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JLMC:第4戦岡山決勝 2時間経過。LMP1勢に相次ぐトラブル!

JLMC第4戦岡山はスタートから2時間が経過した。
トップを快走していた#16無限クラージュ、2位の#22ダンロップザイテック05sに相次いでトラブルが発生し、 2台はピットでの修復作業を余儀なくされることになった。
このため、2時間経過時点では#22ザイテックがトップだが、すぐにも#18GC-21がトップに繰り上がる見込みだ。

071028MUGEN1071028MUGEN2無限クラージュにまたしてもトラブルだ。
56周目あたりから排気音がおかしくなり、黒澤治樹は66周終わりで緊急ピットインを余儀なくされた。 原因は左バンクのエキゾーストマニホールドの1本にクラックが入り、完全に折れてしまったことによるもの。
無限チームはマニホールド交換を行い、トップから12周遅れの総合6位でコースに送り出した。
ここでドライバーは中野信治に交代している。

jlmc_r04_r_22trouble これによりトップに繰り上がった#22ザイテックだったが、こちらも78周目にサスペンショントラブルが発生したためにスローダウン、 そのままピットに戻って修復作業に入った。
右フロントのアッパーアームとハブの取り付け部分が折れてしまった模様。こちらは修復に時間がかかりそうだ。

このほか、LMGT2トップを走っていた#27フェラーリF430GTはシフトリンケージにトラブルが発生、 64周終わりでガレージに収まり、修理に取り掛かっている。
また、LMP2のトップだった#15KK-LMもトラブルにより64周終わりでピットに留まっている状況。

このため、2時間経過時点の順位は
22-18-21-20-111-16-15-27-7-910
となっているが、18がトップに立つのは時間の問題だ。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI



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