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SGT:第8戦オートポリスフリー走行 GT500はIMPULカルソニックGT-R、GT300はエスロードMOLA Zがトップタイム

 オートバックスSUPER GT第8戦SUPER GT in KYUSHU 300kmは18日、大分県のオートポリスで午後の決勝を睨んだフリー走行を行い、GT500クラスはIMPULカルソニックGT-R(星野一樹/柳田真孝組)が、GT300クラスはエスロードMOLA Z(星野一樹/柳田真孝組)がトップタイムを記録した。

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 18日、決勝日を迎えたオートポリスは朝から曇り。気温16度と昨日の予選に比べても肌寒い気候となった。8時30分、予定どおり30分間のフリー走行が行われた。

 このセッションでトップタイムをマークしたのは、IMPULカルソニックGT-R(松田次生/セバスチャン・フィリップ組)でタイムは1分43秒773と2位以下を0.5秒以上ちぎって見せた。2位には目下ポイントリーダーのMOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ブノワ・トレルイエ組)が入り、連覇に向けて視界良好だ。3位にはポールシッターのZENT CERUMO SC430(立川祐路/リチャード・ライアン組)が着け、昨日の予選トップ3が上位に顔を出した。決勝レースもこの3台が序盤レースを引っ張って展開するものと思われる。

 GT300のトップタイムは、エスロードMOLA Z(星野一樹/柳田真孝組)。こちらはこのレースで優勝すれば一気にチャンピオン戦線に名乗りを上げることができ、仕上がりも上々のようだ。2位にはM7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7(谷口信輝/折目遼組)が着け、予選7位から虎視眈々と上位を伺う。3位は予選2位のCOROLLA Axio apr GT(井口卓人/国本雄資組)。チャンピオンシップ戦線からは外れてしまったが、ニューマシンの成熟もすすみここらで上位入賞を果たしたいところだ。

 決勝レースは本日18日、14時より65周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA


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