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SGT:第7戦富士フリー走行 GT500はエネオスSC、GT300はタイサンポルシェがトップタイム

スーパーGT第7戦、富士GT300kmレースの決勝前フリー走行は、#6ENEOS SC430(伊藤大輔/ビヨン・ ビルドハイム組)が1分35秒422でトップタイム。GT300は#26UP START タイサンポルシェ(黒澤治樹/阿部翼組)が1分45秒026でトップだった。

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公式予選に大きな影響を及ぼした雨は夜半過ぎに上がり、決勝日を迎えた富士スピードウェイは薄曇りの天候となった。
しかしまだ路面には濡れた箇所が残っているため、午前8時30分開始のフリー走行はウェット宣言の元で行われることとなった。

しかし実際には全車スリックタイヤでほぼ問題なく走行でき、開始早々から#3ハセミGT-Rのロニー・ クインタレッリが1分39秒086を記録して昨日の予選タイムを大幅に上回ってきた。

GT500クラスはその後、#6エネオスSCを駆るビルドハイムがセッション中盤に1分35秒422までタイムを縮めてトップに立ち、 これがそのままベストタイムとなった。
2番手にはハセミGT-R、3番手には#24HIS GT-Rがつけ、ポールシッターの#32エプソンNSXは8番手で走行を終えている。

GT300クラスは、 序盤#46エスロードZの柳田と#19ウェッズスポーツIS350の織戸学が互いにタイムを上げながらトップを争う格好になっていたが、 開始10分過ぎに#26タイサンポルシェの黒澤がトップに立ち、1分45秒026までタイムを縮めてきた。
さらに終盤に入って#81ダイシンフェラーリ、#43ARTAガライヤらもタイムを上げ、終わってみれば#26タイサンポルシェがトップ、 2番手に#19ウェッズスポーツIS、3番手に#81ダイシンフェラーリがつけるという結果に。

#46エスロードZは星野一樹に後退したセッション終盤にダンロップコーナーでストップ。すぐにコース復帰してピットに戻ったが、 決勝への影響が心配される。

決勝レースはこのあと午後2時から、66周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA


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