SUPER GT

SGT:第7戦オートポリス公式予選 DENSO SARD SC430が千分の1秒差で2戦連続、今季3度目のPPを獲得。300クラスはR&D SPORT LEGACY B4が今季初PP!

 スーパーGT第7戦SUPER GT IN KYUSHU 250kmレースは1日、オートポリスでスーパーラップ方式の公式予選を行いGT500クラスはDENSO SARD SC430(石浦宏明/井口卓人組)が、GT300クラスはR&D SPORT LEGACY B4(山野哲也/佐々木孝太組)がそれぞれポールポジションを獲得した。

gt_r07_sl_39

gt_r07_sl_62

gt_r07_sl_pc_pp

gt_r07_sl_pc_500

gt_r07_sl_pc_300

 300クラスのスーパーラップは14時35分から開始。

 #4谷口信輝のBMWが先頭をきってコースイン。1分52秒222と自らの予選タイムは更新。

 2番目の登場は#31嵯峨。1分52秒580と自らの予選タイムに届かず、この時点では2番手に。

 3番目は#87織戸。果敢なアタックを見せるが、第2ヘアピン立ち上がりで痛恨のスピン。2分06秒425とモニター下部に。

 4番手は#62佐々木孝太。朝の公式練習トップタイムの1分51秒204を自ら更新する1分50秒447のトップタイムを叩き出す!

 5番手は#74国本。1分51秒646としてこの時点では2番手に浮上。

 6番手は#86青木。1分51秒329でこの時点での2番手を逆転!

 7番手に#43高木がスタート。しかし、#87織戸と同じ第2ヘアピン立ち上がりでアウトにはらみ惜しくもスピン! コース復帰に手間どり2分17秒951という結果に。

 8番手、#11平中。1分51秒709で4番手のタイム。

 9番手に#2加藤寛規。最終コーナーでコースアウトギリギリまで攻める走りでわかせたが1分51秒418と3番手タイムに終わる。

 ラストの10番手は#25土屋武士のポルシェ。スムーズなドライビングだったが1分51秒403と3番手タイム。

 これでPPは#62の1分50秒447、#86の1分51秒829、#25の1分51秒403、#2の1分51秒418、#74の1分51秒646、#11の1分51秒708、#4の1分52秒222、#31の1分52秒580、#87、#43までがトップ10ということとなった。

 500クラスのスーパーラップは15:15分頃から開始。

 #38立川のSC430が先頭をきってコースイン。まずは1分41秒112としてこれがターゲットタイムとなる。

 続いてのSL登場は若手#8小林崇志が1分40秒464として、この時点では逆転の暫定トップとする。

 3番目は#100伊沢。1分40秒558とここはわずかに届かず2番手に浮上。

 4番手は#12JPオリベイラ。日産勢のトップで出走するが、1分40秒998と3番手。

 5番手は#6大嶋のSC430。1分40秒537と2番手タイムをマークする。

 6番手、#35脇阪寿一。1分40秒478と逆転でトップタイムをマークする。

 7番手に#1小暮。1分40秒524とわずかに及ばず3番手に。

 8番手は#17塚越広大。SC2で0.4秒上回り1分40秒419として逆転で暫定トップに。

 9番手は#39石浦宏明。SC2で0.027塚越を上回り、1分39秒901とトップタイムを更新!

 10番手、最後のアタックは#46ロニークインタレッリのGT-R。SC1でハードブレーキングのスモークが上がり0.369秒の遅れ。第2ヘアピンでも突っ込みで白煙があがりSC2で0.119秒の遅れとなる。懸命のドライビングでPPを狙うが、1分39秒902とわずか1000分の1秒及ばず2番手となった。

 これでPPは#39の1分39秒901、#46の1分39秒902、#17の1分40秒419、以下#8の1分40秒464、#35の1分40秒478、#1の1分40秒524、#6の1分40秒537、#100の1分40秒558、#12の1分40秒998、#38の1分41秒112までがトップ10ということとなった

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース