SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿フリー走行2回目 トップタイムは#8ARTA NSX。GT300は無念の車検落ちとなった#66ムルシエRG-1がトップ!

2009オートバックス スーパーGT第6戦、「PokkaGTサマースペシャル」のフリー走行2回目が8月23日午前、 鈴鹿サーキットで行われ、#8ARTA NSX(ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組)がトップタイムを記録した。
GT300クラスは昨日予選後の車検でエアボックスの違反によりタイム抹消とされた#66triple aムルシエRG-1(山西康司/余郷敦組)がトップタイム。決勝での雪辱に向けて準備は万端だ。

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昨夜のナイトセッションに続く2回目のフリー走行は午前10時10分より、30分間で行われた。
今年からレース距離が700kmに短縮されたことを受け、タイムスケジュールも従来より遅めとなっているようだ。

ARTA NSXは開始早々に1分57秒985を記録、これがそのままこのセッションのトップタイムとなった。
ポールシッターの#35KRAFT SC430(石浦宏明/大嶋和也組)が2番手とここでも好調ぶりを見せている。
3番手には#24HIS KONDO GT-R(J.P.オリベイラ/荒聖治組)がつけており、ホンダNSX、レクサスSC、 ニッサンGT-Rがそろってトップ3を占める格好となった。

このレースを以って引退を表明している金石勝智がCドライバーに加わった#17ケーヒンNSX(金石年弘/塚越広大/金石勝智組)はこのセッションを12番手で終えている。

ポールの66号車が予選後の車検でまさかの失格となり、スタート前から波乱の様相を呈しているGT300クラスは、 そのムルシエラゴがセッション序盤に2分07秒371のトップタイムを記録。
最後尾スタートながらどこまで挽回できるか要注目だ。
繰上げポールとなった#81ダイシンADVAN Ferrari(青木孝行/藤井誠暢/青山光司組)はクラス11番手に留まった。
また、#46MOLA Zが右リヤタイヤのバーストで予定外のピットインを強いられたが、無事修復を終えてコースに復帰、 星野一樹がクラス3番手のタイムを記録して走行を終えている。

第6戦決勝はこのあと午後3時より、121周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA



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