SUPER GT

SGT:第1戦岡山フリー走行 待望のドライ路面で#6エネオスSCがトップタイムを記録!

スーパーGT第1戦岡山のフリー走行は、終了間際に1'24.849を記録した#6ENEOS SUSTINA SC430(大嶋和也/国本雄資組)がトップタイム。
GT300クラスは#4GSR 初音ミク BMW(谷口信輝/片岡龍也組)がトップだった。

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雨と強風により大荒れの展開となった公式予選日だったが、決勝日を迎えた岡山国際サーキットは雨も上がって青空が顔を覗かせてきた。
しかしそれでも路面は濡れたままの状態で、 午前9時15分からのフリー走行は各車浅溝タイヤを装着して走り始めることになった。それでも走行を重ねるに連れて路面は急速に乾いていき、10分をするとスリックタイヤを投入するチームが相次ぎ、それにつれて当初1分30秒台だったラップタイムも28秒、27秒、26秒と周回を重ねるに連れて上がっていく。
そしてチェッカーフラッグが提示された最後の周で#6大嶋和也が1分24秒849を記録。これがトップタイムとなった。
2番手には#24ミハエル・クルム、3番手には#23ロニー・クインタレッリとGT-R勢が続き、HSVの最上位は昨年型のエキゾーストシステムを搭載した#18ウイダーの山本尚貴だった。

一方、GT300クラスは公式練習でクラッシュした#55ARTA CR-Zやミッショントラブルにより予選アタックを途中で断念した#50アストンマーチンも修復が間に合って走行に参加、それぞれクラス22位、24位に入った。
クラストップは谷口信輝が1分30秒254を記録した#4初音ミクBMW、ポールシッターの#61BRZは山野哲也が1'33秒016で10位につけた。

第1戦決勝は午後2時より82周で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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