鈴鹿・岡山S-FJ選手権

SFJ:鈴鹿クラブマンレース第1戦決勝 橋本陸がポールトゥウイン!

 2014鈴鹿クラブマンレース第1戦スーパーFJの決勝レースが23日、鈴鹿サーキット西コース(1周・3.475km)で行われ、ポールポジションからスタートした橋本陸(スキルスピード)が一度もトップを譲ることなく14周・19分24秒514でそのまま優勝した。

sfj_r01_r-66

sfj_r01_r-3

sfj_r01_r-71

sfj_r01_r-winner

sfj_r01_r-podium

 午後2時15分、17台がグリッドに並びフォーメーションラップが始まる。スタートを制したのはポールシッターの橋本陸(スキルスピード)。2位には予選2位の河野駿佑(RS Fine 10V)が付けた。予選3,4位のチームナオキコンビ、平優弥(Team Naoki☆Leprix 10V)と佐藤駿介(Team Naoki☆LEPRIX☆10V)は大きく順位を落とす。

 1周を終わってストレートに戻ってくると、トップは橋本。0秒9遅れで2位に河野。3位には予選6位の吉田宣弘(DAYTONA☆KKSⅡ☆EDミスト)が上がってきた。4位に大宮嘉信(Skill Speed 10V TODA)、5位に上村優太(IDEAL Racing F 07J)、6位に富田竜一郎(DIJONエンドレスワコーズ10V)と続く。

 上位2台は1秒5前後の差で後続を大きく引き離しながらレースは進行。10周目に130Rでクラッシュした車両があり、黄旗区間で河野が減速したためその差は、2秒3と開く。その後も河野はトップ橋本を追い切れず、最終的には4秒1の差で橋本がポールトゥウインを飾った。

 スタートミスで予選3位からほぼ最後尾集団まで大きく順位を落とした初陣の平は、ここから追い上げを開始。2周目に10位に上がると、3周目に7位、9周目に6位、10周目には5位と順位を回復してきた。そして12周目のヘアピンで前を走る大宮と吉田の2台を一気にパス。自身の予選順位まで追い上げ、初レースで初表彰台をものにした。

 4位には吉田が、5位には佐藤、6位には大宮が入った。

 鈴鹿シリーズ第2戦は、3月30日に決勝レースが開催される。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum
Nobumitsu OHTAKE


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース