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全日本GT選手権

JGTC_Rd.7:もてぎ 無限×童夢Pリリース

                                                     1999年 10月 25日
                                               無限+童夢プロジェクト

        '99 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP ROUND 7
                      "MOTEGI GT CHAMPION RACE"

                   Castrol 無限 NSX、第4位入賞!
 RAYBRIG NSXの高橋国光選手、公式戦ファイナルレースを9位完走で飾る!

○開催日 :1999年 10月23(土)~24日(日)
○開催地 :栃木県 ツインリンクもてぎ(コース全長:4.801379km)
○決勝レース:63周(302.48687km)
○天 候 :予選日/晴れ決勝日/晴れ
○コースコンディション:予選日/ドライ決勝日/ドライ
○気温:決勝日/20℃(13時/ピット計測)
○観客数:42,300人(決勝日/主催者発表)

 1999年全日本GT選手権も最終の第7戦を迎え、10月23~24日の
二日間にわたり、栃木県ツインリンクもてぎにおいて、“MOTEGI GT CHAMPION 
RACE”として開催された。
 23日(土)の公式予選では、前日のフリー走行から好調ぶりを示し、チーム
チャンピオン獲得に期待がかかるCastrol 無限 NSXがフロントロー第2位を獲
得。今シーズンで引退を表明した高橋国光監督兼選手の駆るRAYBRIG NSXは予
選第9位となった。
 24日(日)の決勝レースは、フロントローセカンドポジションからスタート
したCastrol 無限 NSXが、一時トップに立つも途中惜しくも遅れ第4位でゴー
ル。チームチャンピオン獲得はならなかった。また、高橋国光監督兼選手の公
式戦ファイナルレースとなったRAYBRIG NSXは、終始着実に走り第9位で完走
した。
 レース終了後暗くなったコース上で大勢のファンがうち振る小旗の中を、
ル・マン24時間でクラス優勝を飾ったNSX GT-Ⅱでファイナルラン・パ
レードランが行われた。

●MOTEGI GT CHAMPION RACE 出場チームと戦績
│No.│マシン名        │エントラント名        │ドライバー    │HW│予│決│
│   │                │                      │              │  │選│勝│
-----------------------------------------------------------------------------
│16 │Castrol 無限 NSX│無限×童夢プロジェクト│中子 修      │30│2|4|
│   │                │                      │道上 龍      │  │位|位|
│18 │TAKATA 童夢 NSX │                      │脇阪寿一      │90│12|R|
│   │                │                      │金石勝智      │  │位| |
│64 │Mobil 1 NSX    │Mobil1 Nakajima Racing│トム・コロネル│90│10|5|
│   │                |                      │光貞秀俊      │  │位|位|
│100│RAYBRIG NSX     │チーム国光            │高橋国光      │60│9|9|
│   │                │with MOONCRAFT        │飯田 章      │  │位|位|
-----------------------------------------------------------------------------
 ※HW=ハンディ・ウェイト(単位:kg)

 今大会での4台のホンダNSX勢は、全車とも第6戦TIサーキットと同一の仕
様で参戦。台風に見舞われた前戦とはうってかわって、秋晴れの好天気での最
終戦となった。
 金曜日のフリー走行では、Castrol 無限 NSXが午前、午後ともにトップタイ
ムをマークし、好調ぶりを示していた。

