冷たい雨が朝から降りしきり、ウエットコンディションの1日となった。
気温12度の午前中のフリー走行で#22 R'Qs Vemac 350Rがクラッシュしたため、午後1時50分から開始された第1レース予選には姿を見せず。また#74 COROLLA Axio apr GTも走行を見合わせた。
300クラスの20分間のセッションは気温13度のコンディション。
朝のフリー走行でもトップタイムをマークしている#11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458平中克幸が1分55秒652をマーク。この後54秒351、さらに残り5分で54秒255までタイムを更新! チャンピオンの#4 初音ミクグッドスマイルBMWの谷口信輝も1分54秒730とこの時点で2番手につけた。
残り3分で平中は1分53秒719と自己ベストを更新。谷口も1分53秒857までつめたが及ばず。
#33 HANKOOK PORSCHEの藤井誠暢が1分54秒403で3番手とした。
10分間のインターバルで14時20分から500クラスの第1レースの予選が開始される。
7分後の段階で#6 ENEOS SUSTINA SC430の大嶋和也が1分47秒578のベストラップをマーク。さらにこの2分後、チャンピオンの#46 S Road MOLA GT-Rのロニー・クインタレッリが1分47秒212とこの日のベストタイムを更新。
14時30分頃から雨足が再び強まり、コースコンディションは悪くなる一方となってしまう。このためセッションの序盤でマークしたタイムを更新することはできず、クインタレッリががPP、大嶋が2番手、3位には#24 ADVAN KONDO GT-Rのビヨン・ビルドハイムが1分47秒750、4位に#12 カルソニックIMPUL GT-Rのオリベイラが1分48秒374、以下#23 MOTUL AUTECH GT-Rのブノア・トレルイエ、#36 PETRONAS TOM'S SC430のアンドレ・ロッテラーという順になった。
第2レースの予選は雨のため、10分間のディレイが2回行われたが天候の回復が見込めないため、明日の朝、7時50より行われることとなった。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA