スーパー耐久

S耐:第7戦もてぎ公式予選 ART TASTE GT3がオーバルで復活、今季2度目のポールポジション!

 11月27日、栃木県のツインリンクもてぎのオーバルコースで、スーパー耐久第7戦の公式予選が行われた。A,Bドライバー総合によりST1クラスはART TASTE GT3(竹内浩典/立川祐路/清水康弘組)が、ST2クラスはエンドレス・アドバン・コルトスピードⅩ(峰尾恭輔/村田信博/山内英輝組)が、ST3クラスはasset・テクノZ34・nismo(藤井誠暢/佐藤公哉/前嶋秀司組)が、ST4クラスはホンダカーズ東京 G/M インテグラ(塩谷烈州/太田侑弥/古橋孝之組)がそれぞれクラスポールポジションを獲得した。

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 今シーズンも1デイイベントとして開催される大会となり、公式予選が午前中に行われ、午後に決勝レースが行われるスケジュールとなっている。

 午前8時から1グループ(ST1,2,3クラス)と2グループ(ST4クラス)それぞれ15分間ずつでAドライバー予選が行われた。

 ここでは、#8 ART TASTE GT3(竹内浩典/立川祐路/清水康弘組)の竹内が49秒997ですでにシリーズチャンピオンを決めている#1 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(柳田真孝/Imran Shaharom/谷口信輝組)の柳田が記録した50秒296を押さえて、このセッションのトップタイムとした。

 この後再び15分ずつのBドライバー予選が行われた。スーパー耐久シリーズではA,B両ドライバーのタイムを合算してグリッドをきめる予選方式がとられることとなっており、このセッションはBドライバーの#8 ART TASTE GT3(清水康弘/立川祐路/竹内浩典組)の立川が49秒980でトップタイムをマークした。

 両セッションの合算タイムでも、#8が1分39秒977のタイムでポールポジションを決めた。#28 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(Farique Hairuman/Melvin Moh/片岡龍也組)が2番手、#1 BMWが3番手となった。今回PETRONAS SYNTIUMチームはドライバーの育成を目的としているため普段はAドライバーの谷口、片岡をあえてCドライバーとして臨んでいる。

 総合4位、ST2クラスのトップには#3エンドレス・アドバン・コルトスピードX(峰尾恭輔/村田の信博/山内英輝組)が、シリーズランキングトップの#20 RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)を押さえて立った。

 総合8位にはST3クラスのトップ#34asset.テクノZ34・NISMO(藤井誠暢/佐藤公哉/前嶋秀司組)が、10位にST3クラスのランキングトップ#27 FINA ADVAN BMW M3(伊橋勲/廣田秀機/三澤伸輔組)が、総合15位にST4クラスのトップ#62ホンダカーズ東京G/Mインテグラ(塩谷烈州/太田侑弥/吉橋孝之組)がそれぞれ入った。

 この後、第1レース決勝が11時30分よりより、第2レース決勝が14時45分よりそれぞれ50周で行われる。

Photo: Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA


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