SUPER GT

SGT:第6戦富士公式予選 ポールシッターのコメント

gt_r06_q_pc_pps gt_r06_q_pc_500pp gt_r06_q_pc_300pp

GT500クラス #12カルソニックIMPUL GT-R
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
gt_r06_q_pc_oliveira もちろん気分は最高です。スーパーGTでもポールを獲れるんだと確信できました。今週末は決勝レースでいい結果を残すことを目指してきたので、ポールを穫ることは非常に大事でした。クルマは今朝から調子がよく、ポールを穫る自信はありましたが、その通りになりました。Q1、Q2でクルマのパフォーマンスを見ながらQ3にむけてバランスを整えて走りました。
松田選手のことは心配していませんでした。7位までに入ればQ3に残れるんだし、僕らのクルマには充分なポテンシャルがあると確信していましたから。
松田次生
gt_r06_q_pc_matsuda あまりいい走りじゃなかったんですけど、JPがQ1で頑張りすぎて(笑)。(1分)33秒3というタイムを見たときに「これは結構タイヤを使ってるな」という印象があって、乗った瞬間にグリップが無いのが分かったんですがクルマの調子が良かったのでQ3に残れました。最後はJPがスーパーラップを決めてくれたので、とにかく今回はツキがきてるなと。
1号車は70kg以上積んでるのになんでタイムが落ちないんだろうと思ってみていました。最後にJPが32秒9を出したときに「これは抜かれることは無いだろう」と思ったんですが、向こうも最後の最後に33秒1というタイムを出したんで、正直ほっとしました。明日は向こうのタイヤが何周もつんだろう? ということが心配です。タイムはこっちの方がいいんですが、向こうは4ラップ走って4ラップめにベストタイムを出している、ということが気がかりです
GT300クラス #31apr HASEPRO PRIUS
嵯峨宏紀
gt_r06_q_pc_saga 富士スピードウェイ自体はあまり得意としているコースじゃないので、このタイムは正直出来過ぎだな、という印象です。Q2の段階で、新田さんから「バッテリーを使いすぎた」というインフォメーションが入ってきたので、ぼくはアタックするのを遅らせて、1周め2周目をこの富士スピードウェイで培ったエコカーカップの技術を使い、回生で充電しまくって最後に吐き出してやろうと思ったらうまくいきました。ハイブリッドならではの予選の戦い方だと思うんですけど、前回のCR-Zもそういう戦いをしてると思います。予選モード、というのを使って、それで戦いました。
新田守男
gt_r06_q_pc_nitta 目標にしていた40秒台というタイムを、宏紀がQ1で使ったタイヤを使ってQ2で出すことができたので、クルマはかなりいい状態にあるなというのが分かりました。テストで使ったパーツがかなり効いてる感じで。ハイブリッドの使い方の部分で僕の場合はちょっと足らなくて、走ってる最中にバッテリーが切れちゃう、という症状があったので、走っている最中にスタッフの方にチューニングしていただいて、Q3で宏紀に挑んでもらいました。
僕たちはワークスチームとは違う流れの中でハイブリッドという難しいシステムを取り入れていて、前回の鈴鹿で先にホンダさんにポールをやられた、という点でプレッシャーを感じていたのと、今シーズンずっとGT3勢に前に行かれていた、ということで、この富士でポールを獲れるところまでポテンシャルを持ってきていただけたことに感極まってしまいました。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース