SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 フリー走行 リポート

050327_01_z-s 27日、SUPER GT開幕戦決勝の行われる岡山国際サーキットは、薄日さえ差す穏やかな朝を迎えたが、予報では西日本の天気は下り坂。九州地方では既に雨が降り始めているという情報もある。

 そんななか、予定通り午前8時20分より、決勝へ向けてのセッティングを確認するフリー走行が30分にわたって行われた。トップタイムをマークしたのは昨年のチャンピオンコンビの駆る#1ザナヴィニスモZでタイムは1'26.200。2位はポールスタートの#22モチュールピットワークZがつけ、ニッサン勢は予選からの勢いを保っている。3位はNSXのなかでは練習走行から好調な#8ARTA NSXが入った。

 GT300クラストップは、昨年のチャンピオンマシン#0EBBRO M-TEC NSXが1'32.325で仕上がりの良さをアピール。2位に#13エンドレスアドバンZ、3位にRECKLESS MR-Sと続いた。

 決勝レースは午後2時より82周にわたって行われるが、午後から雨が降り始めるという観測がされるなか、タイヤ選択の戦略も絡んで、波乱含みの開幕戦決勝を向かえそうだ。

Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース