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SGT:第4戦SUGO 優勝会見(GT500 & GT300クラス)

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GT500クラス #1立川 祐路(ZENT CERUMO RC F)
 「ライトウェットでのマシンバランスが悪くて、予選は後方に沈んでしまいました。決勝はドライでのマシンバランスとチームの判断が良かった結果だと思います。序盤、平手選手が十分なマージンを築いてくれたので、僕は再度降ってきた雨とGT300クラスのマシンを抜くときに注意をするだけでした。次戦の富士は、前回GTRにやられているので、シリーズ後半に向け盛り返すためにもぜひ獲りたいですね」
GT500クラス #1平手 晃平(ZENT CERUMO RC F)
 「スタートを担当しましたが、フォーメーション中に雨が降ってきたのには戸惑いました。即座にピットインした車もいましたが、後方ポジションでタイミングを逃したという感じです。結果としてはこれが良かったと思います。思いどおりの走りができ、立川選手には十分といえる20秒のマージンを築くことができましたので、交替してからは安心して見ていました。シリーズ後半に向けて、前半をいい形で締めくくれました。また産まれた子どもにいいプレゼントができました」
GT300クラス #88織戸 学(マネパ ランボルギーニ GT3)
 「久々の優勝で本当に嬉しいです。チーム、スポンサー、特にヨコハマタイヤには感謝したいと思います。青木選手とランボルギーニで勝つことを目標にしてきましたが、ようやく実現できました。チームの天候の読みと、タイヤ無交換作戦が功を奏した形ですが、悪天候の中、勝利の天使(女神?)が降りてきたんだと思います。終盤のコースアウトは無線で皆が喋るので、それが気になってブレーキングポイント逃しました(笑)。富士はこの勢いで表彰台に乗っちゃうかもしれないですね」
GT300クラス #88青木 孝行(マネパ ランボルギーニ GT3)
 「予選は交互に担当しているんですが、今回は僕の番でした。インターミディエイトタイヤを使い切ってしまって9番手スタートでしたが、結果的にはこれが良かったと思います。周りを見て落ち着いてレースができました。ミスなく走って織戸選手に渡すことができれば、いい位置にいくとは思っていましたが、まさか優勝するとは思いませんでした。タイヤ無交換作戦が当たったと思います。織戸選手は速すぎるくらいのペースでした。コンビ組んで3年目ですが、やっと勝てました。荒れたレースで勝つのはチームの総合力と思います。次戦富士はストレートが長いので苦戦しそうですが、この流れで乗り切りたいと思います」
まとめ & Photo: Shigeru KITAMICHI


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