今季初のPPは、プリンス東京フジツボ・GTRの砂子・山田組 TIサーキットで開催されるスーパー耐久第4戦は、梅雨の合間の第2戦 仙台ハイランドに続き1デイ・イベントで開催された。レース距離は昨年同 様の400km。ピットストップは1回と2回かの選択に悩むチームも予想 されるため、このあたりの各チームの戦略もポイントとなりそうだ。 13日日曜日、朝8時15分から20分間のフリー走行に続いて、わずか5分 のインターバルで公式予選が1時間にわたり行われた。 参加41台を数える中で、#8ダイシンアドバンGTR(福山英朗/大八木 信行組)はフリー走行でオイルポンプにトラブルが出たようで、再びタービ ンにトラブルの出た#10エンドレスアドバンGTR(木下みつひろ/土屋武士 組)と共に予選には出走できず。 今季初のポールポジションは、開幕戦の覇者#23プリンス東京フジツボ GTR(砂子智彦/山田英二組)が終了間際に逆転し、1分39秒014のタイム で獲得した。2番手は、#32 日産プリンス千葉GTRファルケン(竹内浩典 /田中哲也組)がつけ、3番手は#1日産アルティアGTR(桧井保孝/和田 久組)、4番手は#11 三菱プーマランサーエボVI(木下隆之/小幡栄組)が クラス2のトップ。5番手にもクラス3のトップ、BPビスコガンマRX- 7(三好正巳/村松康生組)が入った。注目のグループNプラスクラスの#25 ADVAN ALTEZZA(織戸学/飯田章組)が総合13位でクラストッ プにつける。