SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行1回目 上位11名がコースレコード更新!トップは#16山本

2013スーパーフォーミュラ第1戦のフリー走行1回目が4月13日、三重県の鈴鹿サーキットで行われ、上位11名がコースレコードを更新、トップタイムを記録したのは#16山本尚貴(TEAM無限)で1'38.127だった。

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新たにスーパーフォーミュラという名称で開催される2013シーズン。
鈴鹿での開幕戦は恒例の2&4。全日本ロードレースとの併催だ。 
公式予選日は快晴。早朝に淡路島を震源とするM6の地震が発生してスケジュールへの影響が懸念されたが、フリー走行1回目は当初予定通り午前9時05分より1時間で行われた。

シャシー、エンジンは昨年のフォーミュラニッポンそのものではあったが、ブリヂストンタイヤの仕様が変わった影響もあってか、開始早々から各ドライバーとも好タイムを連発、開始わずか15分で#20松田次生が1'38.585とコースレコードを更新してトップに立つ。(従来のレコードは1738.700)
開始19分で#32小暮卓史が1'38.563と一旦は松田を上回ったが、松田は開始28分で1'38.504を記録、更に小暮は1'38.386にタイムアップ。ベテラン二人が周回を重ねるごとにタイムを上げてセッションは進行していく。

そして残り時間が5分を切ったあたりから各ドライバーが予選シミュレーションに入ると、#40伊沢拓也、#10塚越広大、#15佐藤琢磨らもコースレコードを上回るタイムを連発、終わってみればトップの#16山本から11番手の#41武藤英紀までがコースレコードを更新、14番手の#31中嶋大祐までがトップから1秒以内という大接戦で、午後から行われる公式予選が大いに楽しみな展開となった。

公式予選は午後1時50分よりノックアウト方式で行われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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