SUPER GT | SUZUKA 1000km

SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝は200㎞を消化

スーパーGT第6戦、ポッカ1000kmは、35周、200キロを消化した。
ホールショットを奪った#12カルソニックインパルZはその後も快調に後続を引き離し、2位に20秒以上の大差をつけて31周終わりでルーティンストップを敢行、ドライバーはブノワ・トレルイエからジェレミー・デュフォアに交代した。

2位以下は序盤から熾烈なバトルが繰り広げられた。
2番手スタートながら中々ペースが上がらない#25エクリプススープラ土屋武士を、序盤から積極的にバトルを挑み、着実に順位を上げてきた6番手スタートの#24ウッドワンアドバンZを駆るエリック・コマスが5周目の1コーナーでインから抜き去っていく。
土屋は後続の#8ARTA NSXのラルフ・ファーマン、#モービル1SCの飯田章、#18TAKATA童夢NSXの道上龍らに次々と抜かれて順位を落としていく。

一時は3位に10秒以上の差をつけていたコマスだが、22周目に大きくペースを落とし(原因は未確認)ついにファーマンとテール・トゥ・ノーズ状態となり、そのまま28周終わりで同時にピットストップ。
ここでリヤタイヤ2本交換のみでコースに送り出した#8ARTAが#24ウッドワンZの前でピットアウトすることとなり、更には2台の直後にピットに入ってきた#23もニスモの絶妙のピットワークで24号車の前に出ることに成功した。

なお、#6モービル1SCはエンジンブローにより、25周目のスプーンでストップした。

GT300は#52プロμ太陽石油クムホセリカが順調にトップを快走しているが、GT500トップが35週を消化した時点では、まだピットストップを行っていない#2プリベチューリッヒアップル紫電がトップに立った格好になっている。

Text:Kazihisa SUEHIRO



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