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全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第3戦 SUGO GT CHAMPIONSHIP 公式予選 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ■開催月日:2002年5月25日(土) ■開催場所:スポーツランドSUGO ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ■VQ初の予選リザルトは、12位 #22ザナヴィ ニスモGT-R、予選2回目にタイムアップ #23カストロール ピットワークGT-Rは総合17位 <公式予選1回目 11:00~12:29 Cloudy - Fine / Dry> JGTC第3戦、スポーツランドSUGOでの公式予選に、新「VQ30DETT」エンジンを搭載 したスカイラインGT-Rがデビューした。11:00からの予選1回目に、#22ザナヴィニ スモGT-Rは、報道陣が見守る中、V6ツインターボエンジン特有の野太いエキゾース トサウンドを轟かせてコースインした。 #22の午前の予選は、本山哲がタイムアタックを担当。予選序盤のトラフィックが 空いている時間帯に、早々にタイムを上げていった。そして、計測4周目に、前日 の練習走行のタイムを約0.5秒上回る1’19”670のベストタイムを記録した。 従来型のRB26DETTエンジンを搭載してレースに臨む#23カストロールピットワーク GT-Rは、影山正美がアタッカーとしてシートに座り、やはり早めのタイムアタッ ク走行に入った。ベストタイムは、1’20”079。前日の練習走行のタイムをわずか に上回るにとどまった。 <公式予選2回目 15:30~16:30 Fine / Dry> 注目のニューエンジン搭載車#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、シェイクダウンテスト 以来このクルマをメインにセッティングしてきた本山哲がステアリングを握り、 2回目の予選をスタートした。セッティング調整を行いながらGT300との混走時間 を走行。インターバル中にブレーキローター交換、サスペンション調整などを行っ て、タイムアタック再チャレンジに備えた。 GT500占有時間にニュータイヤを装着し、本山がアタック。いきなり午前のベス トラップを更新するタイムを連発し、ベストタイム1’19”324を記録することと なった。スターティンググリッド6列目の12位。 #23カストロール ニスモGT-Rは、午前のセッションで選択したタイヤの磨耗が激 しかったため、リスクをおかしてタイムアタックするよりも、本番セットの確認 に時間を使うことに決定。決勝レースでの安定したレースラップを優先するため、 燃料タンク満タンでの走行に集中した。予選ポジションは17位。 ■本山 哲 「クルマのバランス的には、オーバーステア傾向も消えて、良いフィーリングと なってきた。でもトラフィックがクリアだったのに大幅なタイムアップができな くて残念。しかし、予選のポジションをわずかに上げることよりも、この段階で はレース展開を考え、コンスタントに速いラップタイムで安定したタイムを刻む ことのほうが重要だ。その意味ではタイヤがフレッシュでなくても速いアベレー ジタイムを出せるようになってきた。明日は、このクルマのポテンシャルを順位 で表現したい」 ■ニスモ 小河原監督 「#23は、タイムアタックで順位をあげるより、チャンピオンシップを戦う上で 大切なポイント圏内フィニッシュするための対策に予選2回目の時間を使った。 #22は、まだ100%に詰め切れていないが、18秒台が見えるところにはきたと 言える。今後のこともあるので、必ずしも速さだけを追及していないメニューも トライし、その都度大きめにセッティングを振って色々試している。今日の予選 は収穫が多かったと思う」 ■公式予選結果 (省略させていただきました) 上記の詳細情報は「NISMO official web site」をご覧下さい。