3 EVO
PACIFIC RACING TEAM
MI1'36.729 1.444 0.287169.823
1148藤原 大暉健康ケーズフロンティアWMニルズGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'36.792 1.507 0.063169.712
126ニコラス・クルッテンUNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH141'36.898 1.613 0.106169.527
137梅垣 清CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO
Ferrari 296 GT3 EVO
CARGUY MKS RACING
YH61'37.038 1.753 0.140169.282
1422加納 政樹アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'37.507 2.222 0.469168.468
155荒尾 創大マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH101'43.815 8.530 6.308158.231

■GT300クラス(Bグループ)

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/03) Knock Out Q1 Gr.B Weather:Cloudy Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 2 富士スピードウェイ 4.563km

PosDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
160河野 駿佑Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL121'35.525--171.963
256木村 偉織リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH41'35.711 0.186 0.186171.629
352吉田 広樹Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS161'35.886 0.361 0.175171.316
42堤 優威HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS401'35.934 0.409 0.048171.230
5666藤波 清斗seven x seven PORSCHE GT3R EVO
PORSCHE 911 GT3R EVO
seven x seven Racing
YH81'35.963 0.438 0.029171.178
632石浦 宏明ENEOS X PRIME AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'36.148 0.623 0.185170.849
74谷口 信輝グッドスマイル 初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & Team UKYO
YH261'36.309 0.784 0.161170.563
888小暮 卓史VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH201'36.330 0.805 0.021170.526
918小林 崇志UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'36.490 0.965 0.160170.244
---- 以上Q2に進出 ----
1030織戸 学apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1'36.532 1.007 0.042170.169
1162平木 湧也HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH1'36.614 1.089 0.082170.025
12360金丸 ユウRUNUP × SOL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'36.674 1.149 0.060169.920
1345ケイ・コッツォリーノPONOS FERRARI 296 EVO
Ferrari 296 GT3 EVO
PONOS RACING
YH1'36.902 1.377 0.228169.520
1420清水 英志郎シェイドレーシングRC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
SHADE RACING
MI1'37.080 1.555 0.178169.209
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SUPER GT

第2戦富士公式練習GT500クラス 新人野村の速さが光る! 17号車Astemo HRC PRELUDE-GTがトップタイム

 2026オートバックス スーパーGT第2戦「富士GT3時間レース」の公式練習が5月3日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われ、GT500クラスは新人野村勇斗が専有走行を担当した17号車Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)がトップタイム。ホンダ、トヨタ、ニッサンがトップ3を分け合う結果となった。

 公式練習は午前10時30分にコースオープン。混走60分と15分間のFCY訓練を挟んで各クラスの専有走行が10分間で行われる。天候は晴れ。路面はドライ。開始時の気温は22℃、路面温度は34℃と絶好のコンディションだ。

 まずは大湯都史樹(KeePer CERUMO GR Supra)が1分28秒637を6周目に記録。太田格之進(#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)が7周目に1分28秒810を記録して2番手に続き、平峰一貴(TRS IMPUL with SDG Z)が1分28秒936で3番手と、序盤は参戦3メーカーが上位を分け合う展開で始まる。

 開始から間も無く35分が経過しようというところでザック・オサリバン(CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO)がトラブルによりピット入り口でストップ。これにより赤旗中断となる。この間に路面温度は36℃に上昇してきた。

 車両回収ののち走行は再開。その直後にコカコーラコーナーで佐藤蓮(#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)がスピンを喫するが、佐藤は自力でコースに復帰。そのまま周回を重ねていく。

 38号車は小林に交代。1分30秒台の安定したペースで周回を重ねていく。他の車両もほぼ同等のペースで周回。このため上位は順位変動のないまま60分が経過。フルコースイエロー訓練へと移行した。

 前回優勝の36号車はこの時点で9番手。ベストタイムは1分29秒231を4周目に記録している。

 GT500クラスの専有走行は午前11時55分からの10分間。各車ニュータイヤを履き、アウトラップからウォームアップ2周程度でアタックに入る。

 まずは高星明誠(MOTUL Niterra Z)が1分28秒090で混走で大湯の出したタイムを上回る。

 続いてサッシャ・フェネストラズ(DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が1分28秒006でトップに立つが、終了直前に野村勇斗(Astemo HRC PRELUDE-GT)が1分27秒973と唯一の1分27秒台を叩き出し、39号車を上回ってみせた。

 これにより公式練習は17号車Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)がトップタイム。39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)が2番手につけ、23号車MOTUL Niterra Z(千代勝正/高星明誠)が3番手という結果となった。

 第2戦の公式予選はこのあと午後2時20分よりノックアウト方式で行われる。

Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO
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SUPER GT

第2戦富士公式練習GT300クラス SUBARU BRZ R&D SPORTがトップタイム

 2026オートバックスSUPER GT第2戦「FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL」の公式練習が、静岡県・富士スピードウェイで行われ、GT300クラスは、SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)がトップタイムをマークした。

 朝方は上空を雲が覆っていたものの、午前中には日も差して絶好のレース日和となった予選日。午前10時30分から1時間35分間の公開練習が行われた。

 昨シーズンはトラブルに泣かされ、満を持して3リットルの新エンジン投入した開幕戦でも、期待に応えられずに17位に終わっている61号車SUBARU BRZ。昨年の富士は優勝目前にしてストップしてしまっただけに、今回にかける思いは強い。狙うは2021年以来のチャンピオンだ。

 2番手は、52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)。開幕戦で8位に入り、サクセスウェイトを16kg搭載してはいるものの、2023年のチャンピオンチームだけに、安定したレース運びで今回も上位フィニッシュのチャンスは十分ありそうだ。

 3番手は、666号車seven x seven PORSCHE GT3R EVO(スヴェン・ミューラー/藤波清斗)。昨年は優勝を飾るとともに、表彰台にも複数回上った。今季は、ポルシェ使いのミューラーを迎え強力な布陣で臨む。

 4番手以下は、30号車apr GR86 GT(平良響/織戸学)、4号車グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)、31号車apr LC500h GT(小高一斗/小山美姫/チャーリー・ブルツ)と続いた。

 以上の上位6台の使用タイヤは、上位から1位ダンロップ、2位ブリヂストン、3〜6位はヨコハマ。参加29台中、17台を占める多数派のヨコハマタイヤ勢を抑えて、ダンロップ、ブリヂストンが1、2位となった。予選、決勝の路面コンディションとともに、使用タイヤ注目してみたい。

 予選は、本日午後2時20分から行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhisa SUEHIRO

SUPER GT

第2戦富士練習走行結果

■GT500クラス

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/03) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT500 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
117塚越 広大
野村 勇斗
Astemo HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Astemo REAL RACING
BS21'27.973--186.725
239関口 雄飛
サッシャ・フェネストラズ
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM SARD
BS121'28.006 0.033 0.033186.655
323千代 勝正
高星 明誠
MOTUL Niterra Z
NISSAN Z NISMO GT500
NISMO
BS61'28.090 0.117 0.084186.477
414福住 仁嶺
大嶋 和也
ENEOS X PRIME GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM ENEOS ROOKIE
BS161'28.116 0.143 0.026186.422
524名取 鉄平
三宅 淳詞
リアライズコーポレーションZ
NISSAN Z NISMO GT500
KONDO RACING
BS41'28.384 0.411 0.268185.857
68太田 格之進
大津 弘樹
#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Team HRC ARTA MUGEN
BS1'28.405 0.432 0.021185.813
716野尻 智紀
佐藤 蓮
#16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
ARTA MUGEN
BS101'28.530 0.557 0.125185.551
838大湯 都史樹
小林 利徠斗
KeePer CERUMO GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM KeePer CERUMO
BS321'28.581 0.608 0.051185.444
9100山本 尚貴
牧野 任祐
STANLEY HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
STANLEY TEAM KUNIMITSU
BS81'28.674 0.701 0.093185.249
1012平峰 一貴
ベルトラン・バゲット
TRS IMPUL with SDG Z
NISSAN Z NISMO GT500
TEAM IMPUL
BS221'28.744 0.771 0.070185.103
1164大草 りき
イゴール・オオムラ・フラガ
Modulo HRC PRELUDE-GT
Honda HRC PRELUDE-GT
Modulo Nakajima Racing
DL1'28.767 0.794 0.023185.055
1237笹原 右京
ジュリアーノ・アレジ
Deloitte TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM Deloitte TOM'S
BS1'28.895 0.922 0.128184.789
1336坪井 翔
山下 健太
au TOM'S GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM au TOM'S
BS401'28.915 0.942 0.020184.747
1419国本 雄資
阪口 晴南
WedsSport BANDOH GR Supra
TOYOTA GR Supra GT500
TGR TEAM WedsSport BANDOH
YH1'28.955 0.982 0.040184.664

■GT300クラス

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/03) Official Practice Weather:Cloudy Course:Dry
2026 AUTOBACS SUPER GT Round 2 GT300 class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCar
Maker Model
Team
TireSWTimeBehindGapkm/h
161井口 卓人
山内 英輝
SUBARU BRZ R&D SPOR
SUBARU BRZ GT300
R&D SPORT
DL1'36.377--170.443
252吉田 広樹
野中 誠太
Green Brave GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
埼玉Green Brave
BS161'36.530 0.153 0.153170.173
3666スヴェン・ミューラー
藤波 清斗
seven x seven PORSCHE GT3R EVO
PORSCHE 911 GT3R EVO
seven x seven Racing
YH81'36.695 0.318 0.165169.883
430平良 響
織戸 学
apr GR86 GT
TOYOTA GR86
apr
YH1'36.804 0.427 0.109169.691
54谷口 信輝
片岡 龍也
グッドスマイル 初音ミクAMG
Mercedes AMG GT3
GOODSMILE RACING & Team UKYO
YH261'36.923 0.546 0.119169.483
631小高 一斗
小山 美姫
チャーリー・ブルツ
apr LC500h GT
TOYOTA LEXUS LC500h
apr
BS321'36.962 0.585 0.039169.415
732石浦 宏明
小林 可夢偉
ENEOS X PRIME AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM ENEOS ROOKIE
BS1'36.976 0.599 0.014169.390
818小林 崇志
新原 光太郎
UPGARAGE AMG GT3
Mercedes AMG GT3
TEAM UPGARAGE
YH1'37.007 0.630 0.031169.336
97ザック・オサリバン
梅垣 清
伊東 黎明
CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO
Ferrari 296 GT3 EVO
CARGUY MKS RACING
YH61'37.040 0.663 0.033169.279
102堤 優威
卜部 和久
HYPER WATER INGING GR86 GT
TOYOTA GR86
HYPER WATER Racing INGING
BS401'37.066 0.689 0.026169.233
1156ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
木村 偉織
リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
KONDO RACING
YH41'37.103 0.726 0.037169.169
1260吉本 大樹
河野 駿佑
Syntium LMcorsa LC500 GT
TOYOTA LEXUS LC500
LM corsa
DL121'37.140 0.763 0.037169.104
1365蒲生 尚弥
菅波 冬悟
黒澤 治樹
LEON PYRAMID AMG
Mercedes AMG GT3
K2 R&D LEON RACING
BS221'37.265 0.888 0.125168.887
1487元嶋 佑弥
松浦 孝亮
川合 孝汰
OPEN HOUSE Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH21'37.282 0.905 0.017168.858
15360荒川 麟
金丸 ユウ
田中 篤
RUNUP × SOL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
TOMEI SPORTS
YH1'37.396 1.019 0.114168.660
1611富田 竜一郎
大木 一輝
GAINER TANAX Z
NISSAN Fairlady Z
GAINER
DL1'37.440 1.063 0.044168.584
1748井田 太陽
ジェームス・プル
藤原 大暉
健康ケーズフロンティアWMニルズGT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
NILZZ Racing
YH1'37.449 1.072 0.009168.568
1862平木 湧也
平木 玲次
HELM MOTORSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT3
HELM MOTORSPORTS
YH1'37.475 1.098 0.026168.523
196片山 義章
ニコラス・クルッテン
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
Ferrari 296 GT3
VELOREX
YH141'37.585 1.208 0.110168.333
2088小暮 卓史
ダニール・クビアト
坂口 夏月
VENTENY Lamborghini GT3
Lamborghini HURACAN GT3 EVO2
JLOC
YH201'37.649 1.272 0.064168.223
215塩津 佑介
荒尾 創大
マッハ車検エアバスターMC86マッハ号
TOYOTA 86 MC
TEAM MACH
YH101'37.786 1.409 0.137167.987
2226安田 裕信
リ ジョンウ
ANEST IWATA GAINER Z
NISSAN Fairlady Z
ANEST IWATA Racing
YH1'37.787 1.410 0.001167.986
2325松井 孝允
洞地 遼⼤
HOPPY Schatz GR Supra GT
TOYOTA GR Supra
HOPPY team TSUCHIYA
YH1'37.799 1.422 0.012167.965
2496新田 守男
高木 真一
K-tunes RC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
K-tunes Racing
BS181'37.890 1.513 0.091167.809
2545ケイ・コッツォリーノ
篠原 拓朗
PONOS FERRARI 296 EVO
Ferrari 296 GT3 EVO
PONOS RACING
YH1'37.992 1.615 0.102167.634
26777藤井 誠暢
チャーリー・ファグ
D'station Vantage GT3
Aston Martin Vantage GT3 EVO
D'station Racing
DL521'38.023 1.646 0.031167.581
279冨林 勇佑
藤原 優汰
久保 凜太郎
PACIFICうま娘NAC BMW
BMW M4 GT3 EVO
PACIFIC RACING TEAM
MI1'38.350 1.973 0.327167.024
2820平中 克幸
清水 英志郎
シェイドレーシングRC F GT3
TOYOTA LEXUS RC F GT3
SHADE RACING
MI1'38.766 2.389 0.416166.320
2922加納 政樹
城内 政樹
庄司 雄磨
アールキューズAMG GT3
Mercedes AMG GT3
R'Qs MOTOR SPORTS
YH1'38.820 2.443 0.054166.230
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士決勝上位3人のコメント 五十嵐文太郎「前が絶対ごちゃごちゃってなると予想してた」

チャンピオンクラス第1戦優勝 五十嵐文太郎(TGR-DC Racing School)

 「(ファイナルラップは)3位で、結構後ろの人も来てたんで、順位を守ることを心がけつつ、前の2台が近かったので、絶対ごちゃごちゃってなると予想はしてたんで、そこで冷静に抜けたのは良かったと思います」

 「(レース序盤は)最初トップだった酒井涼選手がペース的には速いなって感じだったんですけど、セーフティーカーが出て、2回目のセーフティーカーで、ちゃんと合わせて1コーナーで抜けたのがバトルを起こせるきっかけになったので、それが良かったと思います」

 「(最後のヘアピンは)結構狙ってましたね、後はダンロップコーナーを守る必要があったんですけど、しっかり守ることができたし、後ろもセクター3では離れてたんで良かったです。じゃあ、明日のレース2も同じように頑張ります」

チャンピオンクラス第1戦決勝2位 熊谷憲太(OTG MOTOR SPORTS)

 「去年に比べるとバトルがすごく多かった印象なんですけど、そこをクラッシュしないように走りながらレースマネジメントしていきました。前のクラッシュも多く、ラッキーもあったんですけど、うまく2位を取れたので、そこは良かったなと思います」

 「ちょっと無理してやりあった面いたんで、そこは反省したいと思います」

 「スタートで順位を落としちゃったりもしたので、そこは明日までに分析して対策していきたいなと思います」

チャンピオンクラス第1戦決勝3位 百瀬翔(HFDP with B-Max Racing Team)

 「ポイントを取れて、シリーズを考えたら結構大きなジャンプアップっていう風にも思いますし、マシンの方向性的にもどうすればいい、そういう方向性はすごい定まって、あとは僕が出し切るだけでした」

「車もだいぶ良かったです。あとはもうドライバーとしての僕の問題だと思って、(順位を)上げるしかないと思って攻めてた結果、混乱してた中で順位は良かったと思います」

 「もう少しSCスタートで車を処理できるようになれば、もっと上を狙えたような。そこは課題だと思うので、次、明日は26位からの追い上げのレースにはなるんですけど、コンディション的にも多分荒れるような雰囲気もあり、十分チャンスはあると思うので、明日も表彰台まで行けたらいいんですけど、まずはポイントゲットできる位置までと考えています」

インディペンデントクラス第1戦優勝 鳥羽豊(HYDRANGEA Kageyama Racing)

 「Kageyama Racingに平野さんって方がいらっしゃって。で、この人の作る車が大好きなんですよ。で、平野さんを追いかけて、Kageyama Racingに入ったっていう。最初ちょっとできないと言われたんですけど、無理やり頼んで、やってもらってます」

 「期待通りの車でした。本当にすごいピーキーな、乗るとちょっと困っちゃうくらいの車なんですけど、それをうまく自分でコントロールできればと思って。すごく速い車で、それがやっぱ楽しいですかね」

 「すごいいい景色で走らせてもらってるんで、第2戦も頑張って走ります」

Text: Kazuhisa SUEHIRO
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士決勝 五十嵐文太郎が最終ラップの大逆転で初優勝、INDPクラスは鳥羽豊が独走優勝

 5月3日、2026FIA-F4選手権第1戦の決勝が、富士スピードウェイで行われ、チャンピオンクラスは五十嵐文太郎(TGR-DC RS F4)が最終ラップの大逆転で制し、インディペンデントクラスは鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)がポール・トゥ・ウィンで優勝を飾った。

 朝方はどんより曇っていたものの、決勝のスタート時刻が近づくにつれ天候は回復。日が差す好コンディションのなか決勝を迎えた。今シーズンは、両クラス混走ではなく、インディペンデント、チャンピオンの順で独立したレースとして行われるため、昨年まで頻発していたセーフティカーランは少なくなることが期待された。

■チャンピオンクラス

 午前9時15分、インディペンデントのレースに続いて行われたレースは、接戦あり、波乱あり、大逆転ありの見ごたえあるレースとなった。

 スタートでは、ポールスタートの酒井涼(TGR-DC RS F4)が好スタートを決め、チームメイトの五十嵐を引き連れ、1周目、2周目とラップリーダーを守り続けた。3位には予選の走路外走行で4位から8番手スタートになった鈴木恵武(PONOS RACING)がジャンプアップしてきた。

 3周目、11位を走行していた鈴木悠太(Kageyama TEAMSTYLE MCS4)が接触しストップ。1回目のセーフティカー(SC)ランとなる。7周目にリスタートを迎えるが、今度はダンロップコーナーで、13位あたりで競り合っていた酒井翔太(PONOS RACING)が、行き場を失い縁石で跳ねる形になってストップ。2回目のSCランとなる。

 ここまでのトップ6は、酒井(涼)、五十嵐、10番手スタートの落合蓮音(FALCON MOTORSPORT)、鈴木(恵)、中井陽斗(JMS RACING with B-MAX)、百瀬翔(HFDP with B-Max Racing Team)。

 11周目、SCがコースを外れ、残り4周で再スタート。

 酒井(涼)、落合、五十嵐が三つ巴のトップ争いを繰り広げ、その後方で鈴木(恵)が虎視眈々とチャンスを窺う展開が続き、12周目からトップに立った落合が酒井と競り合いながら、最終ラップに突入。ヘアピンコーナーでも両者は激しく競り合うが、ここで2台がやや失速する間に、五十嵐が立ち上がりでインから前に出てトップへ。

 そのまま逃げ切った五十嵐は、嬉しい初優勝。今シーズンからトヨタ育成ドライバーに加わった五十嵐は初戦で結果を残した。

 なお、2位、3位フィニッシュの落合、鈴木(恵)は、他車との接触を起こしたとしてペナルティが出て降格。2位には熊谷、3位には14番グリッドから追い上げた百瀬、4位には今季フォーミュラ・リージョナルにも参戦している三浦柚貴(TGR-DC RS F4)が入った。最後まで優勝を争った酒井(涼)は最終ラップに順位を落とし、さらにペナルティで9位だった。

2位表彰台に上がった鈴木(恵)【向かって左】は、レース後にペナルティが出て降格。3位には百瀬が繰り上がった。

■インディペンデントクラス

 午前8時15分、天候が回復し日も差すなか、今シーズンの幕開けとなるレースがスタート。

 スタートで2番グリッドのKENTARO(baum beauty clinic)が、トップに出たものの、予選で圧倒的な速さを見せたポールスタートの鳥羽がすぐにポジションを奪い返し、1周目は鳥羽、HIROBON(TEAM 5ZIGEN F4)、KENTARO、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)の順で通過。予選のトラブルで13番スタートだったDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)は、早くも7位まで順位を上げている。

 2周目以降は、トップ鳥羽が2位以下を引き離し、4周を終えて4.5秒のマージンを築き独走へ。一方、2位争いは4周目以降激化していく。これを制したのはディフェンディングチャンピオンの今田。5周目の1コーナでKENTAROを、6周目のコカコーラコーナーでHIROBONを抜くと、3位を引き離し2位の座を確実なものにした。

 終盤のハイライトは、KENTAROとDRAGONによる4位争い。僅差の競り合いを演じ続けたが、13周目の1コーナーで、ストレートで前に出たKENTAROのインにDRAGONが飛び込むも止まりきれずに接触。両者はコースオフし、コースに復帰したものの大きく遅れてしまった。

 結局、開幕レースは鳥羽の独走で幕を閉じた。2位は今田、3位にはHIROBONと実力派ドライバーが入り、ここにKENTARO、DRAGONが絡んで、今年のタイトル争いが繰り広げられそうだ。

 第2戦決勝は、明日4日の午前8時15分(INDP)、午前9時20分(CHAMP)から14周(または上限30分)で行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士チャンピオンクラス決勝結果

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
137五十嵐 文太郎TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1429'25.805--
260熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1429'27.225 1.420 1.420
350百瀬 翔HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
1429'27.808 2.003 0.583
428三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1429'28.191 2.386 0.383
53山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
1429'29.024 3.219 0.833
629武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1429'30.825 5.020 1.801
738寺島 知毅TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1429'30.886 5.081 0.061
815中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1429'32.776 6.971 1.890
9*35酒井 涼TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1429'32.819 7.014 0.043
1014村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1429'33.986 8.181 1.167
1142箕浦 稜己JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1429'34.391 8.586 0.405
122岡澤 圭吾RAGNO MOTOR SPORTS
RAGNO MOTOR SPORTS
1429'35.003 9.198 0.612
1362小熊 孝誠HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1429'36.16710.362 1.164
1473酒井 龍太郎MITSUSADA RACING F4
MITSUSADA RACING
1429'36.19010.385 0.023
1580翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1429'36.24510.440 0.055
16*26落合 蓮音FALCON MOTORSPORT
FALCON MOTORSPORT
1429'36.42610.621 0.181
1785吉田 広大Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1429'36.51910.714 0.093
187高木 彪乃介ナビクルATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1429'38.01312.208 1.494
1916白崎 稜Kageyama ZAISEI Verve MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1429'40.95615.151 2.943
20*87豊島 里空斗Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1429'43.62117.816 2.665
2148村上 太晟BLAUフジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1429'43.78017.975 0.159
228ソン ハリムナビクルATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1429'44.55118.746 0.771
2324梅本 幸汰ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
1429'48.18522.380 3.634
2453池島 実紅TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1429'52.54726.742 4.362
25*45鈴木 恵武PONOS RACING
PONOS RACING
1430'06.84141.03614.294
2699塩田 惣一朗Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1327'57.2471Lap 1Lap
27*43中井 陽斗JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1328'36.1641Lap 38.917
2851黒沢 和真HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
1329'39.6821Lap 1'03.518
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
-36濵邊 誠己TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1124'11.1333Laps2Laps
-54酒井 翔太PONOS RACING
PONOS RACING
613'19.3128Laps5Laps
-19ルー ユーデナビクルATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
37'13.96311Laps3Laps
-17鈴木 悠太Kageyama TEAMSTYLE MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
23'44.65712Laps1Lap
  • Fastest Lap: CarNo. 29 武藤雅奈(TGR-DC RS F4) 1'46.524 (12/14) 154.208 km/h
  • CarNo. 35は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1(走路の安全規定、ストレート2脱)違反により、訓戒とした。
  • CarNo. 35は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.3(ランオフエリア走行後他車押し出し)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 26は、シリーズ規則第15条1.1(他車への衝突)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 87は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1(走路の安全規定違反、ストレート2脱、追い越し)により、競技結果に対して10秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 87は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条1.3(ランオフエリア走行後他車押し出し)により、競技結果に対して5秒加算のペナルティーを科した。
  • CarNo. 45, 43は、シリーズ規則第15条1.1(他車への衝突)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。;
  • CarNo. 19は、シリーズ規則第15条1.1/2(他車への衝突+コースアウト)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士インディペンデントクラス決勝結果

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/03) Final Race Weather:Cloudy Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamLapTimeBehindGap
118鳥羽 豊Kageyama HYDRANGEA MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1425'14.560--
244今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1425'22.960 8.400 8.400
35HIROBONTEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
1425'28.94614.386 5.986
410中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1425'31.08816.528 2.142
522清水 剛ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
1425'32.23917.679 1.151
671大山 正芳ダイワN通商アキランド
AKILAND RACING
1425'32.67318.113 0.434
798IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1425'33.26018.700 0.587
861WILLIAMHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1425'37.17122.611 3.911
912小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1425'38.67524.115 1.504
1096齋藤 真紀雄CSマーケテイングアキランド
AKILAND RACING
1425'41.33826.778 2.663
1140⾚松 昌⼀朗GIGS Ride with Eagle Sports
イーグルスポーツ
1425'41.59527.035 0.257
124佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DayDream Racing
1425'42.00727.447 0.412
1311杉山 寛Rn菱洋スギヤマ
Rn-sports
1425'42.74728.187 0.740
1455KENTARObaum beauty clinic
フィールドモータースポーツ
1425'43.56329.003 0.816
156長嶋 重登BUZZ RACING
Buzz Racing
1425'51.91337.353 8.350
1686大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1425'53.49238.932 1.579
1792Ryuichi KunihiroR ESTATE RACING.Rn-s
Rn-sports
1425'53.64539.085 0.153
1823YUGOS2R Racing
N-SPEED
1426'21.8701'07.31028.225
19*30DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX ENGINEERING
1426'39.9041'25.34418.034
---- 以上規定周回数(90% - 12 Laps)完走 ----
-77MOTOTINOA-PEX MCS4-24
ZAP SPEED
12'58.24613Laps13Laps
  • Fastest Lap: CarNo. 18 鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4) 1'47.609 (6/14) 152.653 km/h
  • CarNo. 30は、シリーズ規則第15条1.1/2(他車への衝突+コースアウト)により、競技結果に対して40秒加算のペナルティーを科した。
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コラム

ハンマー伊澤のフロム・ザ・コックピットLAP2「速度×質量の暴力」

LAP2 「速度×質量の暴力」

ハンマー伊澤

先日のF1日本グランプリで、オリバー・ベアマンが受けたクラッシュ時の衝撃は50Gに達したと報じられた。

50Gというのは、想像を絶する重力加速度だ。

20歳の若者であるベアマンがマシンから救出され、オフィシャルに支えられながら歩き、ふらついて、ついには地面に座り込む。

あの姿は、衝撃というものが単なる数字ではなく、人間という存在の輪郭そのものを揺るがす力であることを、静かに語っていた。

私自身も、最近では2025年のフォーミュラビート第1戦鈴鹿で、およそ10G(ロガーから計算したもの)のクラッシュを経験している。

10Gでさえ、身体には十分すぎるほどの衝撃だ。

一瞬で自由が失われ、内臓の位置まで変えられるのではないかという圧力が来る。

その瞬間、マシンを操っているのではなく、速度と質量がミックスした暴力のなかで、自分がどれほど脆い存在であるかを思い知らされる。

これは、ヒロイズム(英雄的行為)を賛美する話ではない。

速度と破壊が隣り合う世界では、ときにそれは観念ではなく、生身の肉体に突きつけられる現実となるのだ。

1985年の日航機123便墜落事故では、乗員乗客524人のうち520人の方が亡くなった。

運輸安全委員会による事故調査報告書では、墜落時に100Gを超える衝撃を受けた可能性があるとされている。

100G。

そこまで来ると、もはや「耐える」という言葉自体が、表現的に穏やかすぎる。

人はそれを受け止めることはできない。
ただ打ちひしがれ、そのなかでなお消えなかったものだけが、“超奇跡的”に生の側に残る。

100Gを超える重力加速度に、人間は耐えることができるのか。

その問いは、日常のなかではまず必要とされない。
だがこの世界には、そのはるか先の重力加速度を受けた男がいる。

デビッド・パーレイ。

1977年、シルバーストーン。
F1イギリスGP、予備予選中の事故だった。

スロットルは全開のまま戻らず、彼のマシンは減速という最後の救いを失ったまま、壁へ吸い込まれていった。

衝突時の重力加速度は、なんと!驚くことなかれ、後の検証で179.8G!!とされている。

数字だけを見れば、もはや現実感はない。
だが、その現実感のなさこそが、この事故の本質なのではなかろうか。

人間が、本来経験するはずのない停止を、肉体ごと強制されたのである。

現場を見た者たちは、言葉を失っただろう。

あまりにも壊れ方が激しかった。
あまりにも止まり方が異様だった。

マシンは完全に原形を失い、人が生きていると考えるほうが不自然な残骸だけが、そこにあった。

私は当時の画像を見たが、全長が1/2ほどに圧縮され、もはやコクピット部分が無い。(そう見えた)

オフィシャルたちはただちに救出作業に入った。

だが、それは「助ける」というより、オフィシャルとしての強い義務感と、ただの金属の塊となったマシンを見た衝撃に突き動かされたものではないかと思う。

そして、そこにあったのは、常識ではとても生を期待できないほど損なわれた身体だった。
両腕両脚を粉砕骨折、頸部は折れ、内臓もまた激突の凄まじさで破裂していたという。

そして、心臓はすでに停止していたのだ!

誰が見ても、答えは一つだと感じたに違いない。

だが、それでもなお、命は完全には消えていなかった。

病院へ搬送されたのち奇跡は起こる。

なんと、止まっていた心臓がふたたび鼓動を刻み始めたのだ!

しかしその後も、何度も止まり、何度も蘇生を繰り返した。

その度に生命は断ち切られるかと思われたが、医師たちの懸命な処置が、紙一重でそれを断ち切らせなかった。

パーレイは、ほとんど奇跡としか言いようのない形で、死の淵から引き返してきたのである。

それは、人間の身体が壊されながら、なお生へ引き戻されようとする、「強い執念」の記録である。

では、人は100Gを超える衝撃に耐えられるのか?

おそらく、答えは単純ではない。

人は100Gを受け止められるわけはない。
そんなに強いわけはなく、むしろ驚くほど脆いのではないか。

もっと遥かに低いGでも、ほんの数Gの差、ほんの一瞬の角度、ほんのわずかな拘束条件の違いで、命は簡単に失われる。

だがその脆さのうえに、なお説明しきれない形で、生の側に残ることがある。

パーレイの179.8Gは、人間の強さの証明というより、人間の脆さと、生への執着が同時に剥き出しになった出来事だったと思う。

グランプリでは、予備予選を通過できるかどうかという位置を走っていた彼は、速さという面ではF1で「記録」を残すことはできなかったが、「最も高い重力加速度から生還した人間」としてギネス認定され、「記録」として永遠(恐らく)に刻まれることとなった。

身体がズタズタになり、何度も死の淵から蘇り、その死生観も当然のごとく変わっていったと思われるのだが、彼の速さへの飢えは終わることはなかった。 F1への復帰は叶わなかったが、速度への渇望そのものが消えたわけではない。

フォーミュラからツーリングカーレースへと活動の場を移す。
そして、彼はやがてモータースポーツを離れ、アクロバット飛行の世界へ身を移していく。

地上で極限を見た男は、今度は空へ向かったのである。

しかし、速さを求める者は、ときに地上でも空でも、同じ深淵に近づいていく。

1985年7月2日。

パーレイは、アクロバット飛行の練習中、ボグナー・レジス沖のイギリス海峡で墜落し、帰らぬ人となった。

1977年シルバーストーンで、あれほど 身体を徹底的に壊され、何度も心停止し、何度も蘇生を繰り返したパーレイの強靭な心臓は、その約8年後、ついに永久に活動を停止したのである。

2026/04/01

HAMMER RACING HP:https://www.hammer-izawa.com/

Forumula Beat | コラム

ハンマー伊澤のフロム・ザ・コックピットLAP1「希望的観測という逃げ道」

LAP1 「希望的観測という逃げ道」

ハンマー伊澤

2026フォーミュラビート開幕戦鈴鹿、予選。
トラブルで、グリーン上にマシンを停めることになった。
レースでマシンが止まること自体は、珍しい話ではない。
接触もある。スピンもある。クラッシュもある。
だが、マシン側が先に音を上げて走りが終わるときは、少し質が違う。
自分の運転でどうにか出来る範囲を越えたところで、唐突に終わるからだ。

