SUPER GT

SGT:日産の2010年体制が明らかに。GT-Rは3.4リッターエンジンを搭載、3台体制に

日産自動車株式会社とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(以下ニスモ)は2月10日、2010年度のグローバルモータースポーツ体制を発表した。

その中でスーパーGTに関しては、GT500クラスを戦うR35型GT-Rに3.4リッターの新エンジンを搭載することが明らかになった。
この新エンジンは先日の鈴鹿テストにおいても23号車が搭載していたのではないかと言われている。

一方でエントリー台数は昨年の4台から1台が減って3台体制となり、#23ニスモ、#12チーム・インパル、#24コンドウレーシングが参戦。ハセミモータースポーツはGT300クラスにフェアレディZで参戦することとなった。
併せて、昨年3号車が使用していたミシュランタイヤを今シーズンは23号車が履くことも発表され、今シーズンのニッサン勢はミシュラン、ブリヂストン、ヨコハマと3台が別々のメーカーのタイヤを履くこととなった。

これに伴いドライバーラインナップは、ニスモが昨年同様の本山哲/ブノワ/トレルイエ組、インパルは松田次生/ロニー・クインタレッリ組、コンドウはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信組となった。

なおGT300クラスは従来通りプライベーターへの支援という形であるため今回の発表では言及されなかったが、ハセミ以外に昨年同様モーラがフェアレディZで参戦するものと思われる。



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