全日本F3選手権第9戦の公式予選は、ロベルト・ ストレイト(インギング)が2分07秒623で今季2回目のポールポジションを獲得した。
フォーミュラニッポンの予選1回目終了後もコースはどんどん乾いていき、レコードラインはほぼドライの状態となった。
このため、F3の予選では全員が最初からスリックタイヤを装着してタイムアタックに出て行った。
ラップタイムも走り始めの2分16秒台から、14秒、12秒と走るたびにタイムアップしていく状態だ。
トップもストレイト、石浦宏明、塚越広大、伊沢拓也とめまぐるしく交代する。
結局、殆どのドライバーが最後のアタックで自己ベストを更新する展開となり、
この予選終了間際の接戦をストレイトが制することとなった。
2番手には塚越、3番手に大嶋がつけた。
第9戦決勝は今日午後4時より、12周で行われる。
Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Motorsports Forum