全日本GT選手権

JGTC_Rd1:もてぎ決勝レポート

        2000 AUTOBACS CUP ALL JAPAN GT CHAMPIONSHIP Round 1
                     もてぎGTチャンピオンレース

 決勝スタート時刻が近づくにつれ暖かくなってきた。ピットウォークでは多
くのファンが詰めかけ、ピットロードは大賑わいだ。
 午後2時、1周のローリングから63周のレースがスタート。
 #18-16-100-1と予選順で1コーナーをクリア。

 1周目 #18-16-100-1-12-30-3-38-8-32-64-36-39……
 2周目 #18-16-100-1-12-3-38-30-8-64-32-36-6…… トップ5までが抜け出す
 3周目 #32スープラピットイン 接触でタイヤを痛めたようだ
 5周目 #18-(3.4秒)-16-100-1-12-3-38-64-8-6……
       GT300クラスは26,910 2台のポルシェGT3Rが抜け出している
 8周目 #18-(5.4秒)-16-1-100-12-3-38-64-8-6……  #1スカイラインが3位に浮上
10周目 13位#37スープラ、スピン。コース復帰するも大きくタイムロス。
12周目 3コーナー?で#911ポルシェに#36スープラが追突。2台ともストップ。
13周目 #18-(4.6秒)-16-1-100-12-3-64-38-8-6……
       GT300 #26-910-7-19-81-
14周目 ストップした車両の排除、コース清掃を行うためセーフィティカー入る
15周目 5位を走行していた#12スカイラインがコース上にストップ。ドライバー
       本山はマシンから降りオフィシャルにコックピット内後方?の消化を指示。
       その後自らピットへ戻る。
17周目 再スタート。#1スカイラインがこのタイミングを利用して#16NSXをすか
       さずパス。2位浮上。
18周目 #18-(1.8秒)-1-16-100-64-3-8-38-6-2……
20周目 #18-(3.6秒)-1-16-100-64-3-8-38-2-6……
25周目 ピット作業をしていた#12スカイライン、コース復帰。
       #18-(7.2秒)-1-16-100-64-3-8-38-2-6……
26周目 #35スープラ、ピットイン
27周目 #30マクラーレン、#8NSXピットイン。#30はミッショントラブルらしく
       ピットアウトできず。
28周目 #100NSXピットイン。
29周目 #38スープラピットイン
30周目 #64NSXピットイン。
31周目 トップ#18NSXピットイン。
32周目 #16NSXピットイン。
33周目 一時的ではあるものの#1-3-2とスカイラインが1~3位
       #1スカイライン、#3スカイラインピットイン。
34周目 #1スカイラインコース復帰するが順位に変動はなし。#18NSXがトップ。
36周目 暫定的にトップを走っていた#2スカイライン、ピットイン。
       これでGT500上位陣は全てルーティンのピットストップを終えた。
37周目 #18-(10.6秒)-1-16-64-2-3-38-8-100-6……
40周目 トップ快走中の#18NSXスローダウン!!ウィークポイントの駆動系のようだ?
       #1-(9.7秒)-16-64-3-38-2-8-100-6-37……
       残り23周、一転追う立場になったNSXは、#16NSX(中子)が逃げる#1スカイラ
       イン(正美)を追う。
42周目 #1-(9.0)-16-64-3-38-2-8-100-6-37……
44周目 #1-(8.0)-16
46周目 #1-(9.8)-16
48周目 #1-(10.7)-16
50周目 #1-(10.1)-16-64-3-38-2-8-100-6-37……
       GT300 #26-7-19-31-10-81-910
53周目 #100NSXストレートで白煙上げ、ピットロード出口付近にマシン止める。
54周目 #1-(15.7)-16-64-38-3-2-8-6-37-32……
       GT300の4位争いが熾烈 #910,#81,#31が競り合う
58周目 #1-(19.5)-16-64-38-3-2-8-6-37-32……
60周目 #1-(20.0)-16-64-38-3-2-8-6-37-32……
       GT300 #26-7-19-910-81-10-31
FINISH #1スカイライン、正美が右手を高々と挙げてチェッカー。
       GT500 #1-16-64-38-3-2-8-6-37-39-32-35……
       GT300 #26-7-19-910-81-31-10……

 強さに速さを加えた#1ロックタイト・ゼクセルGT-Rが、大量リードを築いて
開幕戦を制した。
「コノレースハホントニタノシカッタ。アタラシイクルマダケドドラブルナシ。
ホントニウレシイ」とコマス。「もっともっと勝ちたい」と正美。

 速さでは抜き出ていたポールシッター#18TAKATA童夢NSXだが、心配されたア
キレス腱の駆動系にトラブルが出てしまった。

■レース結果(暫定TOP6)
GT500
 P--No.Cls--Car-----------------------------Drivers--------
 1   1 500  ロックタイト・ゼクセルGT-R      コマス/正美    
 2  16 500  Castrol無限NSX                  中子/道上      
 3  64 500  Mobil 1 NSX                     伊藤/シュワガー
 4  38 500  FK/マッシモセルモスープラ       竹内/立川      
 5   3 500  ユニシア・ザナヴィスカイライン  長谷見/田中    
 6   2 500  カストロール・ニスモGT-R        井出/クルム    

GT300
 P--No.Cls--Car-----------------------------Drivers--------
 1  26 300  シェルタイサンアドバンGT3R      松田/福山       
 2   7 300  RE雨宮マツモトキヨシRX7         松本/山野       
 3  19 300  ウェッズスポーツセリカ          脇阪薫一/原     
 4 910 300  ナインテンアドバンポルシェ      余郷/和田       
 5  81 300  ダイシンシルビア                大八木/青木     
 6  31 300  スーパーオートバックスアペックスMR-S 新田/五十嵐


                    *** FMOTOR4F SysOp 北島滋穂(SDI00685@nifty.com) ***



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース