SUPER GT

SGT:第8戦オートポリス 決勝記者会見

GT500クラス
XANAVI NISMO GT-R
ブノワ・トレルイエ
gt_r08_r_treluyer  「最高の気分です。プレッシャーのかかった週末だったので、うれしいですね。チームも含めていい一日でした。スタートは追い越されたら挽回が難しいので心配していましたが、トップに立ってからは、タイヤの消耗を考えてスタートからギャップを作ろうと思いました。遅いクルマを追い越さなければいけないので、集中していました。クルマを本山選手にうまく渡せたのでほっとしています」
本山哲
gt_r08_r_motoyama  「うれしいと言うよりホッとしています。金土より気温が高くてタイヤの摩耗が厳しく、チャンピオンシップに向けてここしかないという一戦に対してのプレッシャーが強かったです。ブノワの昨日のスーパーラップとチームのピットワークが早かったのが勝因です。最終戦はクルマが重いですが、1点、2点でも取ることによってチャンピオンの可能性が高くなるので、全力でトライしてきちんとゴールして、その後の結果を楽しみに頑張っていきたいです」
GT300クラス
ダイシンADVAN Z
青木孝行
gt_r08_r_aoki  「正直ホッとしているのが本音です。今年は厳しいレース展開で、SUGOがチャンスだと思ってたのに勝てなくて、みんなもイライラしていました。こここそ最後のチャンスだと思ってたので、勝ててうれしいです。今日のレースは作戦通りです。序盤はタイヤをマネジメントしなければいけなかったんですが、前が見えるところにいれば必ず優勝できると思っていました。ソフトタイヤだったので、もっと早くグリップダウンが始まるのかと思ってたんですが、ヨコハマタイヤさんがいいタイヤを作ってくれました。藤井は堅いタイヤで長いスティントを走ってもらう作戦でした。藤井に代わった時点で30秒以上マージンがあったのでいけるなと思いました。シリーズという意味では厳しいですが、このまま終わるつもりもないので、最終戦も目いっぱい行かせてもらいます」
藤井誠暢
gt_r08_r_fujii  「青木さんと同じでホッとしています。今年チャンピオンを狙おうとチームダイシンで集まったのに、流れが良くなくて、ここを落としたら今年は絶対勝てないというくらいの気持ちでサーキット入りしました。金曜日に苦戦しましたが、チームが睡眠時間を削ってクルマを大幅にチェンジしてくれました。その結果、土曜日から流れが変わって、青木さんの予選の走りでフロントローを取れたので、今回はみんなが自分の仕事を確実にすれば勝てるんじゃないかと思って走っていました」

まとめ: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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