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SUPER GT第8戦オートポリス決勝 XANAVI NISMO Zが接戦を制し今季初優勝! (NISMOモータースポーツニュースフラッシュ)

「XANAVI NISMO Z」が接戦を制し、ニスモが今季初優勝!!

 10月15日(日)に大分県日田市のオートポリス国際レーシングコース(1周4.674km)でSUPER GT第8戦の決勝レースが行われ、予選3位からスタートした「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/松田次生組)が巧みなレース運びで迫る後続車を退けて総合優勝。ニスモに今季初勝利、Zにとって今季2勝目をもたらした。また、同車は、レース中の最速ラップタイムも記録してポイントを追加し、チャンピオン争いに加わることとなった。この日は快晴に恵まれ、最高気温は26度、路面温度は42度であった。また、決勝日の観客数は5万1200人。

 #23 Zは松田がレースをスタートし、オープニングラップで#18 NSXを捉えて2位に浮上。その後トップを走る#8 NSXを追い上げた。そして、同車との競り合いでお互いが軽く接触。幸い#23にはダメージはなかったものの、#8はボディ後端を破損したためオフィシャルからピットインして修理することを命じられた。よって、それ以降は代わって#23が首位を走ることとなった。

 26周目にピットインして本山と交代、後半39周の長丁場を担当することになった本山は、安定した走りで周回を刻んだ。後続の#18 NSXが本山の背後に迫り長い間抜くチャンスをうかがったが、本山は巧みな展開で逆転の機会を与えなかった。本山は65周目のフィニッシュラインを勝者として駆け抜けチャンピオンシップランキング6位に浮上した。

 また予選7位からミハエル・クルムがスタートした「MOTUL AUTECH Z」(#22)は、90kgのハンディウェイトを積んでいたためペースが上がらず、5位でリチャード・ライアンにドライバー交代した後も、ポジションを維持する走りに徹した。そして総合6位でレースを終え、クルムはチャンピオンシップランキング5位となった。

 このほか、予選5位の「カルソニック インパルZ」(#12ブノワ・トレルイエ/星野一樹組)は、4位でレースをフィニッシュ。13位からスタートした「イエローハットYMSトミカZ」(#3 横溝直輝/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)は序盤から順位を上げ8位に、「WOODONE ADVAN Z」(#24柳田真孝/荒聖治組)は、14位でレースを終了した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO



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