デグナーに差しかかったあたりで、大きな異変を感じた。
もう「また何とかなる」という段階ではないと、直感した。
クラッチを切り、安全な場所までマシンを運んだ。

機械にも寿命はある。
生き物にも寿命はある。

だが、機械のほうがドライだ。
こちらの都合など、おかまいなしに終わる。

そして機械には、生き物のような自然治癒力がない。
人間なら、少々無理をしても持ち直すことがある。
傷も塞がる。痛みも引く。
一晩寝れば、少し楽になることもある。

だが機械はそうはいかない。
減ったものは戻らない。
削れたものは削れたままだ。
傷んだ箇所は、こちらが見て見ぬふりをしても、そのまま傷んでいく。

今回の件も、不運の一言で済ませるつもりはない。

資金の制約はあった。
交換したい部品、手を入れたい箇所は他にもあった。
だが現実には、使える金には限りがある。
まだ使えるものは使う。 今でなくてもいいものは先へ回す。
そうやって、やりくりしながら走らせているのだ。

そこに、「まだ大丈夫だろう」という希望的観測が混じる。
正直に言えば、混じっていた。

開幕戦までは持つのではないか。
今回ぐらいは越えてくれるのではないか。
そういう見方が、どこかにあった。

だが、それも含めて自分の責任である。
自分はドライバーである前に、メカニックでもあるのだから。

グリーン上に止めたとき、悔しさはもちろんあった。
だが、それだけではなかった。

「ああ、ここで終わりか」

まず来たのは、そんな感覚だった。
何か大きな不運が突然降ってきた、というより、いくつかの判断の先に、このコース上ストップがあったのだろうと思った。
走っているときのドライバーは、案外忙しい。
ブレーキのことを考え、荷重のことを考え、前後の動きを感じながら、次の操作を決めていく。
自分で動かしている感覚がある。

だが、ひとたび機械が本当に沈黙すると、その感覚はあっけなく剥がれる。
もう出来ることは多くない。

壊し切らないようにすること。
危ないところに止めないこと。
あとは、現実を受け入れることくらいだ。

開幕戦は、やはり特別である。
冬の間に考えてきたことがある。
試したいこともある。
今年はこう入っていきたい、というイメージもある。
そういうものを積んで最初の一戦に来ている。

だから、その最初でマシンを降りることになると、順位以上にこたえる。

速い遅いの話まで行っていない。
まず走り切れていないからだ。

レースは、速さだけの勝負ではない。

最後まで走ること。
壊さないこと。
壊れないこと。

それも含めての勝負である。 そう考えると、今回のはただのトラブルではなかった。
準備のこと、判断のこと、資金のこと、見立ての甘さ。
そういうものが、一度に表へ出た結果なのだと思う。

機械は正直だ。

無理をかけたぶん、いつか返してくる。
こちらが祈っても、気合いを入れても、持ち直してはくれない。
その意味では、生き物よりよほど正直で容赦がない。

だから、こちらも都合のいい希望ではなく、現実を見るしかない。

足りないなら足りないなりに考える。
使うなら、そう判断した責任を引き受ける。
壊れたなら、原因を自分の外へ追いやらない。

結局、次に進むにはそれしかないのだと思う。

鈴鹿のグリーン上で止まっていた時間は、短いのに長かった。
走っているときには見えないものが、止まると急に見えてくる。

自分はどこで現実と折り合いをつけ、どこで希望を混ぜたのか。
何を優先し、何を後回しにしたのか。

走っている時間だけがレースではないのだ。
止まった時間にしか見えないものも、確かにある。

2026年開幕戦、鈴鹿。
私のマシンはグリーン上で止まった。

それは事実として悔しい。
だが同時に、見なければならないものを見せられた時間でもあった。

次へ進むなら、そこから目を逸らしてはいけないのだと思う。

2026/03/03

HAMMER RACING HP:https://www.hammer-izawa.com/

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦、第2戦富士公式予選 CクラスはWポールの酒井涼を筆頭にTGRドライバーが上位を独占、Iクラスは鳥羽豊が断トツの速さを見せ両レースPPを獲得

 5月2日、FIA-F4選手権の開幕大会第1、2戦の予選が、富士スピードウェイで行われ、チャンピオンクラスは、デビュー戦の酒井涼(TGR-DC RS F4)がトップタイム、セカンドベストともに、唯一人1分45秒台をマークして、第1、2戦のポールを獲得した。

 インディペンデントクラスは、他を圧倒する速さを見せた鳥羽豊(Kageyama HYDRANGEA MCS4)が、ベスト、セカンドベストともにトップタイムをマークし、両レースでポールポジションを奪った。

 今シーズンもゴールデンウィークの富士で開幕したFIA-F4。昨年の上位ランカーはSFライツなどにステップアップを果たし、早くも活躍をしているだけに、今年も夢を掴もうと、チャンピオンクラスには33人の若者がエントリーしている。

 また、今季から独立してレースが行われることになったインディペンデントクラスには、ホビーとしてレースを楽しむジェントルマンたち21人が集まり、こちらも盛況だ。

 予選日は天候に恵まれ、開始時刻が近づくにつれて気温も上昇。20度超えの気温のなか、午後1時10分、チャンピオンクラスから20分間の予選が始まった。

■チャンピオンクラス
 ドライコンディションの予選で、速さを見せたのはトヨタ育成の面々。開始から酒井、武藤雅奈(TGR-DC RS F4)、五十嵐文太郎(TGR-DC RS F4)の三人が、セッションをリードした。特に酒井の速さは際立っており、他の上位陣が1分46秒を切れずにいるなか、1分45秒台を連発した。

 ただ、TGRドライバーすべてが速かったわけではなく、先日、鈴木斗輝哉の代役としてSFライツに抜擢された三浦柚貴(TGR-DC RS F4)は、11位に沈むなど、急に暖かくなったコンディションにクルマを上手く合わせることができたかが、ポイントになったようだ。

 同様に、ポールを争うと思われた昨年ランキング3位の白崎稜(Kageyama ZAISEI Verve MCS4)は7位(第2戦は6位)、同6位のホンダ育成、百瀬翔(HFDP with B-Max Racing Team)に至っては、16位(同26位)と苦しい位置からのスタートとなった。

 第1戦予選結果(Top10):酒井-武藤-五十嵐-鈴木-熊谷-翁長-白崎-豊島-中井-落合

 第2戦予選結果(Top10):酒井-武藤-五十嵐-鈴木-熊谷-白崎-落合-三浦-豊島-黒沢

■インディペンデントクラス
 チャンピオンクラスの予選終了後、10分のインターバルで始まったインディペンデントクラスの予選は、チームを移籍し、1年ぶりにエントリーした鳥羽の独壇場だった。

 計測3周目に1分47秒に入れた鳥羽は、次の周には1分47秒455と早くもポールタイムをマーク。この時点で、2位のKENTARO(baum beauty clinic)に1秒以上の差をつけた。

 予選が進むと、徐々に順位を上げてきた昨年のチャンピオン、今田信宏(JMS RACING with B-MAX)、同2位のKENTAROも47秒台に入れるが、両者が何とか1分47秒台に乗せたのに対し、鳥羽は終盤にも1分47秒台半ばのタイムを立て続けにマークする速さを見せた。

 前日の練習走行では、鳥羽を上回る速さを見せていたDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)は、エンジンのリミッターが途中で効いてしまうトラブルに見舞われ、14位(第2戦は11位)に沈んでしまった。

 第13戦予選結果(Top8):鳥羽-KENTARO-今田-HIROBON-IKARI-斎藤-清水-大山

 第14戦予選結果(Top8):鳥羽-KENTARO-HIROBON-今田-大山-IKARI-斎藤-清水

 第1戦の決勝は、明日の午前8時15分(INDP)、午前9時20分(CHAMP)から、第2戦の決勝は、明後日の午前8時15分(INDP)、午前9時20分(CHAMP)から14周(または上限30分)で行われる。

Text: Shigeru KITAMICHI
Photo: Kazuhisa SUEHIRO

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦、第2戦富士チャンピオンクラス予選上位3人のコメント 酒井涼「少しずつ富士をものにしてきている」

チャンピオンクラス第1戦、第2戦チャンピオンクラスポールポジション 酒井涼(TGR-DC Racing School)

 「(去年乗ったF110とは)だいぶ違ったんですけど、富士でテストを何回も走らせていただいて、それでこの車の特性をほんのちょっと理解できて、今回さらにアジャストできたからこの結果があるのかなと思います」

 「富士については少しずつですけど自分のものになってる感じはあります。だけど他のサーキットはこの車ではまだ走ったことがないので、どうかなって感じですね。そんな甘くはないと思うんで、自分のやるべきことやってって感じです。今大会は2連勝できるよう頑張ります」

チャンピオンクラス第1戦、第2戦予選2位 武藤雅奈(TGR-DC Racing School)

 「前に車がいましたが、ちゃんとクリアの状態でアタックできるよう、上手く位置取りができましたし、午前の専有走行で見つけた車の課題は改善できていました。ただ路温が上がったこと対する自分のアジャストが仕切れなかったことでポールを逃しました」

 「ペース自体は他の車に比べたらちょっと苦しかったですが、路面の変化で自分がチャンスをもらえた面もあったと思います」

 「決勝はまた路面状況が変わると思うので、一回気持ちをリセットして、明日は冷静にちゃんと抜いて勝てるように頑張ります」

チャンピオンクラス第1戦、第2戦予選3位 五十嵐文太郎(TGR-DC Racing School)

 「富士は2月ぐらいからチームでテストしてて、走り込んでるサーキットであるので、結構習熟度が高まってます。結構自分でも3位っていう結果にはびっくりしてて、ちょっと満足はしてます」

「出ていく順番が決まっているおかげでやりやすかったっていうのもあるし、運もあって、結構位置取りは上手くいってたのかな」

 「決勝は今のペースだと優勝は厳しいと思うんですけど、明日までに改善点見つけて、落ち着いてレースすれば全然見えない結果じゃないので、頑張ります」

Photo&Text:Kazuhisa SUEHIRO
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F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第2戦富士インディペンデントクラス公式予選結果

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/02) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
118鳥羽 豊Kageyama HYDRANGEA MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'47.526--152.770
255KENTARObaum beauty clinic
フィールドモータースポーツ
1'47.962 0.436 0.436152.154
35HIROBONTEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
1'48.031 0.505 0.069152.056
444今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1'48.097 0.571 0.066151.964
571大山 正芳ダイワN通商アキランド
AKILAND RACING
1'48.539 1.013 0.442151.345
698IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'48.540 1.014 0.001151.343
796齋藤 真紀雄CSマーケテイングアキランド
AKILAND RACING
1'48.577 1.051 0.037151.292
822清水 剛ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
1'48.677 1.151 0.100151.152
940⾚松 昌⼀朗GIGS Ride with Eagle Sports
イーグルスポーツ
1'48.691 1.165 0.014151.133
1010中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1'48.857 1.331 0.166150.903
1130DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX ENGINEERING
1'48.880 1.354 0.023150.871
1286大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1'48.948 1.422 0.068150.777
1312小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1'49.046 1.520 0.098150.641
1411杉山 寛Rn菱洋スギヤマ
Rn-sports
1'49.080 1.554 0.034150.594
1561WILLIAMHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'49.160 1.634 0.080150.484
164佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DayDream Racing
1'49.206 1.680 0.046150.420
176長嶋 重登BUZZ RACING
Buzz Racing
1'50.178 2.652 0.972149.093
1892Ryuichi KunihiroR ESTATE RACING.Rn-s
Rn-sports
1'50.266 2.740 0.088148.974
1977MOTOTINOA-PEX MCS4-24
ZAP SPEED
1'50.742 3.216 0.476148.334
2023YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'51.998 4.472 1.256146.670
---- 以上基準タイム(105% - 1'53.231)予選通過 ----
-9金山 和弘Team橋本組MCS4-24
Team橋本組
1'56.249 8.723 4.251141.307
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士インディペンデントクラス公式予選結果

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/02) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 Independent class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
118鳥羽 豊Kageyama HYDRANGEA MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'47.469--152.852
255KENTARObaum beauty clinic
フィールドモータースポーツ
1'47.803 0.334 0.334152.378
344今田 信宏JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1'47.931 0.462 0.128152.197
45HIROBONTEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
1'47.984 0.515 0.053152.123
598IKARIBionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'48.040 0.571 0.056152.044
696齋藤 真紀雄CSマーケテイングアキランド
AKILAND RACING
1'48.167 0.698 0.127151.865
722清水 剛ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
1'48.388 0.919 0.221151.556
871大山 正芳ダイワN通商アキランド
AKILAND RACING
1'48.432 0.963 0.044151.494
940⾚松 昌⼀朗GIGS Ride with Eagle Sports
イーグルスポーツ
1'48.486 1.017 0.054151.419
1012小嶋 健太郎Rn-sports ELPA朝日電器
Rn-sports
1'48.495 1.026 0.009151.406
1110中島 功Rn.SHINSEI.MCS4
Rn-sports
1'48.659 1.190 0.164151.178
1286大阪 八郎Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1'48.754 1.285 0.095151.045
134佐々木 祐一仙台DayDream & Dr Dry
DayDream Racing
1'48.832 1.363 0.078150.937
1430DRAGONB-MAX TEAM DRAGON
B-MAX ENGINEERING
1'48.833 1.364 0.001150.936
1511杉山 寛Rn菱洋スギヤマ
Rn-sports
1'48.944 1.475 0.111150.782
1661WILLIAMHELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'49.006 1.537 0.062150.696
176長嶋 重登BUZZ RACING
Buzz Racing
1'49.732 2.263 0.726149.699
1892Ryuichi KunihiroR ESTATE RACING.Rn-s
Rn-sports
1'50.238 2.769 0.506149.012
19*77MOTOTINOA-PEX MCS4-24
ZAP SPEED
1'50.353 2.884 0.115148.857
2023YUGOS2R Racing
N-SPEED
1'51.987 4.518 1.634146.685
---- 以上基準タイム(105% - 1'53.121)予選通過 ----
-9金山 和弘Team橋本組MCS4-24
Team橋本組
1'55.574 8.105 3.587142.132
  • CarNo. 77は、シリーズ規則第26条4(一般安全規定「ピットでの押しがけ」)により、罰金1万円を科す。
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第2戦富士チャンピオンクラス公式予選結果

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/02) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 2 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
135酒井 涼TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'45.926--155.078
229武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.259 0.333 0.333154.592
337五十嵐 文太郎TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.356 0.430 0.097154.451
445鈴木 恵武PONOS RACING
PONOS RACING
1'46.391 0.465 0.035154.400
560熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'46.530 0.604 0.139154.199
616白崎 稜Kageyama ZAISEI Verve MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'46.536 0.610 0.006154.190
726落合 蓮音FALCON MOTORSPORT
FALCON MOTORSPORT
1'46.625 0.699 0.089154.061
828三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.657 0.731 0.032154.015
987豊島 里空斗Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1'46.657 0.731 0.000154.015
1051黒沢 和真HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
1'46.740 0.814 0.083153.895
1180翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1'46.743 0.817 0.003153.891
1243中井 陽斗JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1'46.765 0.839 0.022153.859
1338寺島 知毅TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.902 0.976 0.137153.662
1415中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'46.933 1.007 0.031153.618
1517鈴木 悠太Kageyama TEAMSTYLE MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'46.961 1.035 0.028153.577
1654酒井 翔太PONOS RACING
PONOS RACING
1'46.972 1.046 0.011153.562
1785吉田 広大Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1'47.101 1.175 0.129153.377
1819ルー ユーデナビクルATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
1'47.132 1.206 0.031153.332
192岡澤 圭吾RAGNO MOTOR SPORTS
RAGNO MOTOR SPORTS
1'47.132 1.206 0.000153.332
2073酒井 龍太郎MITSUSADA RACING F4
MITSUSADA RACING
1'47.163 1.237 0.031153.288
2162小熊 孝誠HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'47.251 1.325 0.088153.162
223山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
1'47.407 1.481 0.156152.940
237高木 彪乃介ナビクルATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'47.432 1.506 0.025152.904
2436濵邊 誠己TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.432 1.506 0.000152.904
2542箕浦 稜己JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1'47.458 1.532 0.026152.867
2650百瀬 翔HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
1'47.474 1.548 0.016152.844
2799塩田 惣一朗Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'47.506 1.580 0.032152.799
2814村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1'47.522 1.596 0.016152.776
2924梅本 幸汰ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
1'47.646 1.720 0.124152.600
3048村上 太晟BLAUフジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1'48.170 2.244 0.524151.861
3153池島 実紅TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'48.328 2.402 0.158151.639
328ソン ハリムナビクルATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'48.348 2.422 0.020151.611
---- 以上基準タイム(105% - 1'51.489)予選通過 ----
-47石井 大雅フジタ薬局Bellona FG
フジタ薬局レーシング
d.n.s---
Tags:

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP (FIA-F4)

第1戦富士チャンピオンクラス公式予選結果

FUJI GT 3Hours RACE GW SPECIAL -RIJ- (2026/05/02) Qualifying Weather:Sunny Course:Dry
2026 F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Round 1 Champion class 富士スピードウェイ 4.563km

PosNoDriverCarTeamTimeBehindGapkm/h
135酒井 涼TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'45.902--155.113
229武藤 雅奈TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.135 0.233 0.233154.773
337五十嵐 文太郎TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.217 0.315 0.082154.653
4*45鈴木 恵武PONOS RACING
PONOS RACING
1'46.320 0.418 0.103154.503
560熊谷 憲太OTG DL F4 CHALLENGE
OTG MOTOR SPORTS
1'46.444 0.542 0.124154.323
680翁長 実希OTG Motor Sports MCS4
OTG MOTOR SPORTS
1'46.450 0.548 0.006154.315
716白崎 稜Kageyama ZAISEI Verve MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'46.454 0.552 0.004154.309
887豊島 里空斗Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1'46.562 0.660 0.108154.153
943中井 陽斗JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1'46.568 0.666 0.006154.144
1026落合 蓮音FALCON MOTORSPORT
FALCON MOTORSPORT
1'46.569 0.667 0.001154.142
1128三浦 柚貴TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.649 0.747 0.080154.027
1254酒井 翔太PONOS RACING
PONOS RACING
1'46.652 0.750 0.003154.022
13*51黒沢 和真HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
1'46.705 0.803 0.053153.946
1415中里 龍昇Kageyama AMEROID MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'46.751 0.849 0.046153.880
15*38寺島 知毅TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'46.807 0.905 0.056153.799
1650百瀬 翔HFDP with B-Max Racing Team
HFDP with B-Max Racing Team
1'46.814 0.912 0.007153.789
17*17鈴木 悠太Kageyama TEAMSTYLE MCS4
HYDRANGEA Kageyama Racing
1'46.892 0.990 0.078153.677
182岡澤 圭吾RAGNO MOTOR SPORTS
RAGNO MOTOR SPORTS
1'46.987 1.085 0.095153.540
1973酒井 龍太郎MITSUSADA RACING F4
MITSUSADA RACING
1'47.029 1.127 0.042153.480
2019ルー ユーデナビクルATEAM Buzz Racing
AKILAND RACING
1'47.051 1.149 0.022153.448
21*62小熊 孝誠HELM MOTORSPORTS F4
HELM MOTORSPORTS
1'47.053 1.151 0.002153.445
2285吉田 広大Dr.Dry Racing Team
Dr.Dry Racing Team
1'47.066 1.164 0.013153.427
2342箕浦 稜己JMS RACING with B-MAX
B-MAX ENGINEERING
1'47.243 1.341 0.177153.174
247高木 彪乃介ナビクルATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'47.271 1.369 0.028153.134
2536濵邊 誠己TGR-DC RS F4
TGR-DC Racing School
1'47.303 1.401 0.032153.088
263山本 聖渚TEAM 5ZIGEN F4
TEAM 5ZIGEN
1'47.321 1.419 0.018153.062
2799塩田 惣一朗Bionic Jack Racing
Bionic Jack Racing
1'47.416 1.514 0.095152.927
2814村田 将輝湘工冷熱ZAP SPEED MCS4-24
ZAP SPEED
1'47.511 1.609 0.095152.792
2924梅本 幸汰ZAP FIRST RACING
ZAP SPEED
1'47.540 1.638 0.029152.751
308ソン ハリムナビクルATEAM Buzz Racing
Buzz Racing
1'47.812 1.910 0.272152.365
31*48村上 太晟BLAUフジタ薬局Bellona
フジタ薬局レーシング
1'48.022 2.120 0.210152.069
3253池島 実紅TGM Grand Prix F4
TGM Grand Prix
1'48.320 2.418 0.298151.651
---- 以上基準タイム(105% - 1'51.338)予選通過 ----
-47石井 大雅フジタ薬局Bellona FG
フジタ薬局レーシング
d.n.s---
  • CarNo. 45, 51は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路の安全規定、走路外走行複数回)により、予選結果より4グリッド降格とする。
  • CarNo. 38, 17, 62, 48は、富士スピードウェイ一般競技規則第5章第17条3(走路の安全規定、走路外走行複数回)により、予選結果より3グリッド降格とする。
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FJ1500筑波・富士 | S-FJ筑波・富士

RiNoA Racing project、筑波・富士シリーズ第2戦にスポット参戦

 里見乃亜代表率いるRiNoA Racing project「群馬トヨペットTeam RiNoA」が5月5日のFJ1500/スーパーFJ筑波・富士シリーズ第2戦へのスポット参戦を発表した。

 「群馬トヨペットTeam RiNoA」は今年もFJ1500/スーパーFJもてぎ・菅生シリーズに木幡直生を擁して参戦しており、先日のもてぎでの第4戦ではS-FJのポールポジションを獲得。レースでは2位に入り上り調子だ。

 そんな同チームが今回筑波でのS-FJへのスポット参戦を表明した。

 ドライバーは16歳の髙田陽大。一昨年まで全日本カート選手権に参戦しており、2024年はFS125シリーズ2位を獲得している。

 スポット参戦とはいえ優勝目指して意気込みあがるチームの活躍に期待だ。

Text: Junichi SEKINE

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Forumula Beat | コラム

ハンマー伊澤の「フロム・ザ・コックピット」

 JAF地方選手権「Formula-Beat(F-Beat)」にて活躍するハンマー伊澤氏によるコラム「ハンマー伊澤のフロム・ザ・コックピット」が本サイトにおいても掲載されます。

ハンマー伊澤氏は「F-Beat」におけるトップコンテンダーの一人として長年活躍しているほか、オリジナルマシンを開発するコンストラクターとしても活動しています。

<ハンマー伊澤略歴>

 1966年生まれ。大工として働きながら、各地のタイムアタック大会に参戦。茂原ツインサーキット、日光サーキットでコースレコード樹立、その後40代後半でフォーミュラに乗り始め、2013年にエビスFJ1600(非JAF戦)チャンピオン。以後、JAF-F4から現在のF-Beatまで、長きに渡りフォーミュラカーレースで活躍を続けている。

 2017年、ハンマーレーシングを設立。マシン製作、メカニック、ドライバーとして活動しながら、2024年にF-Beatシリーズチャンピオンを獲得。フォーミュラカーの普及とドライバー育成にも力を注いでおり、12歳から70代まで幅広いドライバーを指導している。

 一方で2024年より文筆活動も本格化、著書に『フォーミュラ道』『幸福の分母』などがあり、2025年には『走りの哲学』を上梓。同書は現在「草思社文芸社大賞」で最終選考作品にノミネートされている(5月下旬結果発表)。

 レーシングドライバー、メカニック、マシンビルダー、そして作家。現場で培った経験をもとに、走りと人生をつなぐ独自の言葉を発信している。

 そんなハンマー伊澤氏のコラムをお楽しみください。

ハンマーレーシングHP「https://www.hammer-izawa.com/

Text: Junichi SEKINE

Forumula Beat

第2戦もてぎ決勝ドライバーコメント 優勝・金井亮忠「ベストタイムを更新するつもりでいました」

優勝 金井亮忠(チームNATS 正義 001)

優勝した金井亮忠(チームNATS正義001)

 「スタートがうまく決まって、1周目から(酒井)翔太君が離れた感じだったので、フルプッシュして。僕前半が遅いので、とにかく逃げようと思って。そうしたらトラブルか何かで(酒井が)いなくなってしまったので、その後ハンマーさんも見えてはいたのですが、だんだん離れて行ったと感じたので、後は自分の走りに集中して、ベストタイムを更新するつもりでいました。(完勝だった?)そうですね、クルマの具合もよかったので、いいペースで走れました」

2位 KAMIKAZE(ファーストガレージ RD04W)

決勝2位のKAMIKAZE(ファーストガレージRD04W)

 「クルマのセットが決まっていたのと、体力がもったのがよかったと思います。チームメイト(村上)とのバトルもクリーンで楽しかったです。オーバーテイクの後は渾身の力で逃げました(笑)。(今後もオーバーオールで戦えます?)金井先生、ハンマー伊澤さん、それに酒井選手にどこまでついて行けるかわかりませんが、頑張りたいと思います」

3位 村上太晟(ファーストガレージ FG01)

決勝3位の村上太晟(ファーストガレージ FG01)

 「みんな速いですね(苦笑)。まだペースが全然足りていないです。(KAMIKAZEとのバトルはどうだった?)スペース開けてくれて、いろいろフェアに戦ってくれて、感謝しています。(次は負けないように?)そうですね」

4位 三浦勝(PROTECH RACINGルノー)ジェントルマンクラス優勝

決勝4位、ジェントルマンクラス優勝の三浦勝(PROTECH RACINGルノー)

 「ま、なんとか(笑)順位をキープできたのでよかったです。(長嶋とのバトルは?)最初離していたのですが、直線で追いつかれてしまうので、なかなか難しいかなと。一回コーナーでミスして追いつかれてしまいましたが何とか守れたので」

5位 長嶋重登(ミスト☆T.U.C.GROUP)ジェントルマンクラス2位

決勝5位、ジェントルマンクラス2位の長嶋重登(ミスト☆T.U.C.GROUP)

 「三浦さんと抜きつ抜かれつで、けっこうおもしろかったです。タイムも一緒だし、久しぶりにサイド・バイ・サイドでなかなか楽しめたレースでした。惜しかったのだけど、安全に、ぶつかっちゃまずいから」

6位 ハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)

決勝6位のハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)

 「(スローダウンの理由は)マシントラブルというか自分たちのミスですね。燃料の吸い残しがすごく多かったようで、まだ燃料残っているのに(ガス欠症状が)まだ残り6、7リッターでそういう症状が起きてしまうという事だったみたいです。22リッターも積んで走ったので計算上では間に合うはずだったのですが、途中からブスブス言いはじめたので何とか持たせようと、一応ゴールはできました。クルマの速さ的にはだんだん馴染んで、よくなって来つつありますね」

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Junichi SEKINE
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Forumula Beat

第2戦もてぎ決勝 金井亮忠がぶっちぎりのポール・ツー・ウイン

トップでゴールする金井亮忠(チームNATS正義001)

 2026年Formula Beat(F-Beat)地方選手権シリーズ第2戦決勝予選が4月25日(土)にモビリティリゾートもてぎで開催され、ポールポジションからスタートの金井亮忠(チームNATS 正義 001)が後続に31秒の大差をつけて完勝した。

 決勝は午後4時40分にフォーメーションラップ開始。かなり日が長くなったとはいえこの時間になると気温は下がって14度。さらに風が出てきており肌寒いくらいで路面温度もかなり下がってきている。11台がグリッドにつくと12周のレースがスタート。

決勝のスタートシーン

 ポールシッターの金井、2番グリッド酒井翔太(ファーストガレージ FG108)、3番グリッドのハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)まではスムーズに発進、そのまままの順位で第1コーナーで向かう。変動があったのが4番手以下で、4番手KAMIKAZE(ファーストガレージ RD04W)の蹴り出しがやや弱く、5番手村上太晟(ファーストガレージ FG01)が加速で前に出る。さらに6番手スタートのジェントルマンクラス三浦勝(PROTECH RACINGルノー)も7番手の長嶋重登(ミスト☆T.U.C.GROUP)に第1コーナーでアウトから差されて7位へとドロップ。

 酒井は金井のテールに張り付いて第3コーナーではアウトからブレーキングで勝負を仕掛けるが、金井も譲らず酒井のラインがややワイドになり金井がトップの座を守る。後方では長嶋対三浦、ジェントルマンクラス同士の6位争いが激しく、第5コーナーではインから三浦が前に出ると長嶋はクロスラインで差し返す。ダウンヒルストレートでは金井の車速が伸びるのか酒井とのギャップを10メートルほどまで広げるが、酒井は最終コーナーが速く、ここで間合いを詰めてオープニングラップを終了。トップ金井と2位酒井は0.375秒の差。3位伊澤はそこから0.859秒の差で続く。4位村上はすでに1.8秒後方だ。

 2周目に入ってセクター1では金井と酒井の間隔は変わらず、しかしファーストアンダーブリッジを通過したあたりで酒井のペースがガクっと落ちて伊澤が抜き去っていく。酒井はその後もスピードが上がらずをV字の立ち上がりで完全にスローダウン、最後尾まで落ちるとそのままピットイン、レースを終えた。酒井によるとミッショントラブルで3速がなくなったそうだ。

 2周目を終えてトップ金井と2位伊澤の差は1.712秒。酒井の脱落で3位は村上、4位KAMIKAZE、5位長嶋、6位三浦。接戦なのは長嶋と三浦のジェントルマンクラス争いだ。

 3周目の金井のラップタイムは1分52秒567、伊澤52秒697とこの2台の速さが突出しており、3位村上が54秒台。4位KAMIKAZEは55秒台とすでに伊澤から6秒以上離されている。

 4周目に入ると村上対KAMIKAZEのチームメイトの間合いが0.508秒まで接近。さらに5周目には1車長ほどの距離まで近づきKAMIKAZEが村上をロックオンして6周目へ。後方では長嶋対三浦のギャップも0.377秒とテール・ツー・ノーズ状態。

 最初に動きがあったのは三浦で、第5コーナーで長嶋のインを奪うとオーバーテイク成功、これで三浦が5位、ジェントルマンクラスのトップ。一方3位争いもKAMIKAZEが村上を仕留めてメインストレートに戻ってくる。

 後方のバトルをよそにトップ金井は6周目に1分51秒876と予選並みのタイムでリードを4秒以上にひろげてレースは後半戦へ。KAMIKAZEに3位を奪われた村上だが先輩相手に臆するところなく、第5コーナーへのブレーキングからインを差しに行くとテール・ツー・ノーズで130Rへ。逆襲のチャンスを狙っているがストレートスピードに勝るKAMIKAZEはダウンヒルストレートで間合いをひろげて行く。

 8周目、金井は1分51秒453とこの日のファステストラップのみならず予選を上回るコースレコードを叩き出して伊澤との差を6.979秒と一人旅状態。伊澤と3位KAMIIAZEの間も16秒以上の差と大きく開いている。KAMIAZEと村上の3位争いも決着を見たようで1.360秒差。これで後は各車淡々とゴールを目指すのかと思われた9周目、伊澤に異変が訪れる。ラップタイムが1分56秒016とダウン。さらに10周目には2分1秒台と明らかにトラブル発生を感じさせる状況で、3位KAMIKAZEとの差も7秒と縮まる。

 11周目、伊澤は第2コーナー立ち上がりでスローダウン。一度は持ち直すもののKAMIKAZEが背後につけるとV字コーナー手前で前に出る。続いて村上も先行。伊澤のマシンはテールライトを点滅させて後続車に注意を喚起している。

 金井は後続に29秒という大差をつけてファイナルラップへ。まったく危なげない走りで影さえ踏ませない完勝ぶりでチェッカードフラッグの下を通過。2位KAMIIAZE、3位村上と続き、三浦対長嶋のジェントルマンクラス優勝争いは最後に再び長嶋がテール・ツー・ノーズまで持ち込んだが三浦が0.309秒差で振り切ってそれぞれ4位と5位。この2台から遅れること8秒で伊澤は6位チェッカー。フィニッシュラインを超えるとそのままコースサイドにマシンを止めた。レース後聞いたところでは燃料がうまく供給されない現象だったとのこと。悔しい結果ではあったがまだ馴染んでいないマシンで終盤までは良い走りができていたので今後に期待が持てる。唯一のグランドジェントルマンクラス松本隆行(SHOUEI☆ミスト)はジェントルマンクラス3位の富澤もぐら(柏南同窓会公認車ハンマーR疾風)を仕留めて総合8位フィニッシュ。

 ポディウムに戻ってくると金井はマシンを降りて生徒の歓声に応え、ヘルメット越しでもわかる満面の笑みを見せる。年度が変わって新しいツナギで最初のレースを経験した学生たちは、表彰台の一番高い場所から先生の振りまくスパークリングウォーターを浴びてはしゃいでいた。

 Formula Beat地方選手権第3戦は5月16-17日に岡山国際サーキットで行われる。第1戦鈴鹿、第2戦もてぎと連勝を飾った金井を誰が止めるのか注目だ。

優勝は金井亮忠(チームNATS正義001)

決勝2位はKAMIKAZE(ファーストガレージRD04W)

決勝3位は村上太晟(ファーストガレージ FG01)

決勝4位、ジェントルマンクラス優勝は三浦勝(PROTECH RACINGルノー)

決勝5位、ジェントルマンクラス決勝2位は長嶋重登(ミスト☆T.U.C.GROUP)

決勝6位はハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)

グランドジェントルマン松本隆行とジェントルマン富澤もぐらの争い

チェッカー後にストップしたハンマー伊澤(萬羽アルカディア☆ハンマーR)

優勝した金井亮忠(チームNATS正義001)

総合の表彰式

ジェントルマンクラスの表彰式

Text: Junichi SEKINE
Photo: Kazuhiro NOINE
Junichi SEKINE
Tags:
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