SUPER GT

SUPER GT第1戦鈴鹿 PP記者会見

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GT500クラスとGT300クラスのポールシッター(左からラルフ・ファーマン、伊藤大輔、佐々木孝太、番場琢)

■GT500クラス ポールポジション ARTA NSX

伊藤大輔
 「昨日のフリー走行でトラブルが出てしまって、今日の予選はクルマを全面的に見直して臨みました。それがいい方向に決まり、午前中はトップタイムでした。スーパーラップのアタックが最後になるので、雨が降り始めるのが遅くなったらったらイヤだなと思ってたんですが、スーパーラップが始まったときから雨が降ってたのはラッキーでした。スーパーラップ前、雨のウォームラップでかなりのアンダーステアでタイムが出る状況じゃなかったので、スーパーラップまでに大きくセッティングを変更しました。いったん止んでた雨がぼくが走る前からパラパラっと来たんですけど、そんなにひどくありませんでした。コースコンディションも悪化していませんでした。どうしてもポールポジションが欲しかったので、アタック中、ステアリングのインジケーターに出たタイムを見てほっとしました。でも、あそこまでのタイムが出るとは思いませんでしたね」

ラルフ・ファーマン
 「ぼくは雨で走ってないんですけど、今朝フルタンクで走ってクルマの調子は良かったですよ。スーパーラップでは雨で難しいコンディションのなか伊藤選手の走りは素晴らしかったです。ホンダがフロントローですが、シーズンオフに頑張った結果だと思います。明日のレースもホンダが1-2になればいいですね」

■GT300クラス ポールポジション 吉兆宝山 DIREZZA Z

佐々木孝太
 「1回目、300クラス占有の予選の1セット目のタイヤで11番手でした。これではスーパーラップにも残れないし、午後は天候も悪くなりそうだったので、混走のなか、2セット目を投入してスーパーラップに出ることができました。スーパーラップの曲に今井美樹の『ポールポジション』という曲を選んだんですが、そのとおりになってよかったです。初めてのポールポジションですが、開幕でウエートハンディのない中なので価値があると思います。実は、密かに狙っていました」

番場 琢
 「ぼくは雨のなか走ってないんですけど、コンディションが目まぐるしく変わるなか、孝太選手が素晴らしい走りをしてくれて、見ていてどきどきしていました。スタッフのみんなとチーム一丸となったポールポジションです。この流れを切らさないように一年間戦って行きたいと思います」

まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI (FMOTOR)



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