富士の現コース最後のレースを制するのは誰か(Photo:Motorsports@nifty)
本山 哲 昨日から調子が良く、チームとしても、富士のセットはいいものを持っているので、 他に比べてアドバンテージがあると感じていた。それを維持できるように、セット を変えたりしながら予選に臨んだ。 タイム的にはあんなものだと思う。2回目は若干気温が高くなったり、ストレートで 向かい風だったことが影響したと思う。 (富士の現コース最後のレースについて) 富士には、悪い思い出もあるが、いい思い出の方が多い。最後は勝って気持ちよく終 わりたい。 ブノワ・トレルイエ 予選前にセッティングが決まっていたが、こんなことは初めてだと思う。2回目は ちょっとグリップが落ちてしまった。エンジンにも少しトラブルを抱えているが、 レースまでには直ることを祈っている。 勝ちたいのはもちろんだが、チームメイトが速いのでそれは難しい。でも、最低で も2位はキープして、チャンスがあれば狙いたい。 富士は、去年まではいい事がなかったが何とも思わなかったが、今年はいい事が多 いので、このコースがなくなるのは惜しい。 脇阪寿一 最後のアタックではBコーナーで2速ギアがなくなり(壊れて)チャンス失った。 でも、17秒台は見えていなかった。 インパルに追いつくために色々試したが、オーバー、アンダーを繰り返し、ようや く最後になっていいセッティングが見つかった。 他のサーキットで調子悪くてもここでは勝てたりしたので、特別な思いがある。明 日も運が向くことを祈っている。