1976年、F1で伝説の対決となったジェームス・ハントとニキ・ラウダの人間模様を描いた映画「RUSH(邦題未定)」が、来年2014年2月に日本での公開が決定した。ニュルブルリンクの大クラッシュから奇跡の復活を果たしたラウダとハントの最終決戦の舞台は、富士スピードウェイ。日本ではじめて開催されたF1グランプリで雌雄が決する……。以下、プレスリリース。
F1史上最も衝撃的で、ドラマチックな事件にして、記憶に刻みついて離れないニキ・ラウダとジェームズ・ハントが命を賭して競った 1976年を描いた<実話>音速の世界を生き、走った二人の天才の勝負、友情、事故、そして再生ー。
かつてない高揚と興奮、その先に押し寄せる想像を超えた感動。魂が震え、嗚咽が漏れる。世紀のヒューマンドラマ、ついに日本上陸!
作品情報
- ジェームズ・ハント (クリス・ヘムズワース):マクラーレン
- 直感型のドライビングテクを誇り、奔放な性格で誰からも愛される天才レーサー。
- ニキ・ラウダ (ダニエル・ブリュール):フェラーリ
- 分析型の隙のないレース運びとメカにも才能を発揮する、冷静な判断力を兼ね備えた秀才レーサー。
キャラクターも正反対、全くタイプの違う走りをする二人は、常に比べられ、何かと衝突をしてきた。そんな2人がトップを争った1976年。トップを走っていたラウダはニュルブルクのレースで激しいクラッシュに見舞われ、絶望的な怪我を負う。再起不能、と思われていたラウダは、わずか6週間後、衝撃的な姿で再びサーキットに上がる。シリーズ最終決戦の舞台は日本の富士スピードウェイ ―― 彼らはライバル以上のつながりを感じながらアクセルを踏みこむ――。
監督は『アポロ13』『ビューティフル・マインド』『フロスト×ニクソン』『バックドラフト』『ダ・ヴィンチ・コード』など、圧倒的な力量で実話ドラマもエンタメ大作も得意とするアカデミー賞監督ロン・ハワード。本作では、臨場感にあふれるレースシーンと、栄光と挫折を乗り越えた二人の感動的なドラマを、圧倒的エンターテイメントとして描き、早くもそのキャリアの最高峰と称されている。陽気なハントを、 『アベンジャーズ』などへの出演で最注目株のクリス・ヘムズワースが、沈着冷静なラウダを今やハリウッドからも引っ張りだこのドイツを代表する若手演技派ダニエル・ブリュール(『イングロリアス・バスターズ』)が演じる。
- タイトル:『ラッシュ(原題)』 ※邦題は未決定となります
- 2014年2月 TOHO シネマズ 日劇ほか全国ロードショー
- 公式HP:rush.gaga.ne.jp
- 監督:ロン・ハワード (『バックドラフト』『遙かなる大地へ』『アポロ13』 『ビューティフル・マインド』『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』『フロスト×ニクソン』)
- 脚本:ピーター・モーガン(『クイーン』『ブーリン家の姉妹』 『フロスト×ニクソン』)
- 出演:クリス・ヘムズワース(『アベンジャーズ』)、ダニエル・ブリュール(『イングロリアス・バスターズ』)、オリヴィア・ワイルド(『トロン:レガシー』)、アレクサンドラ・マリア・ララ(『愛を読むひと』)
- 配給:ギャガ
- 全米公開;2013 年9月20日、日本公開;2014年2月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー