SUPER GT

SGT:第2戦富士フリー走行 #46モーラGT-Rがトップタイム。GT300トップはニューマシン458を投入したJIMゲイナー

スーパーGT第2戦のフリー走行は昨日とはうって変わってウェットコンディションの元で行われ、GT500クラスは#46 S Road Mola GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)、GT300クラスは#11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458(田中哲也/平中克幸組)がトップだった。

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決勝部を迎えた富士スピードウェイは明け方から雨が降り、一旦は止んだもののフリー走行に先立って開催されたヴィッツのコンソレーションレースのあたりから再びコース上に雨粒が落ち始めた。
このため走行開始前にウェット宣言が出され、各車ウェットタイヤを装着しての走行となった。

走り始めの時点ではポールシッターの#39デンソーサードSCがトップに立ったが、15分過ぎに#12カルソニックGT-Rがこれを上回ってきた。タイムは1分44秒215。
暫くの間は12号車トップでセッションは進行したが、終了1分前に中嶋一貴の乗る#36ペトロナストムスSCが1分44秒178を叩き出すと、その直後に柳田真孝の乗る#46SロードモーラGT-Rが1分43秒158という圧倒的なタイムでトップに飛び込んできた。#32エプソンHSVを駆る中山友貴も最後の最後に1分44秒061で間に割って入り、1位ミシュラン、2位ダンロップ、3位ブリヂストン、4位12号車を挟んで5位にはヨコハマユーザーの24ADVANコンドウGT-Rと、参戦4メーカーが満遍なく上位に食い込む結果となった。
ポールシッターの39号車は結局7位で走行を終えている。

GT300クラスは開始早々から11号車が好タイムを連発。一時は500クラスの#17ケーヒンHSVをも凌ぐ快走で終始トップに留まり、新車フェラーリ458の仕上がりのよさを伺わせた。
以下、#66アストンマーチン、#4BMW Z4、#25ポルシェGT3、#27フェラーリ430とトップ5は全てLM-GTやFIA-GTが占める結果になった。

第2戦決勝は14時00分より66周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA


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