SUPER FORMULA

SF:第3戦富士フリー走行1回目 トムス1-2ながら上位16台が1秒以内の大接戦。トップは#2ロッテラー

全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ第3戦のフリー走行1回目は、トップから1秒以内に16台がひしめく接戦のなか、 #2アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が1'24.996のトップタイムを記録、#1中嶋一貴も2番手につけ、F3に続いてトムスが1-2という結果となった。

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公式予選日を迎えた富士スピードウェイは朝から薄曇り。
下界の猛暑よりは幾分過ごしやすい気候の中で60分間のフリー走行が開始された。

前半のトップは#19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラで1'25.674。#8ロイック・デュバルが2番手につけ、#32小暮卓史が3番手と、ベテラン勢が上位を占める。
一方、今シーズンも世界耐久選手権との掛け持ちで第2戦からの参戦となったロッテラーは残り時間が30分を切ったところで漸くコースイン、順調にタイムを削っていき、残り10分の時点でトップに立った。

終盤の予選シミュレーションでも#41武藤英紀、#40伊沢拓也、#32小暮卓史らのホンダエンジン勢が相次いでトップタイムを記録する中、ロッテラーは1'24.986のタイムを記録して再びトップにつけると、チームメイトの中嶋一貴も1'24.994を叩き出す。結局1分24秒台に入ったのはこの二人だけで、トムスが1-2という結果で予選に臨む事になったが、他のドライバーも25秒台ながら僅差で続き、1'25.963を記録した#15小林崇志までの実に16人がトップから1秒以内につけており、午後の予選も大いに接戦が期待できそうだ。

第3戦の公式予選は午後1時50分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsprots Forum


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