スーパー耐久

S耐:第3戦もてぎ BRP☆HYPER ECU C72 制動屋J’Sフィット、予選ポールポジションをゲットするが、決勝は惜しくも2位に終わる (BRP)

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 Birth Racing Project【BRP】は2013年7月20日~21日にツインリンクもてぎで開催された「スーパー耐久シリーズ第3戦 もてぎ」において、予選はコースレコード&ポールポジション獲得という好スタートだったが、決勝レースはライバルNo.36号車に競り負けクラス2位で、5時間のレースを終える。

【7月19日(金)公式フリー】天候:晴れ 路面:DRY

 ブレーキに厳しいツインリンクもてぎで更に今年は5時間レースという事で、チームにとっても未知の領域のレースの為、金曜日からしっかりと、ブレーキとタイヤのマネジメントに重点的にテストを行い、4名のドライバーでしっかり確認作業を行い公式フリーを走り込みました。

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【7月20日(土)公式予選】天候:晴れ 路面:DRY

 公式予選前のフリー走行で、エンジンにトラブルが発生して緊急のエンジン交換を行いました。

 Aドライバー奥村選手の予選前までにはエンジン交換も完了して、予選に臨みました。

 コースイン直後にピットに戻り、エンジンチェックを行い、再びコースインして15分の予選に向かいます。時間的に最大3周のアタック時間しか残されていませんでしたが、アンダーステアに苦しみながらも2周目に2’22.822のタイムを出すが、1000分の1の激戦の中クラス3位でAドライバー予選を終えました。続く、古宮選手のBドライバー予選の前にセッティングを変更して予選に臨みました。そのセッティングが的中し、見事2’21.697をマークして、コースレコードとAドライバーとの合算で予選クラス1位も獲得しました。続く、Cドライバー駒木選手及びDドライバー松田選手も好タイムで予選を終え、明日の決勝に期待が持てる予選結果となりました。

【第3戦もてぎST5クラス予選結果】
  • Aドライバー予選:奥村 浩一 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’22.822 クラス3位
  • Bドライバー予選:古宮 正信 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’21.697 クラス1位
  • Cドライバー予選:駒木 孝有 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’22.611 クラス1位
  • Dドライバー予選:松田 智也 コース:ドライ タイヤ:スリック 2’23.368 クラス1位
【7月21日(日)決勝】天候:晴れ 路面:DRY

 昨日の予選に引き続き、猛暑の暑い5時間レースの幕開けとなりました。

 スタートドライバーはBDTPドライバーの松田選手が担当しました。長丁場のレースですので燃費・タイヤとブレーキのライフを考えて2時間のロングスティントを無事にこなし、古宮選手につなぎます。古宮選手も車を労わりながら設定タイムで安定して周回して、奥村選手に交代しますが、この頃から突如原因不明のオーバーステアが発生して、暴れる車を抑えながら走行せざるおえなくなりました。思うようにラップタイムを上げられない状態となりました。チェッカードライバーの駒木選手に交代後もオーバーステアは回復せず、トップを追い詰める事ができずにクラス2位でチェッカーを受けました。

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【コメント】
チーム代表兼ドライバー:奥村浩一
 前戦、韓国戦につづきポールトゥーウインを目指し、チーム一丸となって戦いましたが、車両のセットアップにも課題を残して、クラス2位と大変厳しいレースとなりました。次戦は高速サーキットである富士での7時間の超ロングランレースとなります。しっかりと準備を進めて富士戦に望みたいと思います。この場を借りまして、日頃ご支援・ご声援を頂いておりますパートナー企業ならびにファンの皆様、そして日頃献身的にチームを支えてくれるスタッフに、レースをさせて頂けている事に対し心よりお礼を申し上げます。シーズンも早くも折り返しを迎えました。最後の最後までしっかりと走り抜き悲願のシリーズチャンピンを目指し全力で戦います。今後ともご支援・ご声援何卒よろしくお願いいたします。

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Birth Racing Project Press Release


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