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S耐:Audi R8 LMSが、スーパー耐久新クラスのST-Xクラスで圧勝

2011/05/30
Audi R8 LMSが、スーパー耐久新クラスのST-Xクラスで圧勝
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【スーパー耐久シリーズ第1戦:スポーツランドSUGO(宮城県)】
● Audi R8で参戦した藤井/都筑/キム組がスーパー耐久デビュー戦で総合優勝
● 予選から秒単位の違いで速さを見せつける
● 新設されたスーパー耐久シリーズST-Xクラスの開幕戦で、Audi R8 LMSがポール・トゥ・ウィンを達成

日本独自のツーリングカー耐久シリーズ、スーパー耐久シリーズは、国際的なレース交流を図るため、FIA GT3レギュレーションに準拠したFIA公認車両が参加できる新たなST-Xクラスを新設。Hitotsuyama Racingは、このクラスにAudi R8 LMSを投入し、藤井誠暢と都筑晶裕、そしてマイケル・キムに託しました。練習走行からスーパー耐久の既存クラスの車両を相手に圧倒的な速さを見せつけ、完全なウェットコンディションとなってしまった予選においても他を圧倒。ベストタイムで実に3秒以上の差をつけ、ポールポジションから決勝レースに挑みました。スタートを担当した藤井は鋭いダッシュで、瞬く間に後続車両を引き離すことに成功。途中、濃霧の発生により、二度もセーフティカーがコースに入るという波乱の展開になりましたが、藤井の後を受けたキム、都筑もミスなく周回を重ね続けました。最後のセーフティカーランでは天候の回復が見込めないことから、3時間レースのラスト20分の段階で赤旗が出され、レースが終了となってしまいましたが、Audi R8 LMSはポール・トゥ・ウィンで見事総合優勝を飾りました。

【Audi R8 LMSドライバーのコメント】
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藤井 誠暢
ライバルは自分たちだけだと思っていたので、まずはドライバー3人でミスなく走り続けることを心掛けた。震災の影響で十分にテストができず、長い距離を走ったことがなかったが、トラブルを抱えることなく走り続けられたので、本当に良かった。初めて走る雨のレースにも関わらず、Audi R8 LMSのトラクションコントロールやABSがちゃんと機能してくれたので、みんなマージンを持って走ることができた。僕らの走りを見て関心を持ってもらい、今後ST-Xクラスの台数が増えていけばいいと思う。

アウディジャパン・プレスリリース



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