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S耐:第3戦十勝24H決勝8時間経過 トヨタ スープラ HV-Rが雨中の夜間走行で首位を堅持 (TOYOTA)

トヨタ スープラ HV-Rが雨中の夜間走行で首位を堅持
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劇走を見せた片岡龍也から、チームリーダーの飯田章へと
ドライバーチェンジのためにピットイン

 北海道の十勝インターナショナルスピードウェイで7月15日(日)から16日(月・祝)にかけて開催されている「第14回十勝24時間レース」は、ナイトセッションへと突入した。

 相変わらず霧雨が降ったり止んだりの不安定な天候の下、78周目、3時間を経過した時点でトヨタ スープラ HV-Rのステアリングを握ったA.クートは、乾き始めた路面にスリックタイヤでコースインしたが、その後も天候は安定せず、変化する路面コンディションの中、スリックタイヤでの劇走を見せた。

 コースを闇が包み、各車ライトを点灯しての夜間走行となったが、トヨタ スープラ HV-Rは首位の座を固め、午後7時45分(4時間45分経過)、123周目にピットイン。4番手ドライバーの片岡龍也へとドライバーチェンジ、ウェットタイヤに履き替え、給油を行って再び首位でコースへと復帰した。

 片岡龍也も夜間でウェットという、厳しいコンディションの中で、大きく後続を引き離す好ラップタイムで周回。2度目のドライブとなる飯田章へのドライバーチェンジのために170周目(6時間40分経過)にピットインした時には、2位との差を4周にまで広げて見せた。

 その後、飯田章も速いペースで周回を重ね、スタートから8時間を経過した午後11時の時点では、トヨタ スープラ HV-Rは200周を突破。2位との差を6周に広げ、順調に走行している。

トヨタ・チーム・サード ドライバー A.クート
 「雨が降ったり止んだりと変わりやすい、難しいコンディションの中、スリックタイヤでの走行となったため、慎重に、一切ミスを犯さないように走行した。トヨタ スープラ HV-Rは非常に速く、順調だった。自分のスティントを無事走り切れてほっとしている」
トヨタ・チーム・サード ドライバー 片岡龍也
 「夜間走行ということで暗いだけではなく、水しぶきや、オイルなどで非常に視界が悪い状況が続いた。他車をパスするのに注意しながらの走行となったが、走り出しから最後まで、速いタイムで安定した周回を重ねることが出来た」

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社



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