SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第5戦鈴鹿決勝は250kmを消化。現在のトップは#12カルソニックGT-R 

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スーパーGT第5戦「ポッカ1000km」の決勝レースが12時30分にスタート、予定の4分の1にあたる250km(44周)を終了した。

ホールショットを奪ったのはポールポジションの#1S Road MOLA GT-R。 スタートドライバーのロニー・クインタレッリは快調に後続を引き離し、2位以下に12秒以上の大差を付けて33周終わりに最初のピットイン、柳田真孝に交代したが、周回遅れの#4GSR BMWと接触してホイールを破損してしまい、43周目に予定外のピットインを強いられて7位に後退してしまった。

代わってトップに立ったのは#12カルソニックGT-R。予選5番手スタートながら、松田次生が徐々に順位を上げ、3位で32周目にピットイン。交代したJ.P.オリベイラもピットアウトしたばかりの39デンソーサードSCを35周目のスプーン侵入で抜去って2位に浮上、その後の1号車のアクシデントでトップに立った格好だ。 2位には#39デンソーサード、3位には6エネオスとレクサス勢が続く。

GT300クラスはポールシッターの#16無限CR-Zのペースがあがらない中、#0初音ミクBMWと#3S Road NDDP GT-Rが1周目に前に出てトップ集団を形成する。 しかし予選後の車検落ちで最後尾スタートとなった#66triple a Vantage GT3を駆る星野一樹が猛然と追い上げ、遂に15周目の1コーナーでトップに立った。 一方0号車はガス欠により35周でストップしてしまった。#3GT-Rも10周目のスプーンでGT500に進路を譲る際にコースをはみ出し、順位を落としている。これにより2位には#66BRZがつけている。

Text:Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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