SUPER GT

SGT:第6戦富士フリー走行 #1SロードGT-Rがトップタイム。GT300トップの#911タイサンポルシェは直後にタイヤトラブルでストップ

スーパーGT第6戦富士の決勝前フリー走行は9月9日朝9時より30分間で行われ、#1S Road REITO MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)が1'34.726を記録してトップタイム。
GT300は#911エンドレスTAISAN911(横溝直輝/峰尾恭輔組)がトップタイムを記録したものの、直後にタイヤトラブルによりコース上でストップ、決勝への影響が懸念される結果となった。

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決勝日を迎えた富士スピードウェイは朝から快晴。前夜から多くの観客が詰めかける中、午前9時よりフリー走行が開始された。
前回の鈴鹿1000kmでも優勝し、ウェイトハンデ86kgを抱えながらもフロントローを獲得した1号車は、クインタレッリのドライブにより開始僅か10分足らずで1'34.726を記録。その後は柳田に交代して決勝に向けての最後のチェックを行った。2番手には#36ペトロナス、3番手に#19ウェッズスポーツ、4番手には#39デンソーと、レクサスSCがここでも速さを見せる。
予選では1台もQ3進出を果たせず、苦戦が予想されるホンダHSV勢は#17ケーヒンが5番手タイムを記録、決勝での巻き返しに期待がかかるところだ。
またポールシッターの#12カルソニックGT-Rは6番手で走行を終えている。

GT300クラスは横溝直輝が1'41.377を記録した#911タイサンポルシェがここでのトップ。しかし911号車はタイムを出した直後に右リヤタイヤがバーストしてしまい、スロー走行に。結局ピットへはたどり着くことができず、最終コーナーを立ち上がったところでストップしてしまった。
ポールシッターの#31aprプリウスはここでも2番手タイムを記録、決勝に向けて好調ぶりをアピールした。
第6戦決勝は午後2時より66周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Keiichiro TAKESHITA


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