JAF Grand Prix | SUPER GT

SGT:特別戦富士スプリントカップ第2レース公式予選 ARTAガライヤが連続ポールを獲得!GT500はカルソニックGT-Rの松田

JAFグランプリ富士スプリントカップ、スーパーGTの第2レース公式予選は、#12松田次生(カルソニック IMPUL GT-R)が1分33秒569でGT500のポール。GT300は#43新田守男(ARTA Garaiya)が1分43秒100を記録、僚友高木真一に続いてポールポジションを獲得することとなった。

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第1戦の公式予選終了から10分間のインターバルをおいて第2レースの公式予選が開始された。
GT300クラスは#9佐々木雅弘のコックススピード、#33影山正美のハンコック、2台のポルシェが好タイムを連発、これに#7谷口信輝の雨宮RX-7、#5黒澤治樹のマッハ号320Rが立ち向かう展開で幕を開けた。
セッションが進むにつれ、ここに第1レース同様#11JIMゲイナーの田中哲也、#46モーラZの横溝直輝らが加わり、上位の顔ぶれは目まぐるしく入れ替わる接戦状態に。
しかし結局この混戦を制したのは第1レースと同じく#43ガライヤだった。新田守男は終了3分前に1分43秒100を記録、これがそのままトップタイムとなった。

GT500クラスは小暮卓史の駆る#18ウイダー、ラルフ・ファーマンの#8ARTA、2台のHSVによるトップ争いで始まり、ここに#38ZENT SCの立川祐路、#35MJ KRAFT SCの大嶋和也が割って入る展開に。1位大嶋、2位立川と続いて3位に#12カルソニックGT-Rの松田が上がってきたところで10分が経過、第1レースと同様に各車ニュータイヤ装着のために一旦ピットイン。

終盤のアタックが始まったのは残り時間6分辺りから。
日が傾いて気温、路面温度が下がった影響からか、各車入念なウォームアップの後、タイムアタックに入っていった。
最初に自己ベストを更新したのは#32エプソンHSVの道上龍。ずっと下位に名を連ねていたが、ここで一気に2番手に浮上してきた。
続いて松田が終了1分33秒569を叩き出して一気にトップに躍り出る。後続のドライバーはどうしてもこのタイムを上回ることができず、第2レースは#12カルソニックGT-Rがポールを獲得することとなった。
2番手には#6エネオスSCの伊藤大輔、#35MJ KRAFT SCの大嶋和也が3番手につけた。

第2レース決勝は明後日14日、GT300が午後2時、GT500が午後3時10分から、いずれも22周で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA


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