PORSCHE CARRERA CUP JAPAN

PCCJ:ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 - 第3戦 モービル1チャレンジ 予選結果 レポート

MJ14_0080_fineプレスインフォメーション 2014年5月03日

富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014第3戦 モービル1チャレンジ 公式予選を、富士スピードウェイ(静岡県)にて2014年5月3(土)に開催いたしました。

PCCJ2014-Rd.3 Mobil 1 Challenge (Fuji) Qualify
PCCJ2014-第3戦 モービル1チャレンジ(富士)公式予選
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:25℃ 路面温度:36℃(スタート時)

ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の2014年シリーズ第3戦 モービル1チャレンジは、富士スピードウェイ(静岡県)を舞台に、5月3日(土)予選が行われた。

金曜日の専有走行で総合トップタイムをマークしたのは、#78近藤翼。午前中のセッションでは#14元嶋佑弥が1分43秒345でトップだったが、午後のセッションで#78近藤が43秒327と僅差ながらも上回ったが、42秒台に入ると語っていた。このふたりに加え、#12小河諒、#11山野直也までが43秒台を記録し、5番手には#19永井宏明が。続く6番手の#7星野敏がジェントルマンクラスのトップで、#33 TETSUO OGINO、#9武井真司までが44秒台で並ぶことになった。

今回も予選は30分1セッションの計測で行われ、コンディションに恵まれる中でのスタートとなった。真っ先にコースへと飛び出していったのは、専有走行でトップだった#78近藤。高まるテンションが抑え切れないかのような激走を見せ、2周目には43秒404をマークするが、直後に#12小河が43秒367を出してトップに。しかし、#78近藤も負けてはおらず、次の周には42秒716にまで短縮を果たして再びトップに立つ。この周、#78近藤に続いたのは#14元嶋で、やはり43秒を切る42秒925を記録。#12小河もまた短縮は果たすが、43秒145と壁は越せずにいた。ここで、100Rでのスピンの後、ガードレールにヒットした#7 星野のマシンがコース上にストップ。そのため、赤旗が提示された。#7星野は自力で脱出し、からだにダメージがなかったのは何よりだった。また、わずか10分しか計測されていなかったため、再開されると思われていたが、間もなく「終了」のアナウンスが入った。これにより、#78近藤がポールポジションを獲得することとなった。

「他の人は不完全燃焼だったかもしれませんが、僕はまずまず納得の走りができました。まぁ予選が続いていれば、もう一度アタックするつもりでしたが(笑)。言っていたとおり42秒台に入って良かったです」と#78近藤。#14元嶋、#12小河に続いたのは#19永井で、前回2連勝した#11山野は「不完全燃焼というより、これが今の僕のベスト」と語り、5番手に甘んじていた。ジェントルマンクラスのトップは#7星野で、2番手には#33 TETSUO OGINOが、そして3番手は#24剛覇矢人が獲得している。

決勝レースは4日(日)の11時55分からのスタートで、15周に渡って争われる予定。今シーズンからニューマシンに改められ、レコードの更新で明らかなようにコーナー、ストレートともにパフォーマンスも上がって、よりハイレベルなドライビングが求められることになった、PCCJパイロットたちの活躍に期待がかかる。

Pos. Car# Driver Class Car Name Time
1 78 近藤 翼 スカイレーシング 1'42.716
2 14 元嶋 佑弥 GARMIN PORSCHE 1'42.925
3 12 小河 諒 ブライトインターナショナル 1'43.145
4 19 永井 宏明 ナインレーシング 1'43.429
5 11 山野 直也 エクセレンスインターナショナル 1'43.573
6 32 飯田 太陽 KRM ケーズフロンティア 991 1'43.897
7 7 星野 敏 G D'station HAI GT3 1'44.166
8 33 TETSUO OGINO G PCJ ケーズフロンティア 991 1'44.281
9 24 剛 覇矢人 G みきゃん MP-GT3 1'44.684
10 9 武井 真司 G BINGO SPORTS 1'44.852
11 18 大久保 仁 G Force Racing 1'45.089
12 3 江本 玄 G アキラレーシング with サムライ 1'45.561
13 21 高田 匠 G PCJ Takumi Racing 1'45.787
14 51 Paul IP G KCMG 1'47.262
15 52 Tsugio HARUYAMA G はるやまbaby GT3cup 1'49.297
16 73 鈴木 篤  G SR レーサリンク GT3 1'51.316

※Car#52は、ピットレーン速度違反により、予選結果に対し4グリッド降格のペナルティを科す。

G=ジェントルマンクラス

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース



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