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Formula Nippon

2010年3月 9日

FN:第1回公式テスト2日目結果

Fニッポン第1回公式テスト2日目 -RIJ- (2010/03/09) Official Test Weather:Rainy Course:Wet
2010 Formula Nippon Official Test 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineAM
PM
TimeDelaykm/h
136アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K*1'54.262
1'56.878
1'54.262-182.96
232小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E*1'54.466
1'56.224
1'54.4660.204182.63
310塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'55.300
*1'55.281
1'55.2811.019181.34
41リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E*1'55.282
Absence
1'55.2821.020181.34
519ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K*1'55.311
1'55.788
1'55.3111.049181.29
68石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K*1'55.362
1'55.524
1'55.3621.100181.21
737大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K*1'55.453
1'56.622
1'55.4531.191181.07
820平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'56.236
*1'56.078
1'56.0781.816180.10
97ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K*1'56.384
1'56.743
1'56.3842.122179.62
102伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E*1'56.571
Absence
1'56.5712.309179.33
1129井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K*1'56.766
1'58.329
1'56.7662.504179.03
1231山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E*1'56.919
1'59.993
1'56.9192.657178.80
13T立川 祐路TOYOTA TEST CARTOYOTA RV8K*1'57.173
No Time
1'57.1732.911178.41
1416井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E*1'57.498
1'58.393
1'57.4983.236177.92
1518平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'59.870
*1'58.082
1'58.0823.820177.04
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

2010年3月 8日

FN:第1回公式テスト1日目 小暮卓史がコースレコードで午前、午後ともトップタイム!

 フォーミュラ・ニッポンは8日、鈴鹿サーキットで今シーズン最初の公式テストを午前と午後の2回行い、両セッションともナカジマレーシングの小暮卓史がトップタイムを記録した。

 SUPER GTテスト、ファン感謝デーと雨にたたられた鈴鹿サーキットだったがこの日、ようやく上空に青空が戻ってきた。気温はこの時期にしては高め。参加台数は15台。ダンデライアン1号車は不在のロイック・デュバルに代ってリチャード・ライアンがドライブ。トヨタのテストカーに立川祐路が乗り込む。この2人をのぞく13名が昨日体制発表を終えたばかりの今シーズンのレギュラードライバーだ。

 午前のテストは10時30分スタート。12時30分までの2時間。代役のリチャード・ライアン(ダンデライアン)が早々にコースレコードの1分40秒510に迫る1分40秒759をマーク。マシンも成し、開発競争でエンジンのパワーもアップ。今シーズンのFN09はかなり速そうだ。さらに、走行を開始した小暮卓史(ナカジマ)が自身の3周目に一気に1分40秒を切る1分39秒577をたたき出した。このタイムはこの後、誰にも上回られることなく、このセッションのトップタイムとなった。

 2位には同じく39秒台でアンドレ・ロッテラー(トムス)、3位にはルーキーの山本尚貴が飛び込んできた。山本の速さもさることながら、ナカジマのマシンは今年も現時点では一歩抜き出ていると見ていいだろう。

4位に石浦宏明(ルマン)、5位に伊沢拓也(ダンデライアン)、6位塚越広大(HFDP)の順。

 午後2回目のセッションは15時より。ここでも小暮が速い。ニュータイヤを投入し、セッション終了直前に1分38秒618までタイムを詰め、この日の両セッションを制した。30周前後走行するドライバーが多いなか、参加車両中最小の16周でこのタイムを出してきた。

 2位には僅差で石浦、3位塚越、4位ロッテラー、5位伊沢とここまでが昨年と同じパッケージのドライバーが占め、6位にルーキー山本。午前より順位を落としたものの驚速小暮に0.7秒差はこの時点で上出来だろう。7位には復帰組のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(インパル)がつけた。

 他にルーキーではケイ・コッツォリーノ(ルマン)が11位、井口卓人(セルモ/インギング)が最下位と苦戦。新規参入チームでは、井出有治(無限)が13位、平中克幸(KCMG)が12位。ニューカマーがテスト初日から上位陣に肉薄できるほどフォーミュラ・ニッポンは甘くないようだ。

 このテストは引き続き明日も行われる。午前が10時~12時、午後が14時~16時の2セッションの予定だ。

Text: Yoshinori OHNISHI

FN:第1回公式テスト1日目結果

Fニッポン第1回公式テスト -RIJ- (2010/03/08) Practice Session Weather:Fine Course:Dry
2010 Formula Nippon Official Test 1 鈴鹿サーキット 5.807km

PNoDriverTeamEngineAM
PM
TimeDelaykm/h
132小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'39.577
*1'38.618
1'38.618-211.98
28石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K1'40.129
*1'38.769
1'38.7690.151211.66
310塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR10E1'40.515
*1'38.855
1'38.8550.237211.47
436アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'39.750
*1'38.970
1'38.9700.352211.23
52伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.173
*1'38.977
1'38.9770.359211.21
631山本 尚貴NAKAJIMA RACINGHONDA HR10E1'40.088
*1'39.329
1'39.3290.711210.46
719ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RV8K1'41.163
*1'39.513
1'39.5130.895210.08
81リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR10E1'40.759
*1'39.680
1'39.6801.062209.72
920平手 晃平TEAM IMPULTOYOTA RV8K1'40.520
*1'39.748
1'39.7481.130209.58
1037大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K1'40.865
*1'39.871
1'39.8711.253209.32
117ケイ・コッツォリーノTeam LeMansTOYOTA RV8K1'41.486
*1'40.133
1'40.1331.515208.77
1218平中 克幸KCMGTOYOTA RV8K1'42.461
*1'40.586
1'40.5861.968207.83
1316井出 有冶MOTUL TEAM 無限HONDA HR10E1'41.860
*1'40.864
1'40.8642.246207.26
14T立川 祐路TOYOTA TEST CARTOYOTA RV8K*1'41.220
1'41.777
1'41.2202.602206.53
1529井口 卓人DELIZEFOLLIE/CERUMO・INGINGTOYOTA RV8K1'43.462
*1'42.854
1'42.8544.236203.25
  • 従来のコースレコード: 1'40.510
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

2010年3月 7日

FN:フォーミュラ・ニッポン、今シーズンの体制を発表。参加台数は14台以上!

 日本レースプロモーション(JRP)は7日、ファン感謝デーの行われている鈴鹿サーキットでデモンストレーションレースを行い、その後、今シーズンの体制を発表した。

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 今シーズンは、全7戦とノンタイトル1戦。4月の鈴鹿で開幕し、11月の鈴鹿でシーズンを終える。予選方式はすべてノックアウト方式で行い、レース距離も短縮され200km~250kmと各ラウンドで異なる設定となっている。タイヤ交換の義務も各レース毎に設定され、全体的にスプリント的要素の多い息の詰まる戦いになりそうだ。また、第3戦の富士は予選および決勝を日曜日に行うワンデーレースとなっている。

 ポイントシステムは昨年と同じ。ポールポジション1点。決勝レースは1~8位まで、10-8-6-5-4-3-2-1と与えられる。ただし、最終戦の鈴鹿のみ2ヒート制で行われ、各レース優勝者には3点が上乗せされる。これにより、最終戦までチャンピンの行方が分からない可能性が高く、ファンの興奮は最終戦まで持ち越されそうだ。

■ポイントシステム
PP1位2位3位4位5位6位7位8位9位以下
1大会1レース11086543210
最終戦
1大会2レース
第1レース15+3432.521.510.50
第2レース15+3432.521.510.50

 参加台数は昨年の13台より増え、9チーム/14名のドライバーがこの時点での参戦が確定した。今シーズから参戦するルーキーは、全日本F3からステップアップしたケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)、井口卓人(DELIZIEFOLLIE/CERUMO/INGING)、山本尚貴(NAKAJIMA RACING)の3名。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)、平中克幸(KCMG)は復帰組だ。また、2007年、2008年と連続チャンピオンの松田次生が今回の参戦リストから漏れている。なお、一昨年まで参戦していた有力チームが参戦準備中との情報もあり、ここが2カーエントリーすれば参加台数は最大16台まで増える可能性がある。

■参加チーム/ドライバー
チームNo.ドライバー年齢出身地エンジン
DOKOMO TEAM
DANDELION RACING
監督: 村岡 潔
1ロイック・デュバル
Loic Duval
27フランスHONDA
HR10E
2伊沢拓也
Takuya Izawa
fn_r0_izawa25日本/
東京都
Team LeMans
監督: 土沼廣芳
7ケイ・コッツォリーノ
Kei Cozzolino
fn_r0_kei22日本/
東京都
TOYOTA
RV8K
8石浦宏明
Hiroaki Ishiura
fn_r0_ishiura28日本/
東京都
HFDP RACING
監督: 田中 弘
10塚越広大
Koudai Tsukakoshi
fn_r0_tsukakoshi23日本/
栃木県
HONDA
HR10E
MOTUL TEAM 無限
監督: 手塚長孝
16井出有治
Yuji Ide
fn_r0_ide35日本/
埼玉県
HONDA
HR10E
KCMG
監督: 土居隆二
18平中克幸
Katsuyuki Hiranaka
fn_r0_hiranaka28日本/
北海道
TOTOTA
RV8K
TEAM IMPUL
監督: 星野一義
19ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
Joao Paulo de Oliveira
fn_r0_oliveira28ブラジルTOYOTA
RV8K
20平手晃平
Kouhei Hirata
fn_r0_hirate23日本/
愛知県
DELIZIEFOLLIE/
CERUMO・INGING
監督: 卜部治久
29井口卓人
Takuto Iguchi
fn_r0_iguchi22日本/
福岡県
TOYOTA
RV8K
NAKAJIMA RACING
監督: 中嶋 悟
31山本尚貴
Naoki Tamamoto
fn_r0_yamamoto21日本/
栃木県
HONDA
HR10E
32小暮卓史
Takashi Kogure
fn_r0_kogure29日本/
群馬県
PETORONAS TEAM TOM'S
監督: 舘 信秀
36アンドレ・ロッテラー
Andre Lotterer
fn_r0_lotterer28ドイツTOYOTA
RV8K
37大嶋和也
Kazuya Ohshima
fn_r0_ohshima22日本/
群馬県

 昨今の経済不況で、今シーズンの参加台数は一桁になるのではないかと噂されたなか、14台以上を参戦させるという涙ぐましい努力、ぎりぎりの決断を行った関係者ならびにスポンサーする企業に敬意を表したい。今シーズンのフォーミュラ・ニッポンが素晴らしいシーズンになることを期待したいものである。

 開幕第1戦は、鈴鹿サーキットで4月17日(土)予選が行われ、翌18日(日)に決勝を迎える。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

■2010年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦 ツインリンクもてぎ

FN09.jpg

★★★Press Information★★★―――――――――――――――――――

■2010年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦 ツインリンクもてぎ

◇さらに進化を遂げたフォーミュラ・ニッポン!
 超高速バトルがツインリンクもてぎで炸裂する!!

◇チームメイトから最大のライバルへ!
 2人のツインリンクもてぎマイスター小暮卓史、L・デュバル、
 もうひとりのマイスターA・ロッテラー、三つ巴の対決に注目!!

◇地元パワーさく列! 2年目の塚越広大、ルーキー山本尚貴
 栃木県出身の精鋭がツインリンクもてぎを攻める!

◇地元の魅力満載の 栃木県・茨城県感謝DAY を開催!
 とちぎ和牛が当たる「とちぎ和牛」ポール・ポジション当て
 プレゼントクイズや、チーム監督や名ドライバーによるミニレース、
 いばらきメロンカップ「コチラレーシングドリームマッチ」を開催!
 
◇3月18日(土)チケット発売開始!
 ・高校生以上の学生にうれしい学割チケットをご用意!
 ・みんなで観戦するとお得なグループ割をご用意!
 ・特典いっぱいの「チームサポーターズシート」を2010年も販売!
    特典① あなたのシートにドライバーがやってくる!
    特典② 優勝したら祝勝会に参加できる!
    特典③ 決勝レース直後のコースに入場できる!
    特典④ 優勝したら表彰式プレゼンターになれる!
    特典⑤ 優勝したらポディウム下の専用エリアに入場できる!
    特典⑥ オリジナルグッズプレゼント!
    特典⑦ チームグッズプレゼント
 
※詳細はリリースをご参照ください。
 【リリース】
  http://mls.mobilityland.co.jp/ct/mg.aspx?id=1003060011

2010年2月19日

2010年Hondaモータースポーツ活動の概要

2010.02.19
2010年Hondaモータースポーツ活動の概要

  gt100118001H.jpg Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対し、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。昨年は、ロードレース世界選手権(WGP)のマン島T.T.レースへの初出場から50年の節目を迎えました。Hondaは、これまでに培ったノウハウとチャレンジングスピリットを持って、それぞれのカテゴリーでより多くのお客様の期待に応え、喜んでいただけるモータースポーツ活動を展開し、そこから生まれる夢と感動をお客様と共有して参ります。

1.モータースポーツ参戦体制

○二輪のモータースポーツ活動
  ロードレース世界選手権シリーズ(WGP)の最高峰MotoGPクラスは、ワークスチームである「レプソル・ホンダ・チーム」のダニ・ペドロサとアンドレア・ドヴィツィオーゾに加え、サテライトチームからは3チーム4名のライダーが参戦します。投入するマシンの"RC212V"は、熟成を重ねより一層戦闘力を高めたモデルを開発。チーム体制とマシンの双方を強化し、ライダー、コンストラクター、チームタイトルの3冠獲得に挑戦いたします。
  また、WGPには今シーズンからMoto2クラスが新設されます。Hondaはこのカテゴリーにおいて、唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとして参画いたします。エンジンは、市販スーパースポーツ車"CBR600RR"の直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを全チームに供給します。
  トライアル世界選手権シリーズ(WCT)には、「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。圧倒的な強さを発揮するトニー・ボウとベテラン日本人ライダーの藤波貴久の2名体制で、昨シーズンに引き続き、ライダーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの2冠を狙います。
  その他、鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本選手権の各カテゴリー、そして海外の選手権など幅広いレース活動を展開し、それぞれ頂点を目指し戦って参ります。

○四輪のモータースポーツ活動
  北米地域において、2003年より参戦し、2006年より唯一のエンジンサプライヤーとなったIRL インディカー・シリーズにおいて、今年も100%エタノール燃料のHondaV8エンジン"HI10R"を全チームに供給します。IRLに参戦する日本人ドライバーとしては、武藤英紀が「ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング」に移籍し、またF1で活躍した佐藤琢磨が今シーズンより「ケーブイ・レーシング・テクノロジー」から参戦します。
  国内では、SUPER GTシリーズにおいて、新型車"HSV-010 GT"を投入し、5チーム5台体制で参戦します。「Honda GTプロジェクト」として、(株)本田技術研究所が主体となってマシンを開発し、(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、新型車参戦初年でのタイトル獲得を目指します。
  昨シーズン、ドライバーとチームのダブルタイトルを獲得したフォーミュラ・ニッポンでは、3.4L V8エンジン"HR10E"を、3チーム5台に供給します。
  また、国内外の頂点レースで表彰台を競えるドライバーの育成を目的に、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」として、若手選手の輩出に積極的に取り組みます。「鈴鹿サーキットレーシングスクール カート(SRS-K)」「鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)」のレーシングスクールや、「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」「全日本F3選手権」「フォーミュラ・ニッポン」を通して、活動して参ります。

2.モータースポーツの普及
  (株)モビリティランドは、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与して参ります。
  ツインリンクもてぎでは「ロードレース世界選手権シリーズ第2戦 日本グランプリ」「トライアル世界選手権シリーズ第3戦 日本グランプリ」を開催。また、鈴鹿サーキットでは「2010 F1世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリ」を開催。二輪、四輪それぞれの最高峰レースをはじめ、国内外の様々なモータースポーツを観戦し、体感いただく機会を提供して参ります。

  また、Honda車オーナーに向け、「観て」「参加して」「楽しむ」ことを目的とした、「Enjoy Honda」を引き続き開催いたします。鈴鹿サーキットでは、4月17日(土)〜18日(日)に「鈴鹿2&4レース」と併催で、ツインリンクもてぎでは8月7日(土)〜8日(日)に「フォーミュラ・ニッポン第4戦」との併催で、開催する予定です。
  また引き続き、「ホンダ エキサイティングカップ ワンメイクレース〜シビックシリーズ〜」を開催するなど、お客様が参加して楽しんでいただく様々なイベントを各地域で開催をする予定です。

■モビリティランドが開催する主な国際レース

カテゴリー 開催日程 大会名 開催会場
WGP 4月23日(金)〜25日(日) 2010 FIMロードレース世界選手権シリーズ ツインリンクもてぎ
第2戦 日本グランプリ (栃木県)
WCT 6月5日(土)〜6日(日) 2010 FIMトライアル世界選手権シリーズ ツインリンクもてぎ
第3戦 日本グランプリ (栃木県)
EWC 7月22日(木)〜25日(日) FIM世界耐久選手権シリーズ 鈴鹿サーキット
第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース (三重県)
IRL 9月17日(金)〜19日(日) 2010 IRL インディカー・シリーズ ツインリンクもてぎ
第16戦 インディジャパン300マイル (栃木県)
F1 10月8日(金)〜10日(日) 2010 F1世界選手権シリーズ 鈴鹿サーキット
第16戦 日本グランプリ (三重県

《四輪参戦体制概要》

◆IRL インディカー・シリーズ
  アメリカン・ホンダ・モーターの子会社であるホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)が、IRL インディカー・シリーズ唯一のエンジンサプライヤーとして、3.5L V8エンジン"HI10R"を全チームに供給します。
  IRLに参戦する日本人ドライバーは、3年目を迎えた武藤英紀が本年は「ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング」から、さらにF1で活躍した佐藤琢磨が「ケーブイ・レーシング・テクノロジー」からIRL インディカー・シリーズに初挑戦します。

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング 武藤 英紀 27 日本・東京都 IRL 11位
(Newman/Haas/Lanigan Racing) (Hideki Mutoh)
ケーブイ・レーシング・テクノロジー 佐藤 琢磨 33 日本・東京都
(KV Racing Technology) (Takuma Sato)

◆SUPER GT
  これまで13年間※12にわたりに参戦してきたNSX-GTに代わり、新型車"HSV-010 GT"を投入し、5チーム5台体制でGT500クラスに参戦します。また今シーズンからは、「Honda GTプロジェクト」として、(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、(株)本田技術研究所が主体となってマシンを開発し、チームとドライバーのダブルタイトル獲得を目指します。
※12 SUPER GTの前身である全日本GT選手権を含む

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ 8 ラルフ・ファーマン 34 イギリス GT500 2位
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) (Ralph Firman)
  井出 有治 35 日本・埼玉県 GT500 13位
  (Yuji Ide)
ケーヒン リアル レーシング 17 金石 年弘 31 日本・大阪府 GT500 5位
(KEIHIN REAL RACING) (Toshihiro Kaneishi)
  塚越 広大 23 日本・栃木県 GT500 5位
  (Kodai Tsukakoshi)
ウイダー ホンダ レーシング 18 小暮 卓史 29 日本・群馬県 GT500 6位
(weider Honda Racing) (Takashi Kogure)
  ロイック・デュバル 27 フランス GT500 16位
  (Loic Duval)
エプソン・ナカジマ・レーシング 32 道上 龍 36 日本・奈良県 GT500 6位
(EPSON NAKAJIMA RACING) (Ryo Michigami)
  中山 友貴 22 日本・石川県 GT500 16位
  (Yuhki Nakayama)
チームクニミツ 100 伊沢 拓也 25 日本・東京都 GT500 2位
(Team Kunimitsu) (Takuya Izawa)
  山本 尚貴 21 日本・栃木県 F3 Nクラス
  (Naoki Yamamoto) チャンピオン


◆フォーミュラ・ニッポン
  (株)日本レースプロモーションを通じ、昨年度ドライバーとチームタイトルの獲得に貢献した、3.4L V8エンジンの今年型"HR10E"を3チーム5台に供給します。

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2009年の戦績
ドコモ チーム ダンディライアン レーシング 1 ロイック・デュバル 27 フランス FN チャンピオン
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) (Loic Duval)
  2 伊沢 拓也 25 日本・東京都 FN 8位
  (Takuya Izawa)
エイチ エフ ディー ピー レーシング 10 塚越 広大 23 日本・栃木県 FN 7位
(HFDP RACING) (Kodai Tsukakoshi)
ナカジマ レーシング 31 山本 尚貴 21 日本・栃木県 F3 Nクラス
(NAKAJIMA RACING) (Naoki Yamamoto) チャンピオン
  32 小暮 卓史 29 日本・群馬県 FN 4位
  (Takashi Kogure)

●カーナンバーについては、暫定のため変更になる場合があります

◆全日本F3選手権
  全日本F3選手権 C(チャンピオン)クラスに、「トダ レーシング」がHondaエンジンをベースとした"MF204C"を搭載し参戦します。

カテゴリー チーム名 ドライバー 年齢 出身地 2009年の戦績
フォーミュラ・ エイチ エフ ディー ピー レーシング 塚越 広大 23 栃木県 FN 7位
ニッポン (HFDP RACING) (Kodai Tsukakoshi)
全日本F3 エイチ エフ ディー ピー レーシング 小林 崇志 22 広島県 F3 Nクラス 4位
Nクラス (HFDP RACING) (Takashi Kobayashi)
    三浦 和樹 21 岩手県 FCJ チャンピオン
    (Kazuki Miura)
英国F3 ライコネン ロバートソン レーシング 中嶋 大祐 21 愛知県 英国F3 7位
(Raikkonen Robertson Racing) (Daisuke Nakajima)

◆人材の育成:フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
  国内外で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開しています。今シーズンは、フォーミュラ・ニッポンに参戦する1名と、全日本F3選手権 N(ナショナル)クラスに参戦する2名、そしてBritish F3 International(英国F3)に参戦する1名のドライバーをそれぞれサポートしています。
  2009年、全日本F3 Nクラスチャンピオンを獲得した山本尚貴は、SUPER GTおよびフォーミュラ・ニッポンに、フォーミュラチャレンジ・ジャパンのチャンピオンを獲得した三浦和樹は、全日本F3 Nクラスにそれぞれステップアップして参戦します。


  また、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社※13が協力して設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、スカラシップとして4名のドライバーの参戦をサポートします。

※13  FCJは2006年より、Honda、Toyota、Nissanの自動車メーカー3社が協力して創設した新しいジュニア・フォーミュラカーレース。その理念は「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という点に置かれています

2010年2月18日

【鈴鹿サーキット】鈴鹿2&4レース開催 国内最高峰レース競演!!

■鈴鹿2&4レース 4月17日(土)~18日(日)開催
2009suzuka2&4.jpg
 [2輪 ロードレース JSB1000][4輪 フォーミュラ・ニッポン]
 国内最高峰レース競演!!
 
 【リリース】
 http://mls.mobilityland.co.jp/ct/mg.aspx?id=1002180001
  
毎年本格的なモータースポーツシーズン突入を告げるのが鈴鹿2&4レースだ。
2輪、4輪の国内トップクラスのレースが同時に開催される、唯一の
ビッグイベントであると同時に、長い歴史を誇る伝統のイベントでもある。

昨年はGTレースの頂点、SUPER GTと国内2輪ロードレースの頂点、
JSB1000の開催だったが、今年は4輪が07年以来3年ぶりに
国内フォーミュラの頂点、フォーミュラ・ニッポンとなって
国内最速バトル、夢の競演が実現。

フォーミュラ・ニッポンの驚異的なスピード、JSB1000の息詰まる
デッドヒートは、モータースポ―ツファンはもちろん、全ての人を
魅了するはずだ。

・2月18日(木)チケット発売開始!

前売観戦券が3,900円(大人)でパスポート付!
お求めやすい価格になりました!

全席自由席!観戦券のみでグランドスタンドからもご覧いただけるように
なりました!
 
※詳細はリリースをご参照ください。

2010年1月15日

SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010”の大会概要を発表 (GTA)

 株式会社GTアソシエイション(GTA)、株式会社日本レースプロモーション(JRP)、富士スピード ウェイ株式会社(FSW)の3社は、本年11月13日(土)・14日(日)、富士スピードウェイで共同開催する“SUPER GT & Formula NIPPONFUJI SPRINT CUP 2010”の大会概要について発表しました。

 日本モータースポーツの更なる活性化を目的に、新たなレース形態の提案とモータースポーツファンへの感謝の意を込めて、SUPER GT(グランドツーリングカーレースの国内トップカテゴリー)とFormula NIPPON(フォーミュラカーレースの国内トップカテゴリー)を同日開催する、モータースポーツ史上初のレースイベントです。

 SUPER GTのGT500クラス、GT300クラス及びFormula NIPPONの3カテゴリーが、それぞれ 100km(22周)の決勝レースを13日(土)と14日(日)に実施する予定です。

 今後、お客様にご満足いただける大会とするために、メインレースに加えて、サポートレースや場内イベントなどについても3社で検討を進め、随時発表いたします。

<各社代表コメント>
GTA 代表取締役 坂東正明
 GTアソシエイションは、日本レースプロモーションと富士スピードウェイとともに、モータースポーツファンの皆様への感謝を込めて、新たなレースイベントを提案します。日本を代表する2つのシリーズが、富士スピードウェイを舞台に、不景気を吹き飛ばすような感動と 興奮を提供できる、過去に例を見ない新たなレースイベントとして開催することで、日本モータースポーツ界の活性化を目指します。
JRP 取締役会長 中嶋悟
 日本レースプロモーションは、本年フォーミュラ・ニッポン創設15年目を迎えます。この記念すべき年にGTアソシエイション、富士スピードウェイとともに、モータースポーツファンの皆様にすばらしいニュースをお伝えできることを大変うれしく思っております。私ども三団体は、本大会を、『モータースポーツを更に元気にするための第1歩』と位置づけ、シリーズ戦にない新たな醍醐味を提供してまいります。
FSW 代表取締役社長 加藤裕明
 富士スピードウェイは1963年の会社創立以来、数々のモータースポーツの舞台となっておりますが、2005年春にリニューアルオープンしてから、おかげさまで今年は5周年を迎えることができました。こうした節目の年に、日本を代表する2つのトップカテゴリーレースを 同日に開催できますことを大変嬉しく思います。お客様に心からご満足いただけますよう、大会に向けて努力してまいります。
<大会概要>
  • 大会名称:SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010
  • 開催日程:2010年11月13日(土)、14日(日)
  • 開催場所:富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町中日向694)
  • 主  催:株式会社GTアソシエイション(GTA)、株式会社日本レースプロモーション(JRP)、富士スピードウェイ株式会社
  • 公  認:国際自動車連盟(FIA)、日本自動車連盟(JAF)
  • 企画運営:FUJI SPRINT CUP 実行委員会
  • 決勝レース:GT500クラス、GT300クラス、Formula NIPPONの3カテゴリーが、各々100km(22周)を13日(土)と14日(日)に実施予定
株式会社GTアソシエイション

2009年9月27日

FN:2009年度ルーキー・オブ・ザ・イヤー記者会見

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ルーキー・オブ・ザ・イヤー 塚越広大(HFDP)
 「ホンダやチームの皆さんが支えてくれたお陰でルーキー・オブ・ザ・イヤーを取ることができました。初年度ということで経験と勉強不足で、ミスがあったり足りない部分があったりで、表彰台には乗れなかったんですが、一戦一戦いい勉強ができて成長することができたと思います。今週は最初から調子が良かったので上位を狙いたかったんですけど、1周目で差が開いてしまいました。でも、雨の路面はうちのクルマが強いので差を詰めることもできましたし、トップに立ってからもペースを守って走れました。ピットインのタイミングですがペースが悪くなかったので迷いました。もっとペースが落ちてくればすぐに入るんですが、チームと相談しながらのピットインで、ピット作業もミスがなかったし、天候は分からないのでしょうがないと思います。タイヤ交換してからもいいペースで走れましたが、ブノワ選手を抜いてからは前を追わなければならない状況で、プッシュしたんですが、その後数周は攻めすぎて走りをまとめられなくなり、1コーナーのブレーキングで止まりきれずに外側の縁石に乗ってスピンしてしまいました」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI

FN:2009年度ドライバー&チームチャンピオン記者会見

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ドライバーチャンピオン ロイック・デュバル(ナカジマ)
「シーズン当初からいいコンディションでレースができました。もてぎ以外は、優勝4回、ポール3回といい結果で終えることができ、振り返ってみると満足できるシーズンでした。チームとホンダのエンジンがいい仕事をしてくれましたね。ダンパーの効果じゃなくてチームワークでチャンピオンになったんです。去年はモノコックが良くて松田さんがいい走りができた特別なシーズンだったと思うんですが、このチームは先々シーズンから徐々にパフォーマンスが上がってきて、今シーズンにすべてのことがかみ合っていい走りができたと思います。来年のプランは決まっていません。今のところ誰もぼくのことを欲しくないみたいです。日本での生活に満足していますし、やりたいことがいっぱい残っているので、できれば日本に残りたいと思います。
(中嶋監督からどんなプレゼントをもらいたいか訊かれて)昔乗っていたFNマシンのローラが欲しいです。(これに対して中嶋監督は『チャンピオンを取ってもチームの状況は厳しいので即答はできません』)」
チームチャンピオン監督 中嶋悟(ナカジマ)
 「久しぶりにチャンピオンチームになれて素直に喜んでいます。ロイックと小暮君がチーム内でいい戦いをして得られた結果だと思います。スイフトのクルマの特性も2人のドライバーの許容範囲でした。エンジンもいい、クルマもいい、メカニックもエンジニアもみながんばってくれて、チームチャンピオンが取れたのがうれしいですね。予選で1-2はよく取れましたが、1-2フィニッシュが1回だったのでもう1回くらいあればよかったですけど」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI

2009年9月28日

FN:第8戦SUGO アンドレ・ロッテラーが2戦連続の2位、平手晃平が3位に入り今季2度目の表彰台獲得 (TOYOTA)

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2戦連続の2位となったアンドレ・ロッテラー(#36)

 フォーミュラ・ニッポンの今季最終戦となる第8戦が9月 26日(土)、27日(日)の両日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。

 スポーツランドSUGOは宮城県の森の中に位置する、アップダウンの激しいテクニカルコースコースである。昨年の同大会ではトヨタエンジン搭載の松田次生が勝利を挙げている。

 全8戦で戦われてきた2009年シーズンも最終戦を迎えた。ドライバーズタイトルとチームタイトルは前戦オートポリスで決定してしまったが、ブノワ・トレルイエ(LAWSON TEAM IMPUL)を含めたランキング2位争いは熾烈を極めており、また、TDPドライバーの大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM'S)がルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得の可能性を残して最終戦へ臨むこととなった。

 26日(土)午前中のフリー走行を経て、午後2時30分からノックアウト方式の予選が行われた。

 Q1ではTDPドライバーの平手晃平(ahead TEAM IMPUL)と、今大会がフォーミュラ・ニッポン100戦目となる立川祐路(CERUMO/INGING)が脱落。それぞれ12、13番手となった。

 10分間のインターバルを経て行われたQ2では、TDPドライバーの国本京佑(Team LeMans)が他車に阻まれタイムを出せず10番手。大嶋とトレルイエは1000分の1秒まで全く同タイムとなったが、規則により先にタイムをマークした大嶋が8番手でQ3へ進出。トレルイエは9番手となった。

 最終Q3セッションでは、Q1、Q2共にトヨタ勢最速タイムをマークしたTDPドライバー石浦宏明(Team LeMans)がトヨタエンジン搭載車最上位の2列目4番手を確保。これに松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)、大嶋、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)がそれぞれ5、6、7番手で続き、グリッドが決定した。

 27日(日)の天候は曇り。スタート前の時点では、上空を黒い雲が覆い、時折小雨がぱらつくものの、路面を濡らすまでには至らないという微妙な状況となったが、全車スリックタイヤのまま午後2時半に決勝レース(62周)のスタートが切られた。

 好スタートを切った松田と石浦が第2コーナーで交錯しかけ、松田は後退。石浦は3番手につけたが、2周目に入るところで塚越広大(HFDP RACING)の先行を許し、4位で序盤戦へと突入。これにロッテラー、大嶋、松田が続く形となった。

 5、6周目あたりから小雨が降り始め、12周目に立川、13周目に大嶋がピットインしレインタイヤに交換。しかし、この時点ではまだレインタイヤの優位性は大きくなく、他のほとんどの車両はドライタイヤのままレースを続行した。

 2位の小暮 卓史(NAKAJIMA RACING)のピットインにより3位にポジションを上げた石浦も、ドライタイヤのまま首位を追い上げ、三つ巴での激しいトップ争いを展開。

 徐々に路面が濡れ始め、滑る路面でのトップ争いの下、21周目に石浦がハーフスピン。追い上げてきていたロッテラーとトレルイエが石浦をかわして3-4位へ浮上。また、直後には首位を行くロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)もコースオフするなど、コンディションは更に悪化していった。

 この難コンディションに、上位勢も次々レインタイヤへと交換。そんな中ドライタイヤのままトップで粘る塚越を、やはりドライタイヤのロッテラーとトレルイエが行き詰まるような激しいサイド・バイ・サイドのバトルを繰り広げながら激しくプッシュ。しかし、レインタイヤに交換した後続のペースが速く、まもなくロッテラー、塚越もピットイン。

 これでドライタイヤのままトップに立ったトレルイエだったが、レインタイヤに替えたデュバル、ロッテラーのペースは圧倒的に速く、35周目にデュバル、38周目にはロッテラーにかわされてしまった。

 後方からは、22周目にレインタイヤに交換したあと、好ペースで順位を上げてきていた平手が、41周目にトレルイエをパスし、3位に浮上。更に上位2台を追った。

 しかし、上位3台は大きな差が付いており、順位変動には至らなかった。一方、後方では、ドライのまま必死に粘るトレルイエを後続勢が攻め、石浦、大嶋、松田、国本がトレルイエをパス。

 そのままの順位でチェッカーとなり、ロッテラーは2戦連続の2位。平手が開幕戦以来の3位表彰台を獲得。石浦は5位となった。大嶋は6位で3ポイントを獲得したが、ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得は成らなかった。7位に松田、8位に国本が入り、国本は初のポイント獲得を果たした。また、ロッテラーは今大会の結果、シリーズポイントでひとつ順位を上げ、2位のトレルイエと僅か1ポイント差のランキング3位となった。

Text & Photo: トヨタ自動車株式会社

2009年9月27日

FN:第8戦SUGO ロイック・デュバル選手 最終戦で今シーズン4勝目を飾り、塚越広大選手は4位入賞、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得 (HONDA)

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  • 決勝:2009年9月27日(日)
  • 会場:スポーツランドSUGO(3.704km)
  • 天候:予選/晴れ、決勝/曇りのち小雨
  • 気温:17℃(14:30時点)
  • 路面温度:22℃(14:30時点)
  • 決勝レース:62周(229.648km)
  • コースコンディション:決勝/ドライのちウエット
  • 観客:1万5500人(主催者発表)

 9月27日(日)、宮城県・スポーツランドSUGOにおいて2009年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第8戦の決勝レースが開催された。

 今大会でシーズン最終戦となるフォーミュラ・ニッポンは、第7戦で最終戦を待たずして#31 ロイック・デュバル選手(NAKAJIMA RACING)が初のドライバーズ・チャンピオン、NAKAJIMA RACINGが7年ぶりのチーム・チャンピオンを決めている。今大会はシリーズ2位の座を狙う#32 小暮卓史選手(NAKAJIMA RACING)と、ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得の期待がかかる#10 塚越広大選手(HFDP RACING)に注目が集まった。

 秋晴れの26日(土)に行われたノックアウト方式による公式予選では、Honda勢3チーム5台すべてが第2セッションへと駒を進めた。第2セッションでは、小暮選手がSUGO全カテゴリーのコースレコード(1分6秒514)更新となる1分6秒332を叩き出し、トップで通過した。

 続いて行われた第3セッションでは、チームメートで今季チャンピオンのL.デュバル選手が今シーズン3度目となるポールポジションを獲得。また、小暮選手が2番手、塚越選手が3番手と続き、決勝レースに向けて好位置を獲得し、Honda勢が上位3グリッドを独占した。また、#41 伊沢拓也選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は8番手、#40 リチャード・ライアン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は11番手からの決勝となった。

 27日(日)に行われた決勝レースは、スタート直前に霧雨が降る天候となったが、路面はドライコンディションだったために、全車13台がスリックタイヤでスタートした。ホールショットを奪ったのは、2番手スタートの小暮選手だった。小暮選手はトップのままオープニングラップを終え、ポールポジションのL.デュバル選手が2位、一時は順位を下げたもののポジションを奪い返した塚越選手が3位を走行し、Honda勢による1-2-3態勢を形成した。R. ライアン選手は8位、伊沢選手は10位と続く。

 6周目、ホームストレート上でR.ライアン選手と伊沢選手が接触し、伊沢選手のマシンはフロントウイングを損傷したためにピットインを強いられた。また、R.ライアン選手もマシンバランスを大きく崩したことによりペースを上げられず、伊沢選手は12位、R.ライアン選手は13位まで順位を下げた。

 スタート直前から降り出した雨は次第に強まり、路面はハーフウエット状態となった。各ドライバーがレインタイヤへの交換を選択するかを悩む中、トップを走行する小暮選手は13周目に先陣を切ってピットインを敢行。スリックタイヤからレインタイヤに交換してコースに復帰した。しかし、雨脚は思ったほど強くならず、スリックタイヤのままで走るマシンのタイムが落ちない。8位に後退した小暮選手は順位をばん回できずに苦しい走行を続けたが、19周目に2回目のピットインを敢行し、スリックタイヤへ戻した。

 ところが、レース中盤から、少し雨量が増え始めたために路面がウエット状態へ変化し、スリックタイヤを履くマシンは厳しいドライビングを強いられる展開となった。

 小暮選手に代わり、レースをリードしていたL.デュバル選手は、スリックタイヤでウエットコンディションの路面を粘り強く走行していたが、22周目の馬の背コーナーでオーバーランして順位を下げることとなった。これにより、同じくスリックタイヤでL.デュバル選手を追っていた塚越選手がトップに躍り出る。順位を下げたL.デュバル選手は、レインタイヤに履き替えて追い上げを図る作戦に切り替え、5位でコースへ復帰した。

 トップを走る塚越選手を含めた上位3台はいまだピットストップを行っておらず、スリックタイヤのまま走行を続ける。しかし、先にレインタイヤに交換したL.デュバル選手が激しいペースで追い上げて、28周目で4位のL.デュバル選手と上位3台のタイム差は30秒134に縮まった。

 レース中盤を迎えた31周目、トップの塚越選手がピットインを敢行。上位選手のピットインにより2位まで浮上したL.デュバル選手は1分26秒台のハイペース走行を続け、35周目のSPインコーナー手前でついにトップに返り咲いた。その後も快調にトップを走行したL.デュバル選手は、後続との差を 14秒以上に広げて独走態勢を築く。

 レインタイヤに交換した塚越選手は、好調な走りで7位から4位までポジションを上げた。48周目の2コーナーでスピンを喫したために再び5位へ後退したものの、57周目には4位を奪い返す力走をみせた。

 レースはこのままファイナルラップを迎え、L.デュバル選手は2番手とのマージンを保ちながら、ウエットコンディションでも安定したペースをキープして62周を走りきり、今季4勝目を飾った。塚越選手は4位でチェッカーフラッグを受け、シリーズポイントランキング7位とルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。小暮選手が10位、伊沢選手が11位、R.ライアン選手が13位で完走を果たした。Hondaエンジンはドライバーズタイトル、チームタイトル、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの3冠獲得に貢献した。

コメント
坂井典次(Tenji Sakai)|「HR09E」開発責任者
 「今シーズンもHondaにご声援いただきましてありがとうございました。今日はL.デュバル選手がチャンピオンらしく最終戦を優勝してくれて、今シーズンに有終の美を飾ってくれたことをうれしく思います。また塚越選手は、いったんはレースをリードして表彰台のチャンスも十分あったのですが、非常に惜しい結果になりました。しかしながら各ドライバーともエンジンの力を 100%発揮してくれ、最終戦にふさわしいレースだったと思います。今シーズンは新開発「HR09E」の初年度でありましたが、エンジン開発の方向性は間違っていなかったことが証明できたと思います。結果的には、 L.デュバル選手がドライバーズタイトル、NAKAJIMA RACINGがチームタイトル、塚越選手がルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得してくれましたので、フォーミュラ・ニッポンの3冠獲得に貢献できたことが開発責任者としては何よりの喜びです。もうすでに来シーズンに向けてのスタートが切られました。今シーズンの勝利に慢心することなく、エンジン開発プログラムを推進し、連覇を目指したいと思います」
ロイック・デュバル選手(優勝 #31 NAKAJIMA RACING)
 「今日は、序盤からの雨により、スリックタイヤでは徐々にペースが下がる展開でしたので、いいタイミングでタイヤ交換を行えたと思います。今日のような難しい展開でも勝利することができたのは、メカニックをはじめとしたチームスタッフのおかげです。今シーズンは優勝4回、ポールポジション3回を獲得することができました。シーズン全体を振り返って言えることは、僕たちはチームワークでチャンピオンになったということです。1つのことがよくなったのではなく、チームすべてのパフォーマンスが上がったことによる結果だと思っています」
塚越広大選手(4位 ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得 #10 HFDP RACING)
 「ルーキー・オブ・ザ・イヤーは、一生に一回しか取れないタイトルですので、今シーズンは、自分が獲得することができて光栄に思っています。これはチームのみなさんが、一生懸命に自分を走らせてくださった結果ですので、本当に心から感謝したいと思います。しかしながら、タイトル獲得はうれしいのですが、まずは優勝したかったというのが正直な気持ちです。チャンスはあったものの手に入れられなかったのは、まだまだ自分に足りないものがあるからだと思います。ファンのみなさん、ご声援ありがとうございました。今年の一戦一戦がいい勉強になりましたので、これからもさらにいいレースができるようにがんばります。これからも応援よろしくお願いします」
Text & Photo: HONDA

FN:第8戦SUGO決勝記者会見

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優勝 ロイック・デュバル(ナカジマ)
fn_r08_r_pc_duva  「最初はオーバーステアで、ハイスピードコーナーは問題なかったけど、他のところで後輪のグリップが全然なくてトラクションがかからずスリッピーでした。でも、雨が降ってタイヤを交換してからはいい走りができました。チームメイトの小暮選手よりもいいタイミングでタイヤ交換ができたと思います。今日のようなコンディションでは読みづらい部分があるんですが、がんばって優勝できて良かったです」
2位 アンドレ・ロッテラー(トムス)
fn_r08_r_pc_lotterer  「いいレースでしたね。予選7位から2位まで上がれましたから。もうちょっと早くピットインすれば、そうですね、ロイックがミスをした直後にピットインすればよかったかも知れません。振り返ってみればわかるんですけど、そのときはわからないですからね。シーズンを振り返るとポディウムにも3回連続乗れたし、今回のレースでもドライバーズ選手権で4位から3位まで上がることができたので満足しています」
3位 平手晃平(インパルP)
fn_r08_r_pc_hirate  「予選の順位が悪くてスタートが重要でした。昨日の予選でセットアップに苦戦して、自分もクルマもあんな状態が限界で、今朝にかけてエンジニアとすごく相談をして、クルマを作り上げたら、昨日よりははるかにいいクルマができました。朝、レース時と同じガソリンをいっぱい積んで、走ってみたらまわりと同じか、ちょい遅いペースで走ることができました。レースは思い切ってスタートしたんですけど、途中で雨が降ってきました。チームからは早めにピットと言われてたんですけど、周りもスリックが多かったので、がんばって、自分でこのタイミングだと思ったときにピットに入ったのが結果的によかったんだと思います」
優勝チーム監督 中嶋悟(ナカジマ)
fn_r08_r_pc_nakajima  「優勝できて喜んでいます。予選も1-2でしたし、決勝もと思ったんですが、1台のピットインが早すぎましたね。メカニカル的にもいろいろあったんですが、結果的にハッピーな終わり方でした。ピットインのタイミングですが、2人のドライバーからピットインの要求があって、前を走ってる方に優先権があったので小暮を入れました。その後、思ったより雨が降ってきませんでしたし、ラップタイムもスリックの方が5秒速くて、ピットに入っても10周で挽回できるのでスリックに戻しました。ところまた雨が強くなってきて、これは危ないなと思ってまたレインに戻しました」
まとめ & Photo: Yoshinori OHNISHI

FN:第8戦SUGO決勝結果

Fニッポン第8戦 -RIJ- (2009/09/27) Race Result Weather:Rainy Course:Dry-Wet
2009 Formula Nippon Round 8 スポーツランドSUGO 3.704256km

PNoDriverTeamEngineLapTime /
Behind
131ロイック・デュバルNAKAJIMA RACINGHONDA HR09E621:25'52.893
236アンドレ・ロッテラーPETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K625.323
320平手 晃平ahead TEAM IMPULTOYOTA RV8K6228.064
410塚越 広大HFDP RACINGHONDA HR09E6247.761
58石浦 宏明Team LeMansTOYOTA RV8K6253.280
637大嶋 和也PETRONAS TEAM TOM'STOYOTA RV8K621'12.302
71松田 次生LAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K621'16.815
87国本 京佑Team LeMansTOYOTA RV8K611Lap 
92ブノワ・トレルイエLAWSON TEAM IMPULTOYOTA RV8K611Lap 
1032小暮 卓史NAKAJIMA RACINGHONDA HR09E611Lap 
1141伊沢 拓也DoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E602Laps
1248立川 祐路CERUMO/INGINGTOYOTA RV8K602Laps
1340リチャード・ライアンDoCoMo TEAM DANDELION RACINGHONDA HR09E584Laps
---- 以上規定周回(55Laps)完走 ----
  • Fastest Lap: CarNo.31 ロイック・デュバル(ナカジマ) 1'09.220 (4/62) 192.651km/h
  • シャーシーは全車Swift FN09、タイヤは全車BSです。

FN:第8戦SUGO決勝 ロイック・デュバルがポールトゥウインで有終の美

 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第8戦は27日、宮城県のスポーツランドSUGOで62周の決勝レースを行い、ポールポジションからスタートしたロイック・デュバル(ナカジマ)が優勝。有終の美を飾って今季最終戦を締めくくった。

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 早朝からSUGOの空を覆っていた雲は午後になっても晴れず、ぽつぽつ雨も降り始めた肌寒い中、14時30分にフォーメーションラップが始まった。

 スタートは予選2位の小暮卓史(ナカジマ)がすばらしいダッシュで、1コーナーのイン側からポールポジションスタートのロイック・デュバル(同)を差し、トップに躍り出た。デュバルは2位で続き、3位には予選4位の石浦宏明(ルマン)が上がり、予選3位の塚越広大(HFDP)は4位に落ちたが、1周目のストレートでオーバーテイクボタンを使用し、石浦の前に出て順位を3位に戻した。

 5位はアンドレ・ロッテラー(トムス)、6位に大嶋和也(同)が続いたが予選5位の松田次生(インパル)はスタートの混乱で石浦にプッシュされ7位までポジションを落としてしまった。

 ナカジマレーシングの2台が速い。3周を終わって3位以下を4秒離してしまった。このままナカジマ勢が逃げ切るかと思われたがしかし、スタートから降り出した雨もこの頃から徐々に強くなり、スタート時1分9秒台だった上位陣のラップタイムも徐々に落ちてきた。10周目あたりには1分15秒台、12周目には20秒台にまで落ちた。

 立川が13周を終わってピットインして給油、タイヤをレインに交換をすると14周終わりにはトップを走る小暮もピットインして給油、レイン交換を敢行。代ってデュバルがトップに立った。

 21周目あたりから雨がさらに強くなってきた。デュバルが馬の背でコースアウトして、塚越がトップに立つと、デュバルはたまらずピットインして給油とレインへの交換。5位で戦列に復帰した。

 この後、他のマシンも次々とピットインしてレインタイヤに交換したため、30周過ぎあたりには唯一スリックで走行を続けるブノワ・トレルイエ(インパル)がトップに立つ。この時点で2位にデュバル、3位に国本京佑(ルマン)、4位ロッテラー、5位平手晃平(インパル)、6位石浦と続く。

 そして35周目のSPコーナーでトレルイエがコースアウトしたため、難なくデュバルが再びトップに復帰。その後もレース終了まで降り続く雨の中、背後を誰にも脅かされることなく62周を走りきり今季4勝目で有終の美を飾った。

 2位には28周終わりでレインタイヤに交換したロッテラーが、3位には予選12位から雨の中素晴らしいスピードで順位アップしてきた平手が入った。

 スタートでトップに立った小暮は、早めのレインタイヤ交換を行ったが、タイミングが早すぎたのかスリックに戻し、またレインに交換するというどたばたで結局、周回遅れでレースを終えることになった。

 これで今シーズンのフォーミュラ・ニッポンは全戦が終了。来シーズンは4月18日の鈴鹿で開幕を迎え全7戦が予定されているが、さらなる台数の減少も噂されシリーズ存続に向けての正念場を迎えることになるかも知れない。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum

FN:第8戦SUGOフリー走行2回目 PPのロイック・デュバルがトップタイムでナカジマ1-2!

 フォーミュラ・ニッポン第8戦はスポーツランドSUGOで27日、決勝へ向けてのフリー走行を行い、ポールポジションからスタートするロイック・デュバル(ナカジマ)がここでもトップタイムを記録した。

 決勝日を迎えたSUGOは朝からどんよりとした雲に覆われ、昨日と打って変わって肌寒い1日のスタートとなった。上空からぽつりぽつりと雨が落ち始めた中、定刻9時45分より30分間のフリー走行が行われた。

 ここでもナカジマレーシングの2台は好調を維持。開始早々、ロイック・デュバル(ナカジマ)が1分8秒112でトップに立つと、小暮卓史(同)も1分8秒250で2位に着ける。最終的には、デュバルが7秒679、小暮が7秒824までタイムを縮めこの2台のみが7秒台に入れセッションを1-2で締めくくった。

 3位に入ったのは1分8秒673とトップから1秒近く離されたブノワ・トレルイエ(インパル)。4位はアンドレ・ロッテラー(トムス)で8秒697。終盤タイムアップした伊沢拓也(ダンデライアン)が8秒719で5位。6位には8秒766で石浦宏明(ルマン)が着けた。

 フリー走行中盤には雨も上がり、この後天候は徐々に回復すると予想される。レースはナカジマの2台を中心に展開するものと思われるが、ソフトタイヤの導入でステアリングも重くなり、体力勝負になれば62周の長丁場で意外なドラマが生まれるかも知れない。決勝レースは14時30分フォーメーションラップがスタートする。

Text: Yoshinori OHNISHI
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