4月20日、宮城県のスポーツランドSUGOで、スーパー耐久開幕戦の公式予選が行われた。
晴天のドライコンディションで、13時から1グループ(GT3、1,2,3クラス)と2グループ(ST4,5クラス)それぞれ15分間ずつでAドライバー予選が行われた。
注目のGT3クラスには、GT-R、BMWに加えてポルシェと計7台が参加。
Aドライバーの予選では#81GT-Rが青木孝行のアタックで1分20秒910のコースレコードでトップタイムをマーク!2番手に#28 SLS AMGの片岡龍也が21秒073とこちらもレコードラップで2番手につける。
唯一のST1クラスは、#9 BMW Z4の堀主知ロバートが28秒915で、ST2クラスは#20ランサーの大橋正澄が、ST3クラスは#80 GS 350の佐藤晋也が、ST4クラスは#95 S2000の松井猛敏浅野武夫が、ST5クラスは#36 Vitzの後藤比東至がそれぞれトップタイムをマークした。
13時45分から再び15分ずつのBドライバー予選が行われた。スーパー耐久シリーズでは、この2つのAB両ドライバーのタイムを合算してグリッドをきめる予選方式がとられており、結果はここで1分20秒860のレコードラップをマークした#81星野一樹がトータルで2分41秒770でPP!
総合2位には#24 GTRが入り、#28 BMWZ4は3位に。
総合8位に唯一のST1クラスの#9 BMW Z4が入り、総合9位にST2クラスのトップ#20ランサーが、総合12位にST3クラスのトップ#77 Zが、総合21位にST4クラスのトップ#95 S2000が入った。
そして総合35位にST5クラスの#36Vitzが入りクラスPPとなった。
決勝レースは明日13時50分から3時間レースとして開催される。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA