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SGT:第2戦岡山フリー走行 反撃なるか、NSX勢! トップタイムはARTA

スーパーGT第2戦岡山の決勝前フリー走行は、#1ARTA NSX(ラルフ・ ファーマン/伊沢拓也組)が1分25秒166でトップタイム。2番手にも#18TAKATA童夢NSX(道上龍/小暮卓史組)と、 フリー走行ながら今季初めてNSXが1-2を達成した。
GT300クラスは#46レオパレスMOLA Z(星野一樹/安田裕信組)がトップだった。

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決勝日を迎えた岡山国際サーキットは晴れ。しかし雲の量は多く、夕方からは雨との予報が出ており、決勝レースへの影響が心配される。
しかし現在は日が高くなるにつれて気温も上昇しており、コースコンディションは良好だ。
フリー走行は10分間のサーキットサファリに続いて午前9時より30分間で行われた。

第1戦鈴鹿からここまでGT-Rの速さばかりが目立ってきたが、このセッションでは昨年のチャンピオンマシンを駆るラルフ・ ファーマンが計時開始早々に1分25秒166を記録、TAKATA童夢の小暮も1分25秒876と、NSXが1-2位を占めたほか、 #17リアル4位、#100レイブリック7位、#32エプソン10位と、全てのNSXがトップ10圏内に入り、 決勝での反撃を大いに期待させる結果となった。

対するGT-R勢はポールシッターの#23ザナヴィニスモが相変わらずの速さを見せて3位、以下#3イエローハット6位、 #22モチュール8位と続く。

SC勢も#6エネオスの伊藤大輔が5番手、#36ペトロナスが9番手と、苦しいながらも徐々に巻き返してきた。

GT300クラスは昨日から好調なモーラZがここでもトップ、2位に#26ユンケルポルシェがつけ、 昨日車高違反で惜しくもノータイムとなった#77クスコインプレッサも3番手と、決勝での巻き返しに期待がかかる。
ポールシッターの#43ARTAガライヤも4番手とまずまずの位置だ。

第2戦決勝はこの後午後2時から、82周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO  Photo:Keiichiro TAKESHITA



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