JAF Grand Prix | SUPER GT

SGT:2レース連続のポディウムフィニッシュにより、総合でも2位を獲得

PJ11_0315.JPG プレスインフォメーション 2011年11月13日
レースレポート: JAFグランプリ 富士スプリントカッブ 第2レース

ポルシェ AG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)がカスタマーレーシングチーム向けに製造、販売するFIA GT3規格に準拠したレーシングマシン、ポルシェ911 GT3 Rは、 11月13日(日)に 静岡県の富士スピードウェイにて行われたスーパーGT特別戦JAFグランプリ「富士スプリントカップ」のGT300クラス第2レースで前日の第1レースと同じく2位でフィニッシュし、総合でも2位を獲得いたしました。

前日に開催された第1レースにおいて HANKOOK KTR (ハンコックKTR、 #33、影山正美/藤井誠暢) の藤井は独走する#4 Z4を最終ラップ最終コーナーで逆転するもまさかのオーバーテイクを許して2位に、TEAM ART TASTE(チームアートテイスト、 #15、清水康弘/ティム・ベルグマイスター) のベルグマイスターも同じく最終ラップまで3位を快走しながらライバルとの接触などで5位に順位を落としレースを終えていた。

日曜日の第2レースでは影山(10番手スタート)、清水(15番手スタート)の両名ともにパートナーのリベンジを果たすべくグリッドに着いた。

影山は見事なスタートでコカコーラコーナーまでに6位へジャンプアップ。さらにダンロップコーナーでは5位に上がる。3周目のストレートでは4位に浮上するも1コーナーで接触からコースアウトし、5位に後退。その後、繰り広げられた#4のBMW Z4と#26のフェラーリF430との激しいバトルから抜け出して、ポディウム圏内の3位にポジションアップを果たした。

影山は桁違のスピードを見せた#4に先行を許すが、9周目にはもう1台のライバルである#11 フェラーリ458の背後につける。翌10周目にはポルシェが誇るコーナー立ち上がりのトラクションとストレートスピードを活かしてパス。 第1レース、第2レースの成績を合計した得点で決まる総合優勝争いのために表彰台の頂点を目指す影山の次のターゲットはトップを行く#4。しかしシリーズランキング2位となった#11も粘りを見せて11 GT3 Rを終始1秒差以内で追走し影山の隙をうかがう。

PJ11_0314.JPG 前日に藤井が見せた大逆転劇を再現すべく、#11のプレッシャーを受けながら#4を追う影山だが、前後を走るライバルたちとほぼ変わらないラップタイムで周回を重ねる。そのギャップは埋まらずチェッカーを受けたHANKOOK KTRは2レース続けての2位となり、総合順位でも2位を獲得した。

「予選での作戦ミスを取り返す事が出来てホッとしています。スタートは各車入り乱れていたので、自分のポジションはしばらく把握できませんでしたが、早いタイミングで上位争いに加われたのが良かったと思います。優勝できなかったのは残念ですが、ドライビングには充分納得しています」と今年最後のレースを振り返った。

15番グリッドスタートのTEAM ART TASTE 清水は堅実なドライビングで着実に順位を上げて行き、自身初の富士スプリントカップを9位で終えました。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース



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