SUPER FORMULA

SF:第1戦鈴鹿フリー走行2回目 トップタイムは#3安田

全日本選手権スーパーフォーミュラ第1戦のフリー走行2回目が4月14日、鈴鹿サーキットで行われ、#3安田裕信(KONDO RACING)が1'40.298でトップ、2番手はスポット参戦の#2ジェームス・ロシター(PETRONAS TEAM TOM'S)だった。

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決勝日を迎えた鈴鹿サーキットも朝から快晴に恵まれ、最高気温は21℃に達すると予想されている。
決勝前のフリー走行は併催のスーパーバイク(JSB1000)の走行に続いて午前9時10分より30分間で行われた。

ところが、コースインが始まって間もなく、今シーズンからダンデライアンに加入した#41武藤英紀のクルマが駆動系のトラブルによりピット出口にストップ。武藤は1周もせずにクルマを降りることになってしまう。
一方、コース上では昨日の予選Q1でノックアウトされた#3安田が開始早々に1'40.298を記録してトップに躍り出ると、同じく予選Q1でクラッシュしてしまい14番手スタートに終わった#2ロシターも2番手につける。3番手には合同テストから好調で今回の予選でも2番手の#32小暮卓史がつけた。

なお、このセッションでは1分40秒台が5人、41秒台が6人、42秒台が6人、43秒台が1人という状況。
決勝レースのペースはだいたいこの辺りかと思われる。
今回は燃料タンク容量の調整は無く、最大で約110L(83kg)の搭載が可能。
周回数は51であるため、不足分の40Lを消費する15,6周から燃料を使い切る35,6周の間でピットストップが行われるものと思われる。
決勝スタートはこのあと午後2時30分だ。

Text : Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Motorsports Forum


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