○公式予選第1回[10月23日(土) 10:45~11:45 出走:37台]
 予選開始とともにGT500クラスの各チームともコースインしていく中、トム・
コロネル選手のMobil 1 NSXがトップでコースインしたが、そのラップにピッ
トに戻りマシンをピット内に入れてしまった。クラッチトラブルが発生し、エ
ンジンを降ろしてのクラッチの交換作業にかかり、予選第1回はノータイムと
なってしまった。
 Castrol 無限 NSXは、道上龍選手のドライブで予選をスタート。4周目に1
分48秒596をマークし2番手となった。その後も道上選手は積極的にアタック
を行ったが、それ以上にタイムアップはならず2番手で最初の20分を終了した
 飯田章選手のRAYBRIG NSXは、やや遅れてコースイン。懸命のアタックを
行ったが1分49秒320で6番手となった。
 90kgのハンディウェイトを積むTAKATA 童夢 NSXは脇阪寿一選手がハンドル
を握りコースイン。しかし90kgはさすがに重く1分49秒633で8番手にまでポ
ジションを上げたところで最初の20分を終了した。
 予選1回目の最後となる混走の20分間、NSX勢はセカンドドライバーの予
選基準タイムのクリアやセッティングの再確認を行い、また、終盤アタックを
行ったチームもあったが、GT300クラスとの混走で込み合うコースではタイム
アップはできず、GT500クラスは最初の20分のタイムで暫定ポジションが決定
された。
 結果ホンダNSX勢ではCastrol 無限 NSXが、暫定の予選2位を獲得した。

○公式予選第2回[10月24日(土) 15:00~16:00 出走:36台]
 NSX勢は、1回目で使用したタイヤを装着してスタート、それぞれ3~4
ラップ後にピットへ戻りニュータイヤに交換してアタックに飛び出していった。
 1回目の予選をノータイムで終わったMobil 1 NSXのコロネル選手は、開始
10分前からピット出口に並び、闘志を見せる。予選開始後すぐに1分49秒9台
をマークするとピットに戻りマシンの再チェックを行う。すぐにピットアウト
しアタック体制に入ったコロネル選手は、90kgのハンディウェイトを積みなが
らも1分49秒368をマーク、その時点の4番手に食い込んできたが、その後他
チームのタイムアップにより6番手で最初の20分を終了した
 Castrol 無限 NSXの道上選手は、ポールポジションを奪取すべく果敢にア
タックを繰り返し、予選第2回のトップタイム、1分48秒837をマークしたが、
第1回のタイムを上回ることはできず、最初の20分を終了した。
 RAYBRIG NSXの飯田選手もタイムを縮めるべく懸命のアタックを見せたが、
第1回のタイムを上回ることはできずこの回6番手で20分を終了した。
 TAKATA 童夢 NSXの脇阪選手は、1分49秒426の、9番手で20分を終了した。
 混走となる最後の20分は、予選1回目と同様にタイムアップするチームはほ
とんどなく、公式予選第1回、第2回をあわせての予選順位は、Castrol 無限 
NSXが第2位でフロントローを獲得。RAYBRIG NSXが第9位、Mobil 1 NSXが第
10位、TAKATA 童夢NSXが第12位となった。
 ポールポジションは、予選第1回でスーパーラップを見せた黒澤琢弥選手の
カストロール・トムス・スープラであった。

○決勝レース[14時02分スタート 63周 出走:37台]
 1999年全日本GT選手権最終戦を祝うかのような快晴の空の下、スタート進行
に先だって、飯田章選手の運転するS2000に同乗しての高橋国光監督兼選手の
メモリアルパレードが行われ、コースを取り巻く大勢のファンから暖かい拍手
や声援が高橋国光監督兼選手に送られた。
 14時02分、フォーメーションラップから1周して、最終戦の幕が切って落と
された。
 全車きれいにスタートを切り第1コーナーをクリア、「MOTEGI GT CHAMPION 
RACE」がスタートした。
 道上選手がハンドルを握るCastrol 無限 NSXは、1周目を予選順位通りの2
番手で通過。その後も前を行く#36カストロール・トムス・スープラに1秒以
内の差で追走していった。前車にプレッシャーを与え続けた道上選手は、19周
目、ダウンヒルストレート・エンドの右直角コーナーで見事にパスしトップに
躍り出た。トップを快走するCastrol 無限 NSXは、後続車に大きな差を付け、
34周目にルーチンのピットイン。ドライブを中子修選手と交代する。ピットア
ウトしようとした中子選手は、フューエルポンプのトラブルで25秒程度をロス、
2番手となってしまった。しかし、中子選手は毎ラップ少しずつ前車との差を
つめる、必死の追走を見せる。しかし、その差が3秒弱となったところの48周
目、ダウンヒルストレート・エンドで、勢い余って痛恨のコースアウト。直ち
にコースに戻ったものの、4番手となってしまった。その後中子選手は残り
ラップを着実に走り、第4位でチェッカーフラッグを受けた。9番手スタート
のRAYBRIG NSXの飯田選手と、10番手スタートのMobil 1 NSXの光貞秀俊選手
は、スタート直後に順位を入れ替え、Mobil 1 NSXが9番手、RAYBRIG NSXが
10番手でレースを進行していった。2車はこのまま7~8番手まで順位を上げて
いったが、24周目に第5コーナーで軽く接触、ともにスピンしMobil 1 NSXが8
番手、RAYBRIG NSXが10番手とポジションを下げてしまった。その後Mobil 1 
NSXは31周目にルーチンのピットイン、ドライバーをトム・コロネル選手に替
わりコースに戻っていった。ところがこのコースイン時にピットレーンでのス
ピードオーバーを喫し、ペナルティのピットインを命じられてしまった。45周
目にペナルティピットを行ったコロネル選手は、その後もペースを維持し56周
目、57周目と順位を上げ、第5位でチェッカーフラッグを受けた。34周目に
ルーチンのピットインを行ったRAYBRIG NSXは、高橋国光監督兼選手のハンド
ルでコースに復帰。いよいよ高橋選手の公式戦ファイナルドライブとなった。
11番手でスタートした高橋選手は、他チームの混乱をよそ目に着実に走行し、
第9位でチェッカーフラッグ。公式戦ファイナルレースを無事に完走で飾った。
 12番手スタートのTAKATA 童夢 NSXは、金石選手のハンドルで追い上げを開
始した。
 しかし12周目、11番手でピットイン。エンジントラブルでリタイアしてしまっ
た。

 この結果NSX勢では、Castrol 無限 NSXが第4位、Mobil 1 NSXが第5位、
RAYBRIGNSXが第9位に入賞し、無限×童夢プロジェクトはシリーズ・ランキン
グ・チーム部門の第3位となり、念願のタイトル獲得は来シーズンに持ち越さ
れることとなった。
 レースは#36カストロール・トムス・スープラが優勝した。

 暫定表彰式など公式スケジュールの終了後、すでに暗くなった西コース周辺
に待ち受ける熱心なファンの打ち振る「国光」の小旗の中を、ル・マン24時
間で日本人ドライバーによる日本車初のクラス優勝を飾ったNSX GT-Ⅱに高橋
国光監督兼選手が乗り込み、ファイナル・パレードランが行われた。

○公式戦ファイナルレースを終えて高橋国光監督兼選手
「現役ドライバーとしての活動は今年で一区切りつけることにしたわけですが、
今の心境はと聞かれれば「そして、まだまだ少年」と答えたいですね。僕が
レースの世界に足を踏み入れたのは、18歳になったばかりの頃で、オートバイ
に乗って速く走れるのが楽しかった。ホンダのワークスライダーとして世界を
走り始めた頃、強烈な印象を受けたのはGPライダーやマシンなどのレベルの高
さもさることながら、モータースポーツを取り巻く環境の違いでした。レース
が自然に生活環境に中に入り込んでいて、スポーツとしての尊厳を持って人々
に受け入れられているということでした。42年間沢山の方々に支えられていた
からこそ、今日までレーサーとして生きてこられたと感謝しています。しかし、
自分が18歳の時に感じたカルチャーショックは、今の日本で解消されたのかし
らと考えると、やらなくてはならないことが一杯あったという気持ちです。来
年の1月には60歳になるのですが、真っ赤なちゃんちゃんこを着て東奔西走、
まだモータースポーツの魅力に気が付いていない人のいるところには、全国ど
こにでも出没しようと計画しています。ドレスアップカーやカスタムカーのイ
ベントもクルマ生活を楽しむことには変わりがないと思います。そのほんの少
し先にモータースポーツがあるような気がします。
  皆様の今までのご支援に心から感謝するとともに、今後もよろしくご指導を
お願い申し上げます。42年間本当にありがとうございました。」


資料提供:無限×童夢プロジェクト


                   ** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(sdi00685@nifty.ne.jp) **



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