GT500クラス #23MOTUL AUTECH GT-R
- 柳田真孝
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移籍して最初のレースで結果を出すことは僕らにとってもチームにとっても重要だと思っていましたが、まさかQ1の結果で決まるとは思わなかったので、落ち着いてタイムを出しにいっていました。
ロニーや、チームと一緒にやってきた結果が出たのかなと思います。
ニスモに移籍したからどうこう、というのは正直ありませんでした。やるべきことをやって、チームと一緒になって取り組む。それだけです。
テストを含め、今までやってきたこと、一緒になって頑張れば結果は残るということでしょうね。 - ロニー・クインタレッリ
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ニスモに移籍して最初のレースから勿論ポールは狙っていましたけど、それが実現してとても嬉しいです。
チームが変わったと言っても、同じチームメイトだし、タイヤも同じだから、テストの時からすぐにチームは一つになれました。
明日は間違いなく一番有利なポジションからスタートするから、チーム皆で考えて、一番正しいタイヤを選ぶことが出来れば、結果はついてくると思います。
Q2が無くなったことで身体はセーブできました(笑) でももし走ったとしてもポールをとる自信はありましたよ。
GT300クラス #61SUBARU BRZ GT300
- 山野哲也
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チームの皆が頑張ってくれた成果がでました。去年からはフレームもサスペンションも新しくなったし、エンジン搭載位置もより低く、車体の中心に近づけたし、燃料タンクの位置も下げました。スバルの得意とする低重心化をより進化させたクルマになっています。
Q1は条件の苦しい中での走行になりましたが、なんとか孝太につなげたいと思って走りました。
ポールが獲れてすごく嬉しいです。
明日の決勝も有利な位置からスタートで来ますから、なるべくいい形で中盤を迎えたいと思いますが、ドライでの走りはまだまだライバルたちに追いつけていないので、もっと努力してクルマを鍛えていくような決勝にしたいですね。 - 佐々木孝太
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久しぶりにポールポジションがとれて嬉しく思います。
BRZは去年発売される前から開発してきましたが、時間が足りずに苦しいシーズンを送りました。ですからシーズンオフのテストでは徹夜の連続でクルマを作ってきたような状態で、チーム皆の力で準備が整いました。
Q1ではあの状況の中で13位ギリギリでつないでくださった山野さんに感謝しましたし、なんとしても結果につなげたいと思って走りました。
テレビの「GT+」の企画でタイムアタックをやり、勝った方が本番のアタックを担当するという取り決めをしましたが、今回はQ1通過を最優先に考えて、山野さんにお願いしました。
Photo: Keiichiro TAKESHITA