SUPER GT

SGT:第2戦岡山公式練習1回目 トップタイムはエプソン、2位ウィダーとホンダHSVが1-2!

AUTOBACS SUPER GT第2戦「岡山GT300km」の公式練習一回目が4月3日、岡山国際サーキットで行われた。
トップタイムは#32EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)で1分24秒847。GT300クラスは#2アップルK-ONE紫電(加藤寛規/濱口弘組)が1分31秒763でトップだった。

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公式予選日の岡山国際サーキットは快晴。少し肌寒さの残る中、午前8時20分より1回目の公式予選が開始されたが、#17ケーヒンHSVの塚越広大がアウトラップのバックストレートでいきなりコースアウト、ガードレールをヒットしてコース上にストップしてしまったため、ただちに赤旗中断となってしまった。
17号車はリヤサスにダメージを負っている模様で、結局このセッションは奏功を続けることが出来ず、この後の公式練習2回目と午後の予選への影響が懸念される。

一方、前回の鈴鹿でのアクシデントで大きなダメージを負っていた#8ARTA HSVと#18ウィダーHSVはこのセッションがシェイクダウンの状態。特に8号車は前夜に漸くカラーリングを済ませるという突貫工事だったため、このセッション前半はチェック走行に終始した。
それでも終盤には8号車が1分25秒562、18号車は1分24秒939を記録。それぞれ6位、2位に入ってきた。

ホンダHSV勢の中で最も好調だったのが唯一ダンロップタイヤを履く#32エプソンHSVだった。
32号車は開始早々からリーダーボードのトップに居座り続け、一時#38ZENTセルモSCにトップを奪われたものの、すぐに1分25秒台前半、24秒台後半とタイムを上げて再びトップに躍り出た。
38号車は結局#12カルソニックインパルGT-Rに次ぐ4位で走行を終えた。
また前回優勝の#24HISコンドウGT-Rは40kgのウェイトハンデが効いてか10位に終わっている。

GT300クラスは序盤から#2紫電が快調だ。濱口が1分38秒722でトップに立つと、最終的に31秒大までタイムを縮めてきた。2位には#3ハセミトミカ、3位には#46アップスタートMOLAとフェアレディZが続き、前回優勝の#7雨宮RE-7はこのセッションを9位で終えている。

公式練習2回目はこの後10時15分より、同じく1時間で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA


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