スーパーGT第5戦の公式予選2回目もまた、#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)がトップタイム。
好調な仕上がりぶりをアピールした。
GT300クラストップは#5クムホプロμマッハ号320R(玉中哲二/竹内浩典組)だった。
午後2時30分、公式予選2回目が開始された。
GT300、GT500の順でそれぞれ15分づつのこのセッションでは、スーパーラップに向けての最終調整や、
決勝をにらんだセッティング作業が中心だ。
なお今回の菅生ラウンドでは、最大出走台数が38台となっているため、午前中の予選で下位に留まった#9モスラーMT、
#67ランボルギーニガイヤルド、#70ポルシェ996GT3は基準タイムをクリアしたものの予選落ち扱いとなっている。
GT300クラスは開始早々から#5マッハ号が好タイムを連発。今回SL進出はならなかったが、
決勝に向けて着々と調整が進んでいるようだ。
2番手には#2紫電、3番手は#62ウィルコムヴィーマック。
午前中トップの#43ARTAガライヤは4番手でこのセッションを終えた。
GT500クラスは#18TAKATAの快進撃がとまらない。
このセッションでも1分15秒918のトップタイムを叩き出す。2番手の#32エプソンは16秒664。
NSXの1-2ながら大きな差が開いた格好だ。
3番手には#23ザナヴィZ、4番手には#38ZENT SCがつけた。
Text:Kazuhisa SUEHIRO