Japanese F3

JF3:第6戦富士決勝 各クラス上位3人のコメント

Cクラス
優勝 #1国本 雄資(PETRONAS TOM'S F308)
f3_r06_r_kunimoto 昨日同様にポールからのスタートが上手く決まって、そのまま後続を引き離せたんですが、Nクラスのアクシデントでセーフティーカーが入ってしまいました。
リスタートでもう一度引き離そうと思ったんですが、最初は自分のミスもあって、中々引き離すことができませんでした。
相手も同じクルマなので抜かれることはないと思いましたが、追いつかれたことは悔しかったです。
ここまで6連勝ですが、自分なりの課題や、クルマにもまだ煮詰める余地があるので、気を抜かずに次も頑張ります。
2位 #36ラファエル・スズキ(PETRONAS TOM'S F308)
f3_r06_r_suzuki レース自体は退屈なものになってしまいましたね。スタートでトラブルがあって出遅れたんですが、後方でアレックスと嵯峨がバトルになってくれたお陰でうまくポジションがキープできました。
アクシデント自体は残念なことですが、セーフティーカーが入ったことは僕にとってはチャンスだと思えました。
しかし最終コーナーでオーバーステアが出る状態だったので国本には追いつけませんでした。
同じクルマに乗ってるのにチャンスを生かせなかったのは残念です。
3位 #12関口 雄飛(ThreeBond)
f3_r06_r_sekiguchi 昨日と同じく今日も5番手からのスタートになりましたが、序盤からガンガン攻めていきました。F3はいつも序盤で順位が決まってしまう傾向があるので、そこで勝負をかける作戦でしたが、並んできたアレックスが止まれなくて寄ってこられたりしてペースを上げることができず、前の2台に逃げられてしまいました。
昨日ランキング2位になったし、次も同じ富士での開催です。もっと上位を狙って生きたいですが、そのためにもとりあえず予選順位を上げないとと思っています。
Nクラス
優勝 #8小林 崇志(HFDP RACING F307)
f3_r06_r_kobayashi 2番手からのスタートでしたが、スタートで上手くトップになれましたし、ペースも良くて後続を引き離せたので、昨日よりいいレースができたと思います。
(スタートでは)銘苅選手の動き出しが悪いのが分かったので、落ち着いてトップに立てました。セーフティーカーが入ったときも、自分のペースが他より速いのは分かっていたので、落ち着いて対処できました。
5連勝しましたが、まだ細かいところで詰めの甘い部分があります。今日も予選2番手ですし。ですからそういう部分をこれから修正していきたいです。
2位 #佐藤 公哉(NDDP EBBRO)(※注)
f3_r06_r_sato 7位スタートでしたが、スリップをうまく使えば抜けるので、それは気にしていませんでした。 スタートではポジション取りが悪くて100Rやネッツでクルマが流れてしまい、順位を上げられませんでした。
その後は上手くスリップを使って順位を上げることができました。
3位 #蒲生 尚弥(TDP SPIRIT F307)(※注)
f3_r06_r_gamo 序盤他のクルマに引っかかってペースが上がらず、その間に前との間隔が開いてしまいましたが、諦めずにプッシュしていって抜いていくことができ、3位でフィニッシュしました。
常に自分の力を出し切って走っていました。3位に上がったときも1コーナーを銘苅選手と並んだまま立ち上がっていって、そのまま頑張ってたらAコーナーで銘苅選手がコースアウトして、前に出られました。

※この決勝記者会見後、レース後の車検でNクラス2位に入賞した佐藤公哉の車両が最低重量違反で失格になりました。Nクラス2位には蒲生尚弥(トムス)が、3位には銘苅翼(ハナシマ)が繰り上がっています。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI


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