SUPER GT

SUPER GT Rd1 岡山 予選1回目リポート

050326_01_motul-s SUPER GT 第1戦が快晴の岡山国際サーキットで開幕した。今シーズンから予選方式が変更されたため、予選1回目の各クラス上位10台が予選2回目のスーパーラップに進出できる。当初、両クラス混走、GT300、GT500の順でのアタックだったが昨日の段階で走行順が変更され、GT300、GT500、両クラス混走の順でのアタックとなった。

 午前10時30分定刻、GT300クラスから予選1回目の走行が始まった。しかし、予選開始早々、#77クスコスバルADVANインプレッサが最終コーナーでクラッシュ、ついで#62WILLCOM ADVAN VFEMAC350Rがストップしたため、開始10分過ぎに赤旗が提示され車両回収が行われた。

 赤旗中断があったため午前11時3分、GT300クラスのアタックが終わった。赤旗後にトップに立っていた#31APEXRA MS-Sを逆転した#30RECLESS MR-Sが1'31.736でトップに。2位には#0EBRO M-TEC NSXが上がってきた。3位が#19ウェッズスポーツセリカ。#31APEXRA MS-Sが4位、5位は#43ARTA Garaiya、6位エンドレスアドバンZと続く。

 GT500の占有走行が始まる。各チーム出足が鈍い。しかし、占有走行終盤に各チームアタックを開始。終了時点でのトップは#22モチュールピットワークZで1'24.037。2位に#1ザナヴィニスモZ、3位にARTA NSX、4位#36DYNACITY TOM'S SUPURA、5位#39デンソーサードスープラ、6位#3G'ZOX・HASEMI・Z。

 午前11時23分より両クラス混走でのアタックが始まった。しかし両クラス上位陣はアタックを行わない。両クラスとも当落線上のマシン以下がアタックを行なったようだ。

 結局GT500クラスでスーパーラップに進出する権利を得たのは、1位、#22モチュールピットワークZ、2位#1ザナヴィニスモZ、3位ARTA NSX、4位#36DYNACITY TOM'S SUPURA、5位#39デンソーサードスープラ、6位#3G'ZOX・HASEMI・Z、7位#38ZENT セルモスープラ、8位TAKATA 童夢 NSX、9位カルソニック インパル Z、10位イエローハットYMSスープラの上位10台となった。

 予選2回目は午後3時より、フリー走行とスーパーラップが行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR) / Photo: Keiichiro TAKESHITA

※画像をクリックすると拡大表示されます。表示するには@nifty会員であるか@nifty ID(無料)の取得が必要です。



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース