SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 予選2回目 リポート PPはモチュールピットワークZ

050326_02_celica-s 午後3時からの予選2回目は、GT300、GT500クラスの順で各クラス15分づつのフリー走行から始まった。このフリー走行ですでにスーパーラップ進出の各クラス10台を除く上位2台が加えられ各クラス12台づつでのスーパーラップが行われる。フリー走行からスーパーラップ進出を決めたのはGT300クラスが#46Dream Cube's ADVAN Zと#2プレヴェチューリッヒRD320R、GT500クラスが#32EPSON NSXと#6エッソウルトラスープラの2台づつ。

 スーパーラップは2周のウオームアップ、1周の計測ラップ、1周のクールダウンラップの計4周で下位から2台づつが出走して争われる。まずはGT300クラスの#46、#2がコースイン。この順で予選1回目トップの#30RECLESS MR-Sまでタイムアタックが行われた。

 結局GT300クラスのポールポジションは、1'30.539で最後に出走した#30RECKLESS MR-S、2位#19ウェッヅスポーツセリカ、3位#31APEXERA MR-S、4位#13エンドレス アドバン Z、5位#43ARTA Garaiya、6位#7雨宮アスパラドリンクRX7、7位#0EBRO M-TEC NSX、8位#46Dream Cube's ADVAN Z、9位#27direxiv ADVAN 320R、10位#10MACH-GO FERRARI DUNLOP、11位#11GPH FERRARI DUNLOP、12位#2プレヴェチューリッヒRD320Rとなった。

 引き続きGT500クラスのスーパーラップ。まずは、#32EPSON NSXと#6エッソウルトラスープラがコースイン。予選1回目ポールの#22モチュールピットワークZまで12台で争われた。まずは#32EPSON NSXが1'25.256を出しトップに立つ。しかし、次組の#25ECLIPSE ADVANスープラが1'25.211の僅差で#32を逆転。この後次々とアタックに出走して行くがこのタイムを破るマシンが現われない。午前より路面温度が高くなったためタイムが上がらないようだ。そして最後6組目の2台#1ザナヴィニスモZと#22モチュールピットワークZのニッサン勢がコースイン。ついに#22モチュールピットワークZが1'23秒台に入る1'23.999を叩き出しトップに立った。2位に僚友の#1ザナヴィニスモZ、3位#25ECLIPSE ADVANスープラ、4位#32EPSON NSX、5位#38ZENTセルモスープラ、6位#8ARTA NSX、7位#18TAKATA童夢NSX、8位#36DYNACITY TOM'S SUPRA、9位#3G'ZOX・HASEMI・Z、10位#6エッソウルトラスープラ、11位#35イエローハットYMSスープラ、12位#39デンソーサードスープラGTの順となった。

 しかしその後、300クラストップ#30RECKLESS MR-Sと12位2プレヴェチューリッヒRD320Rの違反行為によりスーパーラップ抹消のペナルティが課せられた。このため2位以下が繰り上がり、#19ウェッヅスポーツセリカがポールポジションとなった。

 決勝レースは明日27日午後2時より82周にわたって争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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