スーパー耐久

スーパー耐久第4戦MINE/ラリーアートニュース

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□                  スーパー耐久シリーズ2003  第4戦                  □
□  中谷明彦組三菱ランサーエボVIIIがポール・トゥ・ウィン、今季2勝目!□
□        クラス2で三菱ランサーがワン・ツー・フィニッシュを果たす        □
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■<結果>
<クラス2>*クラス2は完走8台


  順位              1
  ドライバー        中谷  明彦/木下  隆之
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間20分38秒239(151周)
  予選順位          1


  順位              2
  ドライバー        大橋  正澄/松浦  俊之/松井  猛敏
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間20分14秒058(149周)
  予選順位          5


  順位              3
  ドライバー        吉田  寿博/清水  和夫
  車両              スバル・インプレッサ
  タイム(周回数)  4時間19分48秒925(147周)
  予選順位          3


  順位              4
  ドライバー        松本  達哉/日部  利晃
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間20分13秒461(147周)
  予選順位          7


  順位              5
  ドライバー        小川日出生(CMSC山形)/伊藤勝一(CMSC山形)
                    大野尊久
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間20分45秒421(146周)
  予選順位          8


  順位              6
  ドライバー        富枡  朋広/関  豊
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間19分45秒940(144周)
  予選順位          9


*CMSC(コルトモータースポーツクラブ)は、三菱車愛好者を中心としたJAF
登録クラブで、東京の本部(会長:木全  巖)および全国24支部(各々独立JAF
登録クラブ)から構成され、現在約700名の会員が活躍しています。


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■  <開催概要>
開催日    6月28日(土)予選・29日(日)決勝
開催場所  山口県美祢市西厚保町「MINEサーキット」
周回数    155周(1周3.330839km)
参加台数  38台(決勝レース出走38台、完走30台)

クラス1  (3501cc~)                  7台
クラス2  (2001~3500cc、4WD)  9台(三菱ランサー7台)
クラス3  (2001~3500cc、2WD)  8台
クラス4  (~2000cc)                  8台

GN+クラス(スーパー耐久シリーズ・技術規則
第8条に従った車両、~2000cc、2WD)  6台

観客数    19,800人(決勝当日)


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  スーパー耐久シリーズ  2003第4戦「MINE500km    RACE」が、
6月28日(土)~29日(日)に山口県の「MINEサーキット」  (1周3.3
30km)で開催された。同大会には5クラス合わせて38台のエントリーがあり、
クラス2には最多の9台が参加。このうち三菱ランサーは7台を占め、引き続き単一
クラスに於ける最多参加車種となった。

  予選が行われた28日の天候は終日断続的な小雨模様。決勝グリッドを決める予選
2回目も小雨が時折落ちるウエットコンディション下で行われた。クラス2車両の出
走する最初の20分間は当初雨が殆ど止んでいたが間もなく降り出し路面状況が悪化。
この間隙を縫って中谷明彦選手組の駆る三菱ランサーエボリューション・はコースイ
ン2周目でさらりとベストタイムを記録。上位排気量のクラス1勢を向こうに見事総
合3番手に食い込んだ。また、村田信博選手組が総合9位/クラス2番手に続いて三
菱ランサーエボリューションVIIIが予選1、2番手を独占した。

  明けて29日の決勝日は朝方こそ曇天だったがじきに晴れ間ものぞき、朝のフリー
走行では各チームともドライ路面のセッティングに腐心することに。155周500
・の決勝レースは午後0時54分に気温26℃とやや蒸し暑い中でスタートした。ポ
ールポジションから快調なスタートを切った中谷選手組三菱ランサーは、優れた回頭
性をもたらすスーパーAYCや、スーパークロス5速ミッションもツイスティなMI
NEのコースにマッチしてクラストップを快走。ブレーキや水温上昇に細心の注意を
払いながらも一時は総合でも5番手と、クラス1勢に分け入る速さを見せた。これに
対してライバル勢には反則ペナルティの他、他車との接触、エンジントラブルなどが
多発する荒れた展開となったが、ノートラブルで走りきった中谷選手組の三菱ランサ
ーはそのまま無事チェッカー。開幕戦に続く今季2勝目を嬉しいポール・トゥ・ウィ
ンで飾った。今回優勝した三菱ランサーには、イニシャルトルクの低下がなく高い駆
動力が確保されるラリーアート製スーパートラクションL.S.D.が装着されてい
る。なお、予選5番手からスタートした大橋正澄選手組(三菱ランサー)も中盤以降
じわじわと順位を上げ2位に入賞。三菱ランサーエボリューションVIIIが初のワ
ン・ツー・フィニッシュを果たし、ランキングでも大橋選手組は単独3位に浮上した。
出走38台中8台がリタイアする中、三菱ランサーは7台全車が完走。なお、総合優
勝は木下みつひろ選手組のスカイラインGT-Rだった。


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★第4戦終了時のシリーズポイント(全8戦中7戦有効)
<クラス2>

1位  吉田寿博組(スバル・インプレッサ)  67
2位  中谷明彦組(三菱ランサー)          50
3位  大橋正澄組(三菱ランサー)          45
4位  村山智之組(スバル・インプレッサ)  30
5位  松本達哉組(三菱ランサー)          28
6位  植松忠雄組(三菱ランサー)          15
7位  橋澤  宏組(三菱ランサー)          14
8位  三上和美組(三菱ランサー)          14
9位  村田信博組(三菱ランサー)          12


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◆ラリーアートWeb Site http://www.ralliart.co.jp/